割合を分かりやすく指導出来るようになった時が分岐点・・・(先生の指導力量)

2014年10月16日 05時19分05秒 | 割合指導物語・・・分かりやすくなけりゃ

「はじき」・・・はやさ×じかん=きょり

「くもわ」・・・もとの量×わりあい=くらべる量(くらべられる量)教科書によって違いがある

       この「はじき」「くもわ」で育った児童は「わりあい」の説明に窮することが多くなる

       問題を解く際の考え方に「一定性」「柔軟性」に欠けている

 

            苦肉の策としか思えないその場限りの指導法・・・変に該当地域に浸透している

      違うジャンルの文章題に移れば又、一から説明のやり直し(まったく時間の無駄が出る)

      基本的説明に混乱を生じさせているのではないか?  正しい方法論で説明するならば

      各ジャンル間の繋がりが有り途切れることはない  「はじき」「くもわ」は途切れている

 

     損益計算の「割引」「割増」などで出てくる  ・・・・・×(1+・・・)=    の1の意味

     比例である  y=決まった数X  x   ・・・・・決まった数がなぜXの前に来るのか

     時計算に出てくる角度の問題もしかり

      「はじき」「くもわ」の使い方を教える時間をもっと有効に「わりあい」を教える時間に

     使うべきである

 

     1は 基の数にかけても・割っても同じになる・・・・・割合を教える原点です

     1の意味が分かれば算数のすべてにつながります

 

     1000X(1+・・・)=1000

     1000X(1-・・・)=1000      ・・・に数字を入れないといつまでも1000でしょう

                            1だけでは変化を起こしません 又、+の方へ

                            数字を入れれば割り増し       ーの方へ

                            数字を入れれば割引き    

                            この時1は、基の1000にかけて答えは1000を

                            表しています     簡単じゃないですか?

     1本で200円  5本で1000円  1本で200円が分からないと5本1000円出ませんね

     だから1あたり量を勉強するわけですね。  

 

     基の数は決まったら変化をさせません  式の真ん中が「わりあい」ですよ

     割合は1を基に増やしたり・減らしたり変化させます  そして答えも変化します

     分かってもらえますか?   児童は出来るだけ分かりやすい指導を待っています

             お母さん (・_・)ヽ僕大分分かってきたよ!

     


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