指導力のバロメーターは、ヒアリング学習「割合にあり」

2013年10月23日 03時45分48秒 | 日記

 割合=比べる量÷比べられる量

 比べる量=比べられる量×割合

 比べられる量=比べる量÷割合

 これらの式は算数教科書に出てくるいわゆる第一用法~第三用法と

言われる文章問題における解き方の用法です。何十年も前から使われています。

文献を見渡しても、・・・研究所(割合研究)、・・・大学修士論文(割合について)、・・・小学校(割合指導の洞察)

            ・・・教育委員会研修発表会(割合の3用法の難易度についての統計)等の発表は、

 延々と続けられ、割合指導の難しさが毎度の事ながら強調され続け、殆どの発表会なり論文も

結論を得ることなく先延ばしの検討課題としてその場を締めくくって終了です。

 いったい何時になれば、生徒児童たちは口を開けて待っているその口を閉じる事ができるのでしょうか。

 全国の研究者・教師・OB・塾関係者・教育機関   どれだけの人員が関わっているんでしょうか?

 

 全国の保護者の皆さん・教師の皆さん・教育関係の皆さん

 「基礎的割合文章問題を数秒で解く」事に一度挑戦してみて下さい。

    例示します。

    秋雄君は、お父さんと一緒にホームセンターに行って犬小屋作りの材木を

   買いにいきました。1枚で178円の物を買って2000円を支払いおつりを

   もらいましたが、この材木は何枚まで買えたのでしょうか。

 

   皆さん、このような6年生位の基本的な問題ですが、出来なくて困っている生徒児童の

  多さが問題なのです。こういう子達を救う手段を早く確立して欲しいと思うのです。

 

  このような割合の絡む基礎的な文章問題が理解出来ぬまま中学校に上がっても

 数学の授業についていけるでしょうか?

 

   指導力のバロメーターとして、上記の例示問題をヒアリングですると

  指導者の「割合指導」が子供たちにどれだけ通用しているのかが

  よく分かります。また第一用法~第三用法の研究云々より「割合指導」の

  確立が先決であるという事がよく分かると思います。

 

   ヒアリングは「割合理解」がなければ解けないからです。

  「即答術」は、そこを追求しています。 ヒアリングとは、文章を読み上げて解かせること。(集中力必要)

  手作りの本はすでに50冊発行して無償頒布しています。(やく80ページオールカラーA5版)

  全国出版は、もう少し(約7ケ月)先になります。

  指導者の教え(指導力)

  子供の理解(理解力)  この2つが 指導力=理解力となるかどうかは、

  「割合の教え」にかかっています。

  これが「即答術」の所以です。  子供の誰もが「文章問題」が数秒で解けるとなると

 素晴らしいではないですか!行動を起こせばなるんです。成せばなるんです。


即答術は割合の勉強・それは 1 から始まる。

2013年10月05日 05時29分17秒 | 日記

 あなたに問いかけます。

整数・小数は、すべて分数に直すことが出来ますね。

10は、 分母に1 分子に10  10/1

2.6は、 分母に1 分子に2.6  2.6/1

すれば、 九九表の 仮に 5×2=10を引き合いにして

5/1 × 2/1 = 10/1 と変換できます。

この時の 1 について あなたならば

どのような説明を用いて習う立場の方に

指導いたしますか? 納得させられる指導言葉 人によりけりですが

この 1 の説明は教育に携わる方にとっては非常に重要な問題です。

どのジャンル・単元にも整合性と繋がりを考えた場合、避けて通ることはできません。

1 は、割合のスタート。 割合の根源なのです。

即答術は、まさしくここを突く割合研究そのものです。

算数指導の殆どを「割合」で繋ぎ、整合性を持たせて分かりやすく教えることができます。

子供たちは、 1 の意味と使い方を知らずして年月を浪費して学年を進んでいます。

子供たちが、「割合」をもっと理解し活用できるならば、今の苦しみから

逃れることが可能となるでしょう。 現状は、そういう状態であると言わざるを得ません。

私は、子供たちを救いたい。

即答術の本を出版してから、電話が鳴り始めています。

10月26日(土) 大阪府柏原市太平寺のお寺で、家庭教師の方・現職英語教師の方・小学校教師の方

そして、ご住職(元高校教頭先生国語担任)・学生さんを対象に岡山から出張授業しに行きます。

メインは、文章問題から文章を取り除く学習法と、全国初であろう文章問題ヒアリングテストの実施とその方法に

ついてです。  割合・割合・割合です  1 の重要性もしっかりと説明して参ります。

出張授業の始まりです。

即答術の本については、現在東京の出版会社が精査しているところで、契約なれば全国書店配本の

流通に乗ると思います。

 


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