鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

天気予報に物申す。

2017年04月11日 | 日記
29.4.9(日)~10(月)
今の時代、天気予報はほぼほぼ当たります。
衛星やコンピューターを駆使しているのだから、晴れ、曇り、雨の区別くらいは、ほぼ正確に出来るでしょう。

ところが・・

風予測はどうなんでしょうか?
海釣りに行くとき、まず天気を気にしますが、それと同じくらい風速予測を気にします。
「日本気象協会」の天気予報では、10日間天気、1時間ごと、3時間ごとの予報があります。その予報の一番良いところは、風向き・風速が1時間ごとに表示されてることです。

今回、上越のキャンピングカー店にFFヒーターの修理に行く用事があったため、ついで(?)に釣りをしようと思い、日にちの選定をしていました。天気予報では10日が天気晴れ、風も弱そうだったので前日の9日に修理予約を入れました。
ところが・・・
今回の釣行では、これが見事に裏切られました。
10日の予報は、天気は晴れ、風予測は、午前中は風速2メートル、午後は3時まで3メートル、4時以降は2メートルから1メートルに下がり、夜中の10時以降風速が強まるという予測でした。いわゆる絶好の釣り日和です。
9日、修理を済ませ、夕方から直江津港で投げサビキ、結論からいうと坊主。アジが回って来なかったようです。


でも、翌日が勝負です。早めにパーキングで車中泊、翌日に備えます。
翌朝3時、黒井埠頭で釣り開始。朝まずめでしたが坊主です。


午前9時、堤防先端付近に釣り座を確保、場所的には最高のポイントです。
しばらく釣ってみましたが、日中はなかなか釣れません。
10時頃から車で待機し、時々堤防上の様子を見てました。
すると、だんだん風が強くなりました。海も波が高くなりました。

午後になると、さらに風が強くなり、海にうねりが出てきました。


天気予報では風速3メートルのはずなのに、帽子が飛ばされそうだし、車は揺れるし、堤防上では波しぶきが堤防にかかるし、体感7~8メートルの風を感じます。波は、大きくうねってます。見ていると酔ってしまいそうです。
午後3時過ぎ、ますます強くなる風と波に、恐怖を感じます。

それでも平然と釣ってる人はいます。

直江津の風力発電風車も力強く回っています。
予報では午後4時には風速2メートル、5時過ぎには1メートルでしたが、見事に裏切られました。
仕方なく絶好のポイントから撤退、釣り道具一式を車に戻しました。危険を感じて釣りをする気分ではありません。
午後6時過ぎ、まだまだ風強く、帰ろうかと思いましたが、最後にもう一度堤防の真ん中まで様子を見に行くと、おばちゃんが投げサビキでイナダを釣り上げました。すぐそばで波しぶきがかかっているのに、地元の人は凄いなと思いました。
その状況を見て、勇気をもらい、恐る恐る堤防の根元付近で竿を出しました。
午後7時過ぎ、ようやく風が弱まって来ました。
そんな中、やっとのことで坊主逃れの1匹目が来ました。20センチくらいでしたが1匹目はうれしいものです。しばらくして今度はコノシロ、変なウキの動きが特徴です。その後、たま~に釣れて2匹釣ったころ、イナダのおばちゃんが帰り際、「先端は釣れてるよ、最初イナダで、そのあとアジが来てるらしいよ。」とのこと。アジは1匹も釣れなかったそうです。
もう午後8時を過ぎてましたが風も穏やかになったので、思い切って先端に移動。
そこでは、一投目からウキが一瞬で消えました。サイズも大きいです。
その後も順調に釣果を伸ばし、1時間で8匹釣れました。やはり、場所がすべてですね。

勇気を持って最初から先端付近で釣っていれば大漁だったかも知れません。
天気予報に踊らされ、裏切られ、そして疑心暗鬼が大きく関係しています。

当日釣果~アジ12匹(尺アジ3匹)、コノシロ1匹。


日本気象協会の風予測、もっと正確にできないものでしょうか。スマホで確認した当日の発表もまったく変わっていませんでした。風速2~1メートルでしたが、注意報で強風注意が出ていました、「何で」って感じです。
海上の風予測は別物なのでしょうか?それなら海上風予測もしてもらいたいですね。それとも、私が知らないだけなんでしょうか。誰か海上風予測の情報持っていたら教えてください。

     では。            海底人8823



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