むるあの趣味部屋

むるあの話の中でも趣味に関しての評価関係を集めてみようかなと。

CAPCOM Fighting Jam(AC)

2005年01月28日 11時11分45秒 | ゲーム(AC)
■CAPCOM Fighting Jam@AC
公式サイト

【オススメ度】
★★☆☆☆
【自己満足度】
★★☆☆☆
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ACEのレビューにいこうかと思ったものの、思ったより話が進められていないので今日も別内容で(^^;

さて、今回はFighting Jam(以下Jam)です。
PS2でも発売されていますが、自分はとりあえず少しゲームセンターで触ってみました。
やりこんだ、というほどの事はしていないので、どちらかといえば初めて触った感想、に近いかもしれないですね。
(それでもそこそこプレイはしているのですが)

基本的にお祭りゲームって位置付けの格闘ゲームなわけですが、なんていうか触っていて思ったんですけど、あまり爽快感とか派手な戦術みたいなのに薄い印象ってありましたね。

これでもCAPCOM系格闘ゲームはスト2時代から触っていますけど、なんていうのか、微妙に暴れゲーっていうのかなぁ……。

各タイトル(スト2、ストZERO、スト3、ヴァンパイア、ウォーザード、Jam)それぞれに独自システム、という形と、それこそ巨大キャラまでバンバン出ちゃうぞ、的な所を狙ったのはわかるんですよ。
ただ、それゆえにタイトルでの強さみたいな部分が際立ったりしちゃう点とかも逆に気になってしまってましたね。

個人的にお祭りゲーはありだと思うんですよ。
色んなゲームのキャラが一同に介するっていうのは、カプエスやKOF、CAPCOMVSシリーズなんかでもありましたし、それらをしてきた人間としては楽しかったですしね。

でも、そこには複数のシステムの共存はあっても、突拍子もないってことはなかったんですよね。
本質的なベースのルール上に、派生としてそれらが乗っているっていうのかな。
だけど、Jamはベースルールが根本的に大きく違うんですよね。

例えばカプエス2って、6つのグルーブからひとつを選ぶわけですが、それらってひとつふたつオリジナルな部分はあっても、その他って、これにはないけどこれにはある、っていうのが2~3グルーブ毎にある感じなので、戦っていてもそれほど違和感は出ないわけですよ。

でもJamって、スパコンゲージだけじゃなく、根本的にそこが違う。
スト2、スト3、ストZEROに関してだけで見たら、それでもベースが一緒なのもあって、まだいいと思うんですよ。
カプエス2に近い感じで。

しかし、やはりヴァンパイアやウォーザードはそこでの異質さが際立つんですよね。
チェーンコンボ、空中ダッシュ、レベルによる強化など。
そういう機動力や手数の部分なんかで大きく相手に差をつけられると、なかなか厳しい点も多いのですよね。

まあ、そこまで自分が対応出来ないとか、ゲーマーとして下手という部分は間違いなくあると思うんですが(汗)
とはいえ、それでもカプエス2以前のシリーズなんかは、何度でもやりたい、っていう格闘ゲームは多かったんですよ。
実際今でもハイパースト2やZERO3、スト3やヴァンパイアなど、それぞれ単体のゲームで見かけたら、普通にプレイしちゃうものも多いですからね。
ウォーザードは実機で再度プレイしたいと思いますし(笑)

だけど今回は数回やって思いましたけど、それらが合わさっているはずなのに、またやりたいな、という惹き付けるものがあまりないのです。

変な例えですが、色んな美味しい鍋があるから、一緒に煮込んだらもっと美味しい鍋になるか? っていうとそうじゃないってのに近いかも(^^;
ベースを合わせてそれぞれの具材を投入、だったら美味しくなりそうだけども、そのベースまでごっちゃにしちゃうと、何の味で、どの味が魅力なのかさっぱり……っていう感じなのです。

なので、ちょっと自分の中では満足はできないレビューとなりました。
ただ、操作感は個人的にCAPCOMの格闘ゲームの操作感が好きなのですが、そういう意味での維持はされているので、動かしにくい、というような部分はないので、ダメなゲームって感じではないですね。

やはりゲームの魅力になる部分って難しいんだろうなぁ、って思います(^^;

ガチャフォース(GC)

2005年01月27日 15時56分10秒 | ゲーム(GC)
■ガチャフォース@GC
公式サイト

【オススメ度】
★★★★★
【自己満足度】
★★★★★

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いやぁ、本日発売ゲームが結構ありますね~。
とはいえ、結局自分はACEのみしか購入していないのですが(^^;
実はフラゲで昨晩軽くプレイはしておりますが、もう少し進めてからレビューは挙げようかと思います。

ということで、今回はつなぎ? というか、過去物もレビューしたいなと思っていたので今回は、個人的にお気に入り度No.1でもあるガチャフォースを紹介します。
これ、もう発売されて1年以上経つのですが、今やっても普通に面白いんですよね。

基本的には、数あるガチャボーグ(以下ボーグ)というロボット(正しくは生命体なのだけど)を集めつつ、コスト制限内で自分の好きなボーグを組み合わせたチームで戦うロボットアクションです。

操作感は、うまくGCコントローラー使用に特化させた、動きのいい連ジ、という表現でしょうか。
ボーグにもよりますが、基本的にバーチャロン並の高起動で動き回る事ができる点で、個人的に連ジやエウティタより好きだったりします。

後はやはりボーグの個性ですね。
人型から戦車、飛行機、合体変形ロボ、エンジェルっぽいのからヒーローっぽいのまで、とにかく様々なボーグが存在します。
似たものも多いのですが、コストや性能などによる個性がどれもかなり強いってのもあるんですよ。
対戦向けとなると、ガチにバトルすると微妙になる欠点にはなりますが、プレイヤーが使ってワイワイやる分には十分なほど。

そしてそれらのボーグを集める、という概念もまた、コレクター魂を揺さぶるんですよね。
同じものでもクリスタル、金、銀などのレアカラーなどもあるんで、それらのために必死になるのもまたよし。

ストーリーのやりとりがちょっと単調(どちらかというと子供向けな世界観設定ではあるので)であるとか、1週目はどうしても限られたボーグでの戦いが多く、かなり辛い戦いや、似たような戦い方になりやすい部分もありますけど、着実に週回重ねると増えてくるボーグで新たな強さや発見なんかもあって、進めば進むほど面白くなる、かなり味のあるゲームだと思います。

実際出荷数の兼ね合いもありますが、中古でもなかなか出まわらない、ちょっとしたレアゲーになってますが、GCあってこの手のアクションが好きなら、購入する価値は十分あるんじゃないかと思います。

NDS&PSPハード評価

2005年01月21日 13時38分56秒 | ハード・周辺機器等
さて、ちょっと今晩から旅路に出るのと、いつも職場更新なので(苦笑)月曜までは間違いなく更新がありませんがご容赦を(^^;

さて、なんだかんだで新携帯機を手にしたので、せっかくなのでNDS・PSP双方のハードレビューもしておきます。
一応比較形式で書きますが、あくまでそれぞれの個性・長所・短所を見るためのものですので、どちらが良い・悪いではないものと思って読んでいただけると幸いです。

あと、ネット環境回りは試せないのでレビュー外になってます(汗)

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【外観】
●NDS
横幅はGBAより狭く、GBASPより広いという感じ。
重さは2画面分あるためやや持ちつづけると重い印象。
同時に2画面分の影響で、折りたたんだ時含め、厚さが結構ある。
シルバー1色だが、メタリックという感じでないため、あまり目だって汚れとかは気にならないかも。

●PSP
GBAより更に横幅が広いが、それ以外は厚さも含めそれほどNDSと変わらない印象。
重さもNDSとそれほど変わった感じはない。
黒いボディだがツヤだしな感があり、使っていると指紋が目立ってしまうのがちょっと辛いか。
ただ、持ち歩いてのかっこよさは間違いなくある。


【画面】
●NDS
画面自体はGBASPサイズに近い画面が上下2画面となる。
決して大きくはない分、1画面に収める部分としての画面サイズに物足りなさを感じるか。
保護シート使用してのプレイだったが、タッチパネルは結構やはりこすりとかが多いと傷が気になりそう。
保護シートがかなり跡がつきました。
とはいえ、やはり使用時間が増えれば必然的、といえる範囲ですし、見づらくなるほどではなかったです。
やったゲームが2D系だったので、描画関係は断言はできませんが、GBASP等よりは若干いい印象はありました。

●PSP
やはり画面の広さはかなりあります。
と同時に、かなりクリアな画面なので、映像表現上はかなりいいかと。
「真・三國無双」なんかは画面見にくくなるかと思いましたけど、実際はそうでもなかったですし、これなら補助機能系(フォト・ムービーなど)の充実を図りたくなるのも納得。
但し、ゲームによっては勿論PS2などと比較すれば劣る描画になるのは、携帯機なので仕方ないと思うべきかと。


【操作感】
●NDS
十字キーとボタンに関しては、正直ちょっと小さ過ぎる感じ。
的確な操作を要求されるとちょっと厳しい感じもします。
それを補うタッチペンでのパネル操作はかなり良好。
反応もさして悪い印象はありませんでした。
惜しむらくは操作すべき画面が小さいこと。
店の試遊台で「直感ヒトフデ」をやった時に思いましたけど、なぞるべき部分が狭いが故にちょっとずれると別のパネルが変わってしまう、というあたりで、細かいなぞりは落ちついてやらないと厳しいかな? という印象を受けました。

●PSP
総じてPS2コントローラに近いだけあり、十字キーやボタンの操作感は良好。
ただ、○ボタンの件はやはり、上手く使わないとっていう感じはありましたね。
その他は問題になる感じはなかったのですが、L1スティック代わりの部分だけは不満。
あれは操作しにくいですし、何より触りごこちが悪いです(汗)


【サウンド】
※ソフト次第の部分もあると思いますのでご了承の程を
●NDS
感じとしてはGBASPとさして変わらないような印象はありました。
イヤホンつけてプレイしてましたけどね。
「大合奏バンドブラザーズ」なんかも、ソフトMIDIな感じのサウンドでしたしね。
ちなみにイヤホンでも内臓スピーカーでもそれほど音源的な差はありません。

●PSP
基本的にPS2でプレイしているのと変わらない感じの音楽が流れます。
ただ、内臓スピーカーでやると音が割れる? というか弱いというか、ちょっと微妙な感じです。
イヤホンしてやるとかなりクリアで問題がないので、プレイするときはイヤホン推奨かも。


【ソフト用スロット】
●NDS
GBAソフト、NDSソフトでまったく別になっている。
NDSソフト用スロットはソフト自体がPCのSDカード系程度の大きさで小さいため、ソフトが刺さっていなくても違和感がないのだが、GBAソフトのスロットはカバーもなくぽっかり空いた状態のままなので、そこがちょっと不満な点かも。
なお、さすがにどちらもメモリー的な動きなので、読みこみ時間とか読みこみ音は皆無ですね。

●PSP
UMD自身がMDに近い形状で、実際スロットもMDウォークマンのようなものと思ってもらうとわかりやすいかも。
手にしたものは特に射出不具合は出ていませんし、カバーとかもしっかりしているので違和感もないです。
ただ、メディアの関係上ロードがそこそこついて回る事、及びロードの際、ディスクを回す時にちょっと音がしてしまうのが残念なところ。


【その他】
●NDS
起動直後はソフトの有無に関わらず、必ずメニュー画面にいきます。
そこでピクトチャット・GBA・NDSのどれを起動するか選べるので、両ソフトを差しっぱなしにしていてもいいのは高評価。
ただ、ピクトチャットとか、NDS本体の設定変更などの際にわざわざNDS再起動を要求されるのがちょっと面倒といえば面倒。
スリープにするソフトが特になかったですが、スリープ自体は特に問題ない感じです。

●PSP
ソフトが入っていると自動でそちらが起動する辺りはPS2と一緒。
ないときはPSPの各種設定や多彩な補助機能がブラウジング表示されています。
この辺の感触はPS2等と大差ない感じですね。
スリープ機能も基本的には問題がないのですが、スリープからの立ち上がりで、今までのソフトだと数秒フリーズするかのような形でのローディングが発生するのがちょっと気になりました。
ただ、スリープ以外でも、バックライトなどの省電力モードがあるので、結構そういう面は優遇されている感じですね。


【総評】
個人的にはどちらも良いハードだと思いました。
と同時に、ソフトのラインナップをみてもそうですが、ふたつの機種が目指したものが違うので、単純にどちらがいい、という評価ができないっていうのもあります。

NDSはGBAシリーズを受け継ぎつつ、新ハードらしい特徴を持たせました。
でもソフト内容や新しい特徴「タッチパネル」はやはり、携帯して操作・遊ぶというものに特化した印象なのですね。
つまり、従来の携帯機の流れを受け継いでいる、という感じなんです。

対してPSPは、携帯機ではありますが「PS2のようなゲームや機能が使える」という意味で、携帯機として特化というよりは、ひとつのハードジャンル、という扱いで世に出した印象なんですね。
実際出ているゲームも、持ち運んでお手軽に、というゲームはNDSと比較しても少ない印象。
その辺で携帯機として、携帯機に特化するというよりは、携帯機だけど「すごい性能ですよ」という部分を表に押し出しているハードだと思います。

総じて方向性が違う印象なので、どちらがオススメ、ということはありません。
でも同時に言えることはやはり「やりたいゲームがあるなら」買ってみては? というところですね。
それがなくて買う、という分でのオススメは、残念ながらちょっとできないなぁと(^^;
特にPSPはまともに遊ぶならバリューパックレベルの準備がいり、初期投資はかなりのものですからね。

とりあえずは参考までのハード比較でありました。
まあほんと、あくまで一個人からみた一意見、という捉え方で参考程度にしてくださいね(^^;

さわるメイドインワリオ(NDS)

2005年01月20日 15時14分29秒 | ゲーム(NDS)
■さわるメイドインワリオ@NDS
公式サイト

【オススメ度】
★★★★★
【自己満足度】
★★★★☆

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NDSといえば、タッチパネルだと思うんですが、そのタッチパネルを活かしたミニゲームで遊べるのがこのゲーム。
任天堂のNDS初期ラインナップではタッチパネル系ゲームが大半を占めた印象がありますが、その中でもなんだかんだで注目だったタイトルだと思います。

むるあは前身の中だと「メイドインワリオ」は経験しています。
その中で感じたのは、ミニゲームの詰め合わせがテンポよくできるという面白さと、その中でボス戦だけがゲームとしてのタイミングを逸する長さでちょっと……というものでした。
総じて面白いと思い、基本的なコンプリートは済ませてましたけどね(笑)

その第4弾(GC版含)となる今作ですが、一言で言うなら「NDSの魅力を伝える入門ゲームとして十分なゲーム」であるなぁ、というのが最初の印象でした。

数々のジャンルのタッチパネルで遊べるミニゲームを、これでもか! と短時間でポンポン繰り返していくところは、メイドインワリオと同じ。
そして、総じてそれらのリズムも、ゲーム性も面白いので、1本のゲームとしても十分な出来なんですよね。

だけど同時に、マイクで息吹き、なんて斬新なアイデアまであったところなんかは驚きましたね~。
それ以外にも、タッチパネルを使う、という単純な操作の中でも、ここまでのミニゲームを揃えられる、というのも感心しました。
勿論似たものもあるわけですが、それをゲーム内でちゃんと「違うゲーム」と感じさせる事が出来る演出の数々もすごいですしね。

ボス戦も、昔と比較すると短めになっている印象で、そういう意味でのストレスは少なかったですね。
過去より「またやりたい」と思わせるボス戦は結構ありましたし。

そして、クリア後にも色んなアイテム(=遊びやゲーム)を集めて、こういう事がタッチパネルはできる、という感じで紹介しやすいアイテムを集めて、体験させる形のシステム。
こういった部分で、任天堂はこれを「NDS入門用ゲーム」みたいな位置付けにしたんじゃないか? という印象を感じさせてくれました。

自己評価もオススメも総じて高評価ではありますが、自己評価で★5つでなかった理由を、せっかくなのでいくつか挙げていきたいなと。

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・図鑑コンプ後のそれらをひとつずつ埋めるのがちょっと手間

 個人的にこのゲームは「色んなゲームがいつでてくるかわからない」のが面白さだと思うんですね。
 そのため、どうしても図鑑のゲームをひとつずつ埋めるのがちょっと面倒、というのがありました。
 とはいえ、シリーズ通して準拠している部分でしょうし、それらをコンプすることで出るゲームがある、っていう付加価値で「極めさせよう」とさせる意欲になる人も多いのかも。


・マイク系ゲームでの「ふくな!」のタイミングが固定

 出る順番が決まってしまっているため、そこで休めてしまうっていうのがどうかなと。
 どうせならランダムで出てくれたほうが、こういうリズム感あるゲームでは緊張感与えられたんじゃないかなと。


・集めた非ゲーム系アイテムの数の多さ

 入門としてはよい、と書いたのですけど、どうしてもコンプして集めたアイテムが、大半はゲームではなく触るもの。
 2度3度と開いて触りたくなるものってないので、集めても喜びが薄いところがありました。


・2アクションものがちょっと不親切

 慣れればどうということもない部分ですが、今までだと「枠にいれる」とかの1アクションものが多かったところで、今回は「導火線つないでボタンを押す」といったものなどがありました。
 これ自体はゲームのアクセントって感じなんでしょうけど、咄嗟に説明なしで出られるとまずミスります(汗)
 とはいえ、これは慣れれば特に気にならなくなるので、すごいマイナスではないですけどね。

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マイナスっぽい書き方ではありますが、同時にこのゲームの特色的なものも多いので、★ひとつだけの目減り程度で、総じてオススメできることには変わらないな、と自分では思っての今回の評価でした。

いやでも、これのストーリーを終わらせた後の、全てのゲームが混じって出てくるクマシリーズからが、ある意味真骨頂のゲームではないかな? と。
これも始めると黙々とがんばっちゃうゲーではあると思います(^^)

大合奏バンドブラザーズ(NDS)

2005年01月19日 11時25分36秒 | ゲーム(NDS)
■大合奏バンドブラザーズ@NDS
公式サイト

【オススメ度】
★★★☆☆
【自己満足度】
★★★☆☆

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さて、PSP系のレビューの後はNDSレビューです。
一応今回の件については、むるあ的に先に書いておくと「音ゲーはあまり得意ではない」という点を考慮して、参考までに読んでもらった方がいいと思います(^^;

個人的に下手の横好きってなところで、音ゲーをちょこちょこやるので、NDS初期タイトルでは密かに一番注目していたタイトルでありました。

音ゲーといえば、やはりKONAMIのビートマニアシリーズに代表される流れが主流だと思うんですが、大合奏バンドブラザーズは、そういう中ではちょっと異色の作り(=差別化だと思われますが)になっています。

まず、楽譜は落ちてくるorあがってくる形式ではなく、左から右に流れていくラインに合わせてボタンを押していくシステム。
楽譜自体はゆっくりと縦に流れますが、横1行に四小節分の楽譜が表示され、その四小節終わったら(=ラインが一番右へ到達したら)下の行左からまた右へ、と流れます。

そしてちょっと独特なのが、ドラム系楽器以外のパートでは、押している時間の長さというのもがちゃんとあります。
それより短く押した場合はミスの扱いになります。

また、TOUCHエリアはそこでタッチパネルを触ると、そのエリア分の曲を自動演奏してくれます。

使用キーは難易度に合わせて増えますが、主に十字キー(4方向)、ABXYLRの各ボタンの計10個。
難易度がプロになると、LRはオクターブあげorさげに使用されますが、それ以前の難易度ではドラム系以外では特に使用しないです。

ゲームは一人の場合はスタジオのレコーディングを3曲(ランダム)でこなし、規定点数以上にいければ次の難易度のレコーディングと、練習用楽譜が増える(=難易度があがる)、というのを繰り返す感じです。

それで、このゲームは個人的に、最初はよかったのですが、難易度があがるにつれて「辛い」ゲームとなってしまい、結局プロに至る前で止めてしまってます(汗)
なので、作曲とかまではできていないのですが、そこまでの中で感じた部分を書いていこうと思います。

まず、NDS本体の特徴上、ボタンやキーが小さいのがネックなんですよね。
お陰で早いキーの流れで間違って別のキーを押していたり、長押ししないといけないのに、ちょい押しになって切れてしまって、というのが、難易度があがるにつれて増えてきました。
自分手が大きいんで、この辺は結構致命的でした(汗)

後、楽譜の表示が慣れないと厳しい、というのがあります。
NAMCOのパカパカパッションでも感じたことですが、流れて降りてくるorあがってくるものにタイミングを合わせるのはは、体感的に先を追いやすいしやりやすいと思うんですよ。
だけど、楽譜が切れて別の場所へ、というのは、それだけ目を追う方が大変なんですよね。
切れのいい楽譜だといいのですが、8分音符の連続だったり、ちょっと不規則なリズムでそこにさしかかると、タイミングを逸するっていうのがありました。

TOUCHも正直、オプションでありなしを設定して欲しかったなぁと。
リズム良く押せている時にTOUCHを押さないといけないのは、リズムが崩れるんですよ。
かといって、TOUCHが透けていてパネル押さなくても音を鳴らせる、というわけでもないため、どうしてもTOUCHを無視出来ないってのが、個人的にちょっとマイナスイメージでした。

でも、個人的にプロまでがんばろう! と思えなかったのは「練習」メインっていう部分だったかもしれません。

ビートマニアや太鼓の達人などをやるときって、難易度やモードを選んで、ノルマ数の曲をこなして、点数やコンボ、評価をみて、というのを繰り返します。
つまり「クリア」という本番が常にあって、そのクリアを目指すために何度もがんばろう、という気になると思うんですよ。

でも、バンドブラザーズでは目標はレコーディング。
レコーディングが終わると、自動で難易度がUP。
(練習で難易度さげて遊んだりはできますが)
つまり、自分のクリアってイメージが、レコーディングまでの練習、っていう部分に費やされちゃうんですよね。
で、出てくる曲やパートはランダム。
でも1曲に6~8種くらいの楽器がありますし、曲数もかなりあります。
(曲数に関しては個人的によかった部分ではあるのですが)

既存の音ゲーは、自分でクリアできる難易度を選べるっていう点で、自分にあったクリアスタイルを目指せます。
でもバンドブラザーズは、プロまでの過程が「強制」であるため、クリアした! って気になれないのですよね。

練習で曲を練習している時も、好きな曲とかがんばっているうちはいいんですが、どうしてもやりたくないorあまり触れない曲っていうのもあるんで、それが出てきて泣かされたり、それこそプロの前でここまでの難易度になっちゃうんだ、みたいな限界を感じさせられたのが、途中で投げてしまった原因にもなってます。

と、自分の中での厳しい部分はありましたが、こういう部分は慣れで克服できる部分でもあるのは、総じてどの音ゲーでも言える事だと思います。

このシステムや操作上でも問題なくこなして、プロになっている方々もいますし、音ゲー特有の喜びでもある「うまく弾けると嬉しい」っていう部分は多々あります。
また、選曲も任天堂ファンには貯まらないメドレーから、洋楽邦楽なども取り揃えていますから、そういう多彩な曲を堪能したい方もいいかと思います。
(さすがに容量等の関係でしょうが、歌がなかったのはちょっと寂しかったですが(苦笑))

音ゲーの中でいうなら異色というか、癖がある作りのバンドブラザーズ。
ただ、それもゲームの味にはなっているとは思いますし、ダメなゲームっていう印象はありません。
難易度が高いほうが燃える人とか、それこそ音ゲーで作曲したい! と願う人であれば購入してみてもいいと思います。
(但し作曲はプロにならないと、手入力できないのでご注意を)

でも、まだ試せていないのですが、これをみんなで合奏できたら、それは面白そうなんですよね~。
そういう環境がある方への評価はまたあがりそうな予感はありますね。

ちなみにやっている方がいたら聞いてみたいのですが、たまに知っている邦楽とかを弾きながら「え? このメロディの裏ってこんな音なの?(汗)」って時ないですか?
それがちょっと気になっていたのですが、自分が音感悪いだけなのだろうか(^^;

LUMINES(PSP)

2005年01月18日 08時41分00秒 | ゲーム(PSP)
■LUMINES@PSP
公式サイト

【オススメ度】
★★★★☆
【自己満足度】
★★★★★

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勢いって怖いですねぇ(汗)
最初CM見た時はちゃんと見ていないために「鮫亀?」とかって印象だったのですが、ネットでの評価がなかなかよさそうだったのと、落ちゲーだったみたいなので購入してみました(苦笑)

LUMINESを語る前に、個人的な主観でのパズルゲームの良し悪しの判断基準について書いておこうかな、と思います。

LUMINES始め、落ち物パズルゲームではまる要素っていうのは

・やっていての気持ちよさ(爽快感)
・ルールのわかりやすさと奥深さ
・操作性

だと思っています。

で、今回のLUMINESはそういう意味ではこれらをちゃんと兼ね備えている良ゲーだと思っています。

まず、ルールは四角を作る事。

■■
■■

と、最低2×2の構成で組み上げればOK。
これで消えるのですが、ブロック種類は2種類のみ。
なので、単純に四角を作ることに没頭しやすくなっています。

奥深さと言う意味では、連鎖部分もちょっと個性的です。
消したブロックはすぐには消えません。
常に左から右へ動くラインがあり、それが消える予定のブロックに到達して初めて消えます。
つまりその間に、消えるブロックを更に大きな四角にしたり、その上に色違いのブロックを置き、消えた後に更に消える状況を作ることが可能です。

操作性についても動きは特に問題なし。
勿論上記のゲーム性も合わせて、常に動き続ける「パネルでPON」的なパズルゲームといってもいいでしょう。

でも、LUMINESはそこに更に、音楽と光の演出、と謳うだけの効果が色々秘められています。

ブロックを消す事で音楽を進め、置く時の効果音が更に音楽にいいアクセントを加える。
そしてそれらを背景などをカラフルに染め上げたり、チャレンジモードではある程度いくとSKINや音楽が変わって、新たな雰囲気で楽しめる。
こういう部分がまた気持ちいいんですよね。

パズルゲームでいうなら、XIと(ルールは若干違いますが)パネルでPONを組み合わせたような、個人的にはかなり大満足のゲームに仕上ってます。
ファーストインプレッションから好感度が高いので、それだけはまろう! っていう気にもなれましたしね。

とはいえ、欠点がないわけではないのです。

例えば、三國無双やAI麻雀と比べて、読み込み音が妙に目立つんですよ。
特に曲切り替えの時毎に読み込み音がするので、ゲーム上は支障がないもののちょっと耳障りな時があります。

また、SKINをゲットできるチャレンジモードでは、先に書いたとおりSKINが変わるわけですが、それに合わせてブロックも色が変わるんです。
これがさっと、ではなくじわ~っと切り替わる事が多く、同系色のブロックだといいのですが、形とか色が一気に違うものになる場合などは混乱する事が多々あります。

後はやはり、PSP故の欠点でもあるでしょうが、高さが足りない印象でしょうか。
ブロックが常に2×2で降って来るわりに、上にスペースがないので、落ちる前にある程度位置合わせはできますが、後半ではこれが結構ネックになってきます。

とはいえ、これらの欠点も、やり始めると微々たる不満で、個人的には総じて大満足なパズルゲームとなりました。
PSPがあって、パズルゲームが好きな人なら買って損はしないのではないかな? と思います。

あ、ちなみに曲は好みが分かれると思うのですが、雰囲気を掴むために公式サイトにいっておくと、雰囲気を堪能出来ます。
その辺のチェックはしておくといいですよ。

真・三國無双(PSP)初めての方向け攻略

2005年01月17日 17時02分33秒 | ゲーム(PSP)
ええ、先に書いておくと、副将集めのコツとか、ランクSSの取り方とか、難易度激難のクリアの仕方といった、コアな攻略はありません(汗)
最初ってどうしても癖があるので、そういう部分を上手く乗り越えていくための簡単なアドバイスをしていこうかと思います。

なお、条件は……

・無双モード(5ステージ終了時に更に副将加算されるのでフリーより圧倒的にお得)
・難易度:普通

で話を進めていきます。

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【キャラ選択】最初に選ぶキャラは使い易いものを

開幕で選べるのは魏呉蜀各5名。

本来の無双シリーズなら、まずは好きなキャラで、という事も多いのですが、今回に関して、特に最初の数週はできれば動き易い、癖の少ないキャラをオススメしておきます。
理由は単純で、副将が揃っていない時期は、副将の能力に限りがあるのとPCキャラの弱さで、無双モードの5ステージを乗り切るのが意外に大変だったりします。

なので、基本的には「ある程度動き易い」「隙の少ない攻撃がだせる」「癖の少ない」キャラをオススメします。
ちなみに後述しますが、キャラ成長の兼合い上、広範囲の敵を巻き込めるチャージ攻撃があるキャラがオススメです。


【副将選択】能力補助系を侮らない

序盤使うと「治療」「闘気」「接収」「兵糧管理」あたりの便利さがわかってくるのですが、その影で忘れられやすいのが「攻撃」「防御」「体力」の補助技能。
実は初期状態のPCで攻め込むと、いきなり2ステージ目の張遼などに無作為でつっこむと、あっさり撃沈させられる事が多々あります。

勿論武将を倒さないで士気下げる戦法でも十分ではあるのですが、いざというときのために、余裕があれば上記3つの補助技能のうち「防御」「体力」は抑えていくといいかと思います。
個人的体感では、2ステージはなんとかなりますが、3ステージ目以降は序盤巡回部隊でレベルあげをせずにいこうとすると、いともあっさり屠られる事も多いです。

勿論2~3週するとそれなりの副将が加わりますので、そうなれば初期PCでも「治療」「闘気」をそれぞれ二重にかかる組み合わせなどで乗りきれます。

個人的には序盤4人連れていくメンバーのうち「闘気」「治癒」持ちは必須。
残りをうまくやりくり(一番最初は6名ですが、ステージ超えで入る副将次第で補う)形にします。


【MAP移動】仲間を頼る移動と臨機応変さが必要

基本的には、ステージ毎にレベルがさげられるので、レベルあげしつつ兵糧庫や砦を目指す事になります。
ここでは細かいワンポイントを。

・敵軍兵糧庫は狙い、自軍兵糧庫は避ける
 実は今回は体力回復を兵糧庫で兵糧(=制限時間)を使って回復、というシステムなので、体力に余裕があるなら自軍兵糧庫は避けましょう。
 逆に的兵糧庫は極力狙っていく事を心がける事。

・敵の砦は、自軍に近いところは抑える
 今回敵武将の復活は砦がメイン。
 変に近いところを残すと、そこで復活して痛い目にあうことも多いので、近間は極力抑えましょう。

・仲間武将と同時に戦場エリアへ
 仲間武将がいるエリアに入ると、それだけ士気が高い状態で戦えます。
 そういう意味でも、敵武将がいるようなところへは極力一緒に進んでいくことをオススメします。

・士気0負けは負けと思うな
 PC武将が死んだ場合はともかく、自部隊の指揮0撤退に関しては、そのまま進める事をオススメします。
 その分のレベルはあがったままですから、復帰後もそれほど行動に困る事はありませんし、副将も死んだ扱いではないので問題ないです。

・僅かな時間でもあきらめない
 残り2分しかないけど、兵糧庫まであと2戦場ある、なんてケースが出る場合もあります。
 しかし、敵武将がいなければ、1戦場を30秒で仕留めていく事も出来たりしますから、可能な限り諦めない方がいいと思います。

・臨機応変さを忘れない
 実は戦場以上に全体MAPでの行動が勝敗に関わる事は多いです。
 自軍本拠地側に敵軍が近づいている時や、時間が際どい時でもでも、こちらが先に敵本拠地に到達して抑えられそうなら狙う、という意識なども大事だと思います。


【戦場での戦い方】臆病なくらいが丁度いい

巡回部隊なんかはそれでもまだ楽ですが、ただそれでも攻撃の隙に追い討ち~浮かされでのダメージというのは結構あります。
防御が的確な人はいいのですが、自分なんかはその辺はシリーズ通して下手なので結構困ります(^^;

なので、オススメは「広範囲チャージ攻撃直後に無双奥義ちょい押し」というのがいいかと思います。

広範囲チャージ攻撃は、K.O.BLOWボーナスを得るのにかなりいいので、これは必須です。
ない時は副将に「修練」を持つものをいれて成長を早くする、という手もなきにしもですが。

無双奥義ちょい押しは、極力無双ゲージフルの状況を作りたいのが本音。
そのためには副将には「闘気」持ちを最低ひとり入れることです。
なお、自分の体力が赤い時に無双奥義が属性付いてしまう時は、ちょい押しは諦め押しっぱなしでいきましょう。
ちょい押しでも序盤はゲージを同じだけ使いきるキャラも多いので、それなら少しでも攻撃時間の長くしてしまいましょう。

また、副将と極力一緒に行動するのを心がけると、武将戦でもフォローが入って楽になります。
コストは高いですがPC武将が副将だと、かなりの戦力としても期待出来ます。

あとは、例えば呂布などは最初は倒そうとせず、離れた場所で士気を削って撤退させる事も重要。
とにかく「無理をするだけ辛くなる」のが序盤ですから、その1点を気をつけるといいと思います。


【副将技能発動の機会】臨機応変が基本ですが、要所は抑える

さて、副将の戦闘技能は意外にタイミングに困りますよね。
勿論武将戦で使えるものは使いたい、ということもありますが、とにかく要所を抑える事だけは忘れない事です。

個人的にオススメの発動タイミングは……

■武将狙い時
@通常
・突撃
・火計(かけるなら開幕からいってしまいましょう)
@自分の体力が危ない時
・心眼
・神速
・評決
→武将側から離脱したり、逃げながら無双ゲージを溜めることができます

■雑魚掃討狙い時
・突撃
・大喝

■戦場にて戦況の士気差が大きい時
・鼓舞(戦場はいってすぐでOK)

といった感じが楽だと思います。
ちなみに心眼は武将戦で押せるように見えて、意外に雑魚に阻まれることもありますので、意外に攻めるには中級者以上向けな印象も……。


【その他】忘れがちな事を幾つか

・体力ゲージはオプションで表示可否があります。
・副将技能発動時は無敵。相手の攻撃をスカす事にも使えます。
・ステージ開始後の全体MAPでの戦況保存はマメにしておくと、もしもの時の復帰が楽。
(ソフトリセットネタ恐縮ですが、最後の最後で死んでやりなおしは結構きつい時ありますからね(^^;)
・敵将の無双奥義は連続だけどちょい押しメイン。意外に大ダメージは受けにくいので安心を。
・ステージ最初の戦闘では、右側のMAPは常に拡大で。全体MAPわかっておく必要はまずなし。
・川や山地の移動は意外にバカにならないので、副将で補うとよい。

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あくまで私心的な攻略なので、参考程度と思ってください。
しかし、最近小喬が副将に入ってるけど、まだ大喬のほうが(おい)

真・三國無双(PSP)

2005年01月16日 11時17分10秒 | ゲーム(PSP)
■真・三國無双@PSP
公式サイト

【オススメ度】
★★★☆☆
【自己満足度】
★★★★☆

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さて、むるあ初レビューはこれでいきましょう。
元々なんだかんだで無双シリーズをやっていたむるあなので、これにも興味があったのですが、やっと本体がゲットできたので一緒に購入してみました。

軽くプレイした感想は……携帯に上手く特化しているな、という印象でした。

起動時のロードについては、本体起動からの部分と、無双モードを選んで状況確認画面から最初に戦闘するまでが長いのですが、そこでステージ全て読みこんでいるらしく、それ以降はMAPで戦場移動して戦闘開始しても、ほとんどロードないです。

各戦場は全体MAPの一部だけで戦う、という感じのため、すごい広いという印象はありません。
が、相手の士気を奪うために敵を倒す事に集中できますし、武将がいなければ、巡回部隊なら1分くらいで殲滅して次の戦場へ移動できるため、携帯でいう「短時間でやめたり、セーブしたりしやすい」部分を強調した作りになってます。

既存の無双シリーズでは、やはりEmpireが一番近いかも。
戦場で拠点をうまくとっていく、という部分を全体のMAP(1画面で見られる地図のような感じ)で拠点を見て、移動後はその拠点付近での戦場で戦う、を繰り返す、という形です。

戦闘面で変わった事と言えば

・武器レベルは各MAP毎にリセット(戦場制圧では問題なし)
・道具系がない代わりに、副将を連れ歩き技能で応用
・攻撃時しかしゃべらない
・イベントはないわけではないが文字のみだが効果はあり(赤壁の祈祷所で東南の風など)
・戦場制圧は、その戦場に敵名あり武将がいても、士気0にすれば制圧可能(本拠地も同様)
 →本拠地では君主倒しても士気が残っていれば制圧出来ない事に注意
・時間は兵糧制。兵糧=時間なので、兵糧庫を制圧して時間を増やしたりするための戦略が必要

という感じかな。

特に兵糧制が時間制役が結構苦労するため、時間に追われるのが苦手な人には勧め難いところはあります。
ただ、それでもそれを少しでも楽にするための副将技能なんかもありますから、慣れると結構そのドキドキ感はありますね。
(一度敵兵糧庫まで2戦場間にあり、残り1分59秒ってときは、無理かと思いましたけどそれでも兵糧庫含め3戦場制圧したときは燃えましたよ(笑))

あとはやはり、200人の副将集めが面白いですね~。
愛用している副将も、その戦場で敵で出てくるときは使えないので、そういう意味では別の副将がいてくれるだけでも助かりますから、そういうのを期待してゲットしていく面白さもあります。

ちなみにグラフィックはPS2でも初期に近い印象ですけど、それでも十分思うようには動くので問題なし。
わらわら感は相変わらずです。弓のウザさも(^^;

敵が結構頭良くて空中コンボでみんなでわっしょいなんてこともありますけど、それでも副将次第ではどうにでもカバーできる点も個人的には高評価です。

万人に勧めるにはちょっと癖が強いとは思います。
特に時間制限や1戦場の狭さ、それこそPS2での無双シリーズを想像するとちょっと違うって思う人も多いかも。
ただ、色々理解していくだけでも、一気に面白くなりますし、短時間ずつ進めやすいので携帯ゲームとしては十分な内容だと個人的に思います。

自分の中で☆5いかなかったのは、戦場でライフ表示あり(オプションで可能)にしても、敵が多いとライフや武将名表示が消えて見失いがちになるといった、ちょっとしたマイナス点もあるからですね。
戦場での拡大MAP表示も、敵数ではなく敵徒党(5人一組)表示なため、残り1体がみつかりにくいってのもありました。
ただそれでも、さまざまな副将技能を駆使し、どの砦や兵糧を落として、どの武将から倒して進軍するか、という部分での面白さは充分あると思います。

PSPでアクションしたい人や、無双として気になる人は、既存じゃなく新たな無双として、是非楽しんでみてはいかがでしょうか?

あ、ちなみに2Pプレイができない点や、神速とかのやりこみ系のものはカットされてます。
個人的にはそれがなくても十分ですがね(^^;

【個人企画】S-1闘魂祭:目次

2005年01月02日 00時00分00秒 | 企画もの
記事は日にち毎にUPしますが、どれがどの内容かわかるように、目次を用意しました。
下記を参考に全てを眺めてみてください。

※企画のほうは完了しました。




■S-1ランキング(全作品終了)


1位:THE センカン/36P

2位:THE 特撮変身ヒーロー/35P

3位:THE センシャ/34P

4位:THE カンフー/27P
5位:THE スナイパー/25P
6位:THE 逃走ハイウェイ/24P
7位:THE 任侠/22P



■開催の弁&むるあ推薦ソフト一覧&読者推薦枠ソフト投票
※読者推薦枠投票は締めきりました。皆さんの投票ありがとうございました。
@【個人企画】S-1闘魂祭
(2005/08/04更新)
■読者推薦枠ソフト投票コメントへの返事1
【個人企画:S-1闘魂祭】あれれ?
(2005/08/08更新)
■読者推薦枠ソフト投票コメントへの返事2&今後のスケジュール&評価基準
【個人企画:S-1闘魂祭】評価基準&今後についてご紹介
(2005/08/10更新)
■読者推薦枠ソフト投票コメントへの返事3&参加SIMPLE決定&プレイ順アンケート
※プレイ順アンケートはこの記事にコメントしてください。8/19(金)まで受けつけています。
【個人企画:S-1闘魂祭】参加全SIMPLE決定!
(2005/08/16更新)
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■THE 任侠プレイレポート
ファーストリアルプレイメッセージ【THE 任侠】
(2005/08/20更新)
【個人企画:S-1闘魂祭】THE 任侠プレイレビュー
(2005/08/22更新)
■THE センカンプレイレポート
ファーストリアルプレイメッセージ【THE センカン】
(2005/08/26更新)
【個人企画:S-1闘魂祭】THE センカンプレイレビュー
(2005/08/29更新)
■THE カンフープレイレポート
ファーストリアルプレイメッセージ【THE カンフー】
(2005/09/02更新)
【個人企画:S-1闘魂祭】THE カンフープレイレビュー
(2005/09/06更新)
■THE センシャプレイレポート
ファーストリアルプレイメッセージ【THE センシャ】
(2005/09/09更新)
【個人企画:S-1闘魂祭】THE センシャプレイレビュー
(2005/09/15更新)
■THE スナイパープレイレポート
ファーストリアルプレイメッセージ【THE スナイパー】
(2005/09/22更新)
【個人企画:S-1闘魂祭】THE スナイパープレイレビュー
(2005/10/04更新)
■THE 逃走ハイウェイプレイレポート
ファーストリアルプレイメッセージ【THE 逃走ハイウェイ】
(2005/10/08更新)
【個人企画:S-1闘魂祭】THE 逃走ハイウェイ ~名古屋~東京~プレイレビュー
(2005/10/14更新)
■THE 逃走ハイウェイプレイレポート
ファーストリアルプレイメッセージ【THE 特撮変身ヒーロー】
(2005/10/16更新)
【個人企画:S-1闘魂祭】THE 特撮変身ヒーロー プレイレビュー
(2005/10/21更新)
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■企画終了:総括

【個人企画:S-1闘魂祭】総括:最後に色々と語ってみちゃったり
(2005/10/24更新)

AWORD舞台裏:むるあはどんなことを送っていたのか?

2005年01月01日 00時00分00秒 | 雑記
さて、では密かに公開する、AWORD舞台裏(むるあの場合)を、原文ままでお贈りします(笑)

なお、最初にご紹介する前に……

※2と3はプレイしていないのにノミネートを推してはいけないようでしたら
  カットしてもらって結構です(^^;


と宣言している通り、むるあはほとんどをプレイしておりませんのでご了承を(^^;


2.Bestノミネート作品の中から1~2位のタイトルとその理由

1位:THE タクシー
実はこの中では唯一プレイしたタイトルだったりします(汗)
でも間違いなく出来のよさはピカイチ!

2位:THE 逃走ハイウェイ ~名古屋-東京~
お姉チャンバラは出来よさそうだったのですけど、実はこのソフトこそ
SIMPLE blog普及の立役者ではないか? と思いまして。
出来云々以上に話題性としてこれを推したい!

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3.Worstノミネート作品の中から1~2位のタイトルとその理由

1位:THE 地球侵略群 ~スペースレイダース~
いや、コピペゲーで微妙な作品ってところと、とにかく
「防衛軍の続篇か!?」と多大な被害をSIMPLE界にこうむった功罪は
大きいかと(汗)

2位:THE 特撮変身ヒーロー
個人的にXXX種類以上! とありながら、その大半が色違いのコピーパーツって
ゲームはかんなりマイナスなんですよね(汗)
しかもアクションから演出まで微妙っていう話を多数のところで耳にするにつけ、
やはりこれはダメだろうなぁと……。



この辺は、自分の趣味的な内容ですよね。
実際ゲームはしていないものがほとんどですが、実に某所のスレッドとかはチェックしていたものだったので、その辺の感想なんかが評価対象に多大に影響していたりします。


4.Best&Worstレースの予想
■BEST
1位:THE タクシー
2位:お姉チャンバラ
3位:THE 逃走ハイウェイ ~名古屋-東京~

……正直1位と2位は逆の可能性濃厚なんですが、タクシーファンとしては
この順位は譲れません(笑)

■Worst
1位:THE 特撮変身ヒーロー
2位:THE 地球侵略群 ~スペースレイダース~
3位:THE 戦艦

実はこっちのほうが難易度高いですよね(汗)
そして自分の投票とまた上位が逆な辺りは、ちょっとひねくれもの?(^^;



見て分かるとおり、ピンポイントで外させたら右に出るものはいません(笑)
まあ、競馬で言うなら大穴狙いに近い?(それとも対抗馬くらいか?)


5.国民調査の答え

1.あなたのSIMPLE歴を教えてください
一番最初ってなんだったろう?
多分エディットレーシングかも。
となるとまだ2年くらいですね。



懐かしいなぁ、と思いつつ、今までだとエディレ、タクシー、防衛軍、Gガンダムとか、結構無難系なのばかり購入してました(苦笑)


2.あなたが現在所有しているSIMPLEシリーズは何本ですか?
現在は2本。
タクシーと防衛軍。
良作狙いだったので(^^;

3.あなたがSIMPLEを購入する動機を下記からお選びください(1つだけ)
b.純粋におもしろそうだと思ったから
でしょうか。
値段相応に安価でも遊べるというのって重要かつ貴重だと思うんですよ。
なので、情報集めて面白そうかつ自分の肌に合いそうなのを購入してます。
お姉チャンバラは面白そうだけど肌に合うかに自信がなかったのです(--;



良作狙いの購入がほとんどの割に、お姉チャンバラに手を出さなかった理由。
それは肌に合わない、とありますが、正しくは「血がどびゃ~っと出たりとかが苦手」なのです(^^;
バイオ系一切やったことないのはそのせい。

まあ一応モンスターハンターなんかはやってましたが、あれはまだ「恐竜」なんでやれる、という感じですかねぇ。

一番ダメだったのは、世間では人気も高いGTA。
あれで人を殴った時の罪悪感や嫌な気持ちは今でも鮮明に覚えてます……。
スパイダーマン2のときは、血も出ないし気にもならなかったですがねぇ(--;

結局のところ「ゲームと割りきれる展開」での血は大丈夫なのかも。
侍魂シリーズも気にはならなかったですし、信長の野望Onlineについても、RPGみたいな戦闘なんで割りきりやすいし、ってのが境目なのかな。

でもお姉チャンバラは気にはなりつづけてますけどね(^^;


4.「THE地球防衛軍」以外でいままでで一番おもしろかったSIMPLEはなんですか?
勿論「THE タクシー」です!
エディットレーシングも悪くはなかったんですけど、やはりタクシーが神がかりすぎました(汗)

5.いままでで一番つまらなかったSIMPLEはなんですか?(THE センシャ回答不可)
やっていないものが多いのでこれ! ってのはないです。
購入したものは総じてよかったので。
先に書いたとおり面白そう前提の購入でしたしね(^^;



この辺がまだまだSIMPLERとしての修行が足りませんねぇ。
まあ、こういうのもなんですけど、普通のゲーマーとしても「先にソフトが発売されている時は、地雷くさいのは避けている」傾向にあるのがそのまんま当てはまってしまうんですがね(汗)

勿論評価見ず特攻して死亡したゲームもありますけどね。
ブレードメーカーとか……orz←トラウマらしい


6.あなたの好きなゲームジャンルを2つ教えてください
最近だと
・アクション
・恋愛シミュレーション(え?)
でしょうか(笑)

……すいません後者は嘘です(^^;
多分パズルゲームですね。



まあ最近の傾向なんですよねぇ(^^;
まあ独身時代はそれでも2番目はまんまだったんですが(汗)

ブレードメーカはその一失敗に過ぎないさ……(´・ω・)ハァ




というわけで、番外編いかがだったでしょうか?
まあ、むるあってこんな感じで参加していたのね~、ってのが理解できたら、って感じであります(苦笑)