むるあの趣味部屋

むるあの話の中でも趣味に関しての評価関係を集めてみようかなと。

SIMPLE2000 AWARD 2005結果への雑記~その1~

2005年03月31日 11時36分59秒 | 雑記
ついにあきおさんのサイトにて≪SIMPLE2000 AWARD 2005≫の最終報告があがり始めました。

2日間の日程の初日であるこの日はSIMPLE国民調査結果発表との事でしたが、色々と見ていて「ほほ~」と思うことがありましたねぇ。

特に個人的に意外だったのは、意外にジャンルで「RPG」好きという方が少なかった点。

未だFFとかドラクエが売れまくるご時世、かつなんだかんだで普及当時から根強い人気のあるジャンルだという認識があったので、3位以内に入ってくるんでは? と睨んでいたんですけどね。
まあアクション大作が多いってのもありますけど、意外にSIMPLERはお手軽に楽しめるものが好きなのかも?

で、もうひとつ意外だったのは……(予想してたけど)「一番おもしろかったSIMPLE」だけでなく、すべての結果に

THE タクシー

の名前がひとつもない事orz
やっぱりお姉ちゃんと鑑識官は強かったか……。
まあでも、間違いなく2日目にはAWORDをゲットしているさ! そうだ! そのはずだ! そのはずなんだってば!(´・ω・)ソウナッテテホシイナ

でも、これ「一番おもしろかったSIMPLE」に防衛軍認めていたらどうなったか、ってのも密かに気になりますね。

確かに防衛軍はSIMPLEシリーズでも初の名作と言われるだけの神懸りぶりでしたけど、鑑識官の出来やお姉ちゃんの人気を考えると、人によっては「お姉ちゃんの方が出来は微妙だけど、楽しんだし!」とか「やっぱり色気漂う三蔵お姉ちゃんの方がいいよね!とか「鑑識官の出来をなめんじゃね~!(サラリーマン金太郎風)」ってことでそっちを選ぶ人もいたんじゃないかと思うんですよね。

そういう意味では、来年は試しにその制限を解除してやってみるのも面白いんじゃないかな? って感じました。
あ、でもつまらない方は解除したらいけませんよ。
間違いなくTHE センシャ(しかもカタカナ)が色んな意味で首位取っちゃう可能性十分ありますから(汗)
(でもメールで投票だから、ノリで出す人少なそうだから、実はこちらも含むのありなんじゃ? とは本気で思いますね。またノリで出すとはいえ、その他の項目も答えないとってなるから、別な意味で投票率あげる事もできそうだし……どうでしょうか?>あきおさん)

明日はAWORDの真の結果と、主催者お二人の推薦作品紹介があるようなので、そちらも注目です!

(きっと二人ともTHE タクシーを推薦してくれるに違いない)←しつこい

ライジング・ザン(PS)

2005年03月29日 17時56分01秒 | ゲーム(PS)

■ライジング・ザン@PS
公式サイト(亡くなってます(汗))
~参考~
【オススメ度】
★★★☆☆
【自己満足度】
★★★★★



いやぁ、結構どのサイトさんも注目ゲームがある時期っぽいんですが、自分イマイチなんですよね(汗)
結局NDSの牧場物語 コロボックルステーション、PS2の信長の野望Online ~飛龍の章~(MMO)と>真・三國無双4あたりが最近のローテとかになってますね。
特に無双4は今回はなんだかんだで今までのシリーズで一番飽きずに楽しんでいるかも……。

というわけで、新作を手にしない時期なので、やはりここは旧作レビューでも。

今回のご紹介は「ライジング・ザン ~サムライガンマン~」(以下ザン)であります。

なお、当たり前の事なので先に書いておきますが、現在PS2とかGCとかXBOXとか、所謂次世代ゲームの時代なわけで、合わせてグラフィックとかロード時間も随分向上しているわけですよ。
なので、そういう次世代機向けゲームとの対比は基本的には避けていきますし、そういう「時代における劣化」については、評価外となっているのでご了承を。
(勿論同系列ともいえるPSソフトでの比較なんかは出てきますが)


「やっちゃった。」
帯が示すとおりのハチャメチャ豪快お笑いストーリー



ネタバレという感じかもしれないですが、このゲームを語る上で、まず避けられないのはゲームとしての世界観です。
所謂クリア式のアクションゲームで、画面構成とかでいうなら無双シリーズとか、そういう系列になります。

が、そこに出てくる敵、それまでにやりとりされる物語、そしてイカレてケている主人公と、これはとにかくハチャメチャな、狙ってバカをやっている、そういう物語や世界観です。
それを示すのが、このゲームのパッケージの帯に書かれた「やっちゃった。」

いや、本当にやっちゃってますよ。

何がすごいかって、まずオープニングが影山ヒロノブ。
正直ドラゴンボールとかそんなもん目じゃないぜ! ってな勢いの暑苦しい歌に、嫌が応にも燃えてきます!(笑)

物語は大開拓時代の、所謂西部劇風の世界。
主人公は新米保安官で、ヒーローになるのを夢見ていた。
で、ある渓谷で人々が行方不明になる事件がが多発するというのを聞きつけ、事件解決に乗り出す。

のだけど、その裏にあった組織のボスに返り討ちに。
重症の彼を助けてくれた師匠と共に腕を磨き、彼は再びその組織に戦いを挑む!

って書くと普通ですよね?

でも普通じゃないのは、主人公の死んだ父親(保安官だった)の親友が彼を助けてくれていますが、その人はニンジャ・マスター。
主人公はスーパーヒーローに憧れ、その人の元で修行して、拳銃と刀を駆使する腕を身につけた。
その流派が「生涯無敵流」。
そして、主人公はジョニーという名を捨てて「スーパーウルトラセクシーヒーロー 斬」と名乗ってたりします(笑)

敵も個性的で、所謂アメリカ人が間違った日本をよく印象を持つって話があると思うんですが、そういう敵ばかり。
スモウ・レスラーであったり、忍者だけど緑なら「ミドミドミド」としか喋られなかったり(笑)
とにかく個性的かつ狙った笑える世界なのですよ。
ついでに組織名はなんと「邪火流(ジャッカル)」ですから。
もうこれだけでもお腹いっぱいです(笑)

個人的に、そういう軽い気持ちで狙ったものっていうのは意外に冷める時が多いと思うんですけど、ある意味徹底して詰めこまれていると、ひとつの世界として出来あがっちゃう、そこまでの物がこのゲームにはあったりします。
実際ちゃんと(やや強引な展開という特撮ヒーロー物のお約束みたいなのも含め)シナリオも展開していきますし、これは個人的に十分ありな世界感だったりします。


バカゲースタンスなのに良作ゲーム
実は出来やバランスがかなりいい



よくある「狙ったゲー」っていうのは、総じてゲーム性もダメってことは結構あると思うんですよ。
所謂「ノリだけじゃん」っていう感じの。

しかし、このザンについての凄いところは、そういう部分においても結構バランスを取っている、というところ。

まず、操作してみるとわかるんですけど、結構ちゃんと動くのですよね。
刀でのコンボであるとか、そういう部分で若干レスポンス悪がある部分もありますが、落ちついて入力すればまず間違いなく出ますし、主人公の移動速度とかについても重さを感じる事はありません。

視点については主人公の背後に視点を戻すのが若干遅いですが、決して悪いわけではないですし、
基本的には普通に前後左右に動きますが、敵をロックしてやれば、敵を中心としての動き(カメラアングルも)が取れたりもします。
カメラがそれ以上移動出来ない場所に陣取ったりした場合は、カメラ戻しの際に警告音が出たりして知らせてもくれますから、実は意外に親切で丁寧な作りになっていたりするのです。
勿論ステージによっては見にくい部分もありますが、自分である程度なんとかできますから、めちゃめちゃ苦しいって感じはありません。


世界にマッチした個性あるシステム群
同時に敵についてもクリアできるバランス



そんな結構動けるゲームの中で、更に特筆すべきシステムも幾つか。

ひとつは「ハッスルタイム」。
ゲージを貯めて(ストック3まで可能)、使用可能状態で発動すると、

・持っている剣が伸びる
・移動及び攻撃速度増加

という、所謂乱舞状態に持ちこめます。
決して長時間ではないですが、やはり一方的に押す事の出来る優位性が強く、頼りになったりします。
(主題歌のサビの早送りがかかるあたりもハッスルしてます(笑))

もうひとつは「トドメ・ファイナル」。
各ステージのボスの体力を0にすると始まる、一種のフィニッシュイベントなんですけど、まず入力できる時間の為の連打。
そして、それが確定したところで主題歌がかかりながら、好きな技を好きなだけ入れられます。
しかも、実はここで多くの技をたくさんいれる事で、評価が変わって、最後のフィニッシュ演出が変わるのです(笑)

基本的には最後、何故か障子が出てきてボスがシルエットだけになり、技に合わせたやられた方をするんですけど、これがまた「HARAKIRI」だったり「KOISHIGURE」だったりと素敵過ぎます(笑)

しかもステージ含めたトータル評価のランクも、最大ランクが「SUPER ULTRA SEXY HERO」ってあたりもさすが。

その他、ボス戦もただ切りあうだけじゃなく、様々な戦い方を要求されたりしますので、飽きさせないってのもあります。

こういった、アクションを単調にさせない、かつ世界観にあったノリができる、という事をしておきながら、これがゲームバランスも結構いいんですよね。
ラスボスとか、一部ボスに苦戦したりコンティニューってことはありますが、基本的にちゃんと「こう戦えば楽になる」という攻略できる要素を持っていますし、道中の敵も、中盤以降ガードが固くなったりはありますが、道中がどうしようもなくなるほどではありません。

この辺のバランスのよさが、ただのバカゲーでないぞ! というよさを持っていたりします。


実は操作感とかよりノリが人を選ぶゲーム
ただ、バカバカしいけど楽しいゲームをしたいなら是非!



ほんと、できを考えてもかなり色々な意味で「遊べる」し「楽しい」良ゲーだと思います。
特に、PS時代のゲームとはいえ、ロードもそれほど気にならない作りだったりもしますしね。

ただ、ほんと世界観から何から個性が強いですし、人を選ぶゲームである事も確かです。
懐かしいゲームで、面白いものないか? という方で、バカゲー大好きならば是非一度やってもらいたいオススメの一本です!

ちなみに、これあんまり本数出てないのか、意外に見つかりにくいんですが、最近PS中古市場縮小の傾向もあるので、見かけたら迷ったら負けかも(^^;

牧場物語 コロボックルステーション(NDS)

2005年03月25日 17時06分32秒 | ゲーム(NDS)

■牧場物語 コロボックルステーション@NDS
公式サイト
【オススメ度】
★★☆☆☆
【自己満足度】
★★★★☆



さて、牧場物語 コロボックルステーション(以下コロステ)のレビューに……の前に、先に事前の注意事項を。

過去の記事でもちらっと触れましたが、実は今作は結構なバグが出ていたりします。
詳しくはここを参照してください。

今回事前に言っておくと、これがあるのでオススメ度の★がひとつ少ないと思って読んで下さい。
自分は運良く? 今のところ影響していないので、自己満足度はまんまと思ってもらって結構です。
結構進めて色々やれるようになると、バグ率もUPするようなんですが(--;

ちなみに、自分は牧場物語シリーズは、スーパーファミコン版と、PS版のハーベストムーン、GBA版のミネラルタウンのなかまたち(以下ミネなか)とプレイしていますが、一番比較しやすいのはやはり、同じ携帯ゲームで、操作感やシステムも近いミネなかですね。

なのでこの作品との比較などが出てくるかもしれないですがご了承下さい。


NDSといえばタッチパネルだが
タッチパネルを加えた操作感が微妙



さて、やはり携帯機でも2画面&タッチパネル、という特殊な感じのNDS。
それ故に、最近までのソフトの大半は、タッチパネルを駆使した操作、となります。

勿論ミネなかの発展形となるコロステも、例外に漏れずタッチパネルを操作に取り入れています。
画面2画面なのを活かし、上部画面はキャラの移動等の画面、下はアイテムとかコロボックルステーション(コロボックルがしている番組をいつでも見られる)、セーブ・ロードの画面などになっています。
動物をタッチペンでなでる、なんかも下画面ですね。(要アイテム)

で、上記で言う下画面部の情報のところって、元々ミネなかでは、1画面でメニュー開いて操作していた部分なんですが、それが常に見れるようになったことにより、便利さと不便さが共存してしまった、というのが今回のコロステのシステム面だったりするんですよ。

まず便利なのは、アイテムを何時でも好きに持ち替える事が出来る点。
今までだとRボタン押したままBボタンなどによるアクションで、順順と入替える形でした。
勿論今作もそれは可能ですが、アイテム入れられるリュックの中身を下画面に表示し、アイテムをドラックして持ち替え、という操作もできるんです。

基本的にボタンだと順逆の流れで必ず順番にアイテムを出していくため、何度か押して進めたりしないといけませんから、そういう意味での手軽さはアップしましたね。

ただ、このリアルタイムで入替とかが出来る、という点と、ここでの操作感が結構問題なんです。

今までは建物(洞窟等含)内にいるか、メニュー開いていれば時間が止まったのですが、今回上画面で主人公が動くため、建物外だと常に時間が進んでしまいます。

また、今作ではリュックにスタックできるアイテム(農作物・回復アイテム等)が結構あるんですが、これを99から98と1に分けるのが、タッチペンでは結構難しいです。
タッチペンで触ったときに、そのアイテムのある四画が外側が細い緑、中が通常と同色、という状態にしないと分けられないんですよ。
なので、分けようと思ったら移動してみたり、分けたくないのに分かれてしまったりとかが多いんです。

同時に、リュック内でのアイテムの場所入替えも、クリックで最初を選び、次に入替えるアイテムをクリックするんですが、これが結構間違って誤操作しやすいんですよね。
直感的に、AのアイテムとBのアイテムの説明を読もう、なんてするとすぐやってしまいます(汗)
しかもこの部分の操作はタッチペンでの操作しかできないので結構苦労します。

ちなみにタッチパネル部での選択肢なんかは十字キーで選択~Aボタンで決定、とかできるんですが、セーブ元を選んだりはタッチパネルでしかできないので、そういう面倒くささもあります。
ちなみに選択肢の決定は、選択肢の前の手のマークをクリックすれば、タッチパネルでも決定できるんですが、マニュアルにはそれが記載されていないので、最初は気付かず面倒くさい操作を繰り返すハメになる事も……。

その他にも、コロボックルステーションでのメッセージを早送りしたくてボタンを押すわけですが、リアルタイムのため上の主人公が合わせたアクションするんですよね。
なので、メッセージ飛ばそうとして余計なアイテム手にしたり、なんて事も結構頻発したりします。

他に同系の作品をやっていないのですが、十字キーやボタンとタッチパネルを併用すると、どうしてもペンを持ちながらの操作になるのもちょっとマイナス。
どうしてもそういう意味で、操作形式の選択性がない割に、妙な形での併用をしている部分で、ちょっとマイナスな操作関係の印象を覚えました。

まあでも、キャラ自体の移動とかアクション自体はすこぶる快適ですし、そういう意味での軽さは問題ありませんからご安心を。


箱庭系なので色々できます
でも色々できるから故の哀しさも……



コロステはタイトル通り「牧場経営」シミュレーションです。
勿論シリーズ通しての牧場経営もありますが、その他にも採掘場での発掘や、町の人達との交流イベント、女の子との恋愛など、ミネなかでもあった要素は残っています。

更に今回はここに、コロボックル運営のカジノも追加。
これは今までお金で依頼していた作業を、コインで依頼出来るようになった流れで生まれたものです。

牧場運営だけじゃなく、そういった要素がたくさんあるのは、個人的に楽しい要素です。
ただ、これもまた、裏でちょっとしょんぼりなところもあるんですよ。

というのは「カジノや採掘をしたほうが儲かる」という現実があったりするからです(汗)

特に序盤は、収穫した作物よりも、採掘場で拾った装飾品を売ったほうがあからさまに高く売れますし、またカジノでゲットしたレアアイテムを、特定の流れで売りに出すだけでも、結構いい儲けになるんですよ。

一応今作には品種改良なんかの要素があるので、うまくレベルの高い野菜を作れるようになれば、それだけ儲けがよくはなるんですけど、やはりこの辺でのバランスで「牧場経営そっちのけでもいいのかな?」みたいな部分を感じさせてしまいます。

とはいえ、今作はそれだけだと結構な制約が出てしまうのも事実ですが。
というのは、今回女神&コロボックル救出の命を受けているのですよ。
(簡単なオープニングはこの記事の下の隠しをご参照あれ)
で、救出条件に「アイテムを何回も使う」ようなものや「各生産物の出荷を何度もする」みたいな条件もありますから、そういう意味では儲けるだけではいけない、という流れがあったりします。

実際意中の子との結婚条件の最終は女神を救出している事。
そのためのの条件にもコロボックル救出はかかせない為、一辺倒でいけるわけではないってのがあります。

その辺で「遊び尽くしてください」という開発側の意向が窺い知れるのかな、とも思いますけどね。

ちなみにカジノでゲットする単体のアイテムは、売るとまた交換所に並んだりします(^^;
なので、カジノに入り浸りでアイテムゲットして、それを売ったらまたカジノで、なんて生活も可能です(苦笑)


四季系のイベントも多彩
ただ、恋愛とか会話がちょっと淡泊かも



基本的には町外れの牧場経営のため、町の方々との交流もあったりしますが、会話はちょっと淡白です。
一応友好度や、結婚対象になる相手には愛情度のパラメーターもあり、それによって若干ずつ台詞が変わってはいくんですけどね。

ただ、友好度や愛情度の上げ方の基本が「物をあげる」っていうのがちょっと残念ではあります。
会話を多く交えるだけでも、できたらもっと親しくなってくれたらいいのになぁ、みたいな部分があればとか思う事はありますね。

とはいえ、そういう恋愛イベントだけでなく、町の人と仲良くなると、見られなかった場所がみれるようになったり、という部分は個人的にいい感じだと思います。

また、季節毎にイベント類も結構ありますから、それらに参加したりというのもなかなか楽しいですね~。
箱庭系にしてはそういう部分も多彩なので、なかなか新鮮な経験もしていけます。


のんびりやりたい人向けのゲームだが
バグさえなければもっと薦められたのに……



操作関係が若干慣れるまで大変(慣れても苦労してますが(汗))ですけど、自分のペースで自分のしたいような牧場生活が出来るっていうのが楽しめる、箱庭系ゲームが好きな人にはオススメしたいんですが……やはり現時点では、それ以上に多いバグがあるため、改修版でもでないと、という部分はあります。

大概のバグはある程度の対処法があるので、欲しいという方は事前にその辺は意識しておく事もしてもらったほうがいいですね。

自分なんかはまったりプレイが好きなんで、こういうゲームは肌に合いますし、バグが多くても完全にやりなおしになるようでないならいいかな、って感じで楽しめているんですけどね(^^;

まあ、やるのであればせっかくですし、自分らしい自由な生活をしてみるのもいいと思いますよ(^^)

未来を見据える素敵な会社

2005年03月24日 17時08分19秒 | 雑記

まずはむるあもささやかながら参加・応援してきた≪SIMPLE2000 AWARD 2005≫が締め切られましたね。
まずは企画・運営にあたったあきおさんDAIKAI-6さん、それから参加や告知協力された皆さんご苦労様でした。
来週の波瀾? の発表を楽しみに待つことにしましょう(^^)

そして本日は時間の兼ね合いもあるので、手短にスレノモリ経由で知った、面白い? 話を。




ゲーム開発会社の「Gargoyle Mechanics. Inc」(以下ガーゴイル社)って知ってますか?
どうもあずみの開発元らしいんですが。

で、この会社のサイトがすごいんですよね。

開発実績の一覧があるんですけど、名前を基本的に伏せてあるんですね。
思わずどれがどのゲームか当てたくなるわけですが……先生! 「格闘アクションRPG 一章 横須賀」って誰がどう考えても、開発費70億円の某ガチャガチャしまくりゲームじゃないっすか!
「3女神が出てくるクイズ」って結構ポリゴンの意味がなかったあのゲームだし……。
と、まるでクイズのような一覧がなかなか驚きもあってよかったりします(笑)

ちなみにスロッターでもある自分にとって、個人的名機に入る「キャッツアイ」(猫目ですな)と「爆釣」(釣りスロで時期を考えるとこれしかないはず)の液晶をここが作っているのを知っただけでびっくりでしたが。




ちなみにこの会社のFLASHのcareerをクリックすると、開発実績でのコメントが見られるんですが、そこにある目標もかなりステキです。

■直近の目標:『制作技術の更なる向上と、それに伴うゲーム業界への貢献』

……なんかすごいまともに感じるじゃないですか。
しかし……







■将来の目標:『地球統一政府からの独立と火星政府の樹立!!』


未来(というか妄想)見過ぎですってば(汗)

こんな途方もない目標を掲げるガーゴイル社をむるあはひっそり応援しています(笑)
……でもごめん、あずみは買わないよ(^^;

ちょいと忙しい(^^;

2005年03月23日 22時35分45秒 | 雑記

実は主に、会社の暇な時間に記事をこっそり書き上げていたりするのですが、ちょいと決算期なので忙しいので、訪問等もあまりできてませんがご了承を(^^;

一応今後の予定は購入ソフトレビューと、ちょっと面白い? ネタを見つけた雑記を書いていくつもりです。
まあ不定期更新で申し訳ないですが、のんびりお待ちください(苦笑)

SAMURAI探し

2005年03月21日 10時37分56秒 | 雑記

突然ですが、たまにこう無性に「このゲーム買い戻したい!」って衝動に駆られません?
むるあは結構その傾向がある人間でして(^^;

自分で書いた【熱意の再認識】の記事内にある「SAMURAI DEEPER KYO」(以下KYO)なんですが、一時お金に困った際に売ってしまったのですよ。

で、あまりに自分が書いた攻略記事読み返していたらやりたくなって、連休初日に探す旅へ行ってきました(笑)
しかし、これがかなり難儀な旅でしたよ(^^;




まず、地元付近でよく行くゲームショップ・中古屋を漁るも撃沈。
隣駅の「ここならあるだろう!」って思ったゲーム屋に移動したのですが、そこになく。

個人的に出荷数少なめなソフトでも意外にみつかる穴場の店にそのまま足を運んだところ、発見しました!
















「ライジング・ザン」

「俺はスーパーウルトラセクシーヒーロー♪」(歌:影山ヒロノブ)から始まる、暑苦しくも笑いを狙ったバカゲーなんですが、これが結構希少価値高いんですよね。
実は続編がDCで出る話があって、開発も進行していたのだけど、会社が先になくなるという憂いを見た作品でもありましたが……って俺が求めているのは「サムライガンマン」じゃなくて「SAMURAI」なんだってばよ!(汗)
(まあ勿論このゲームはしっかり購入しておきました(笑))

ちなみに、実はこの店でKYOが中古にガラが並んでいたのですよ。
で、一緒にレジに持っていったら中身がないとか肩透かしくらってました(涙)




捜索再開。

といっても近所にある店くらいしか思い浮かばず、徒歩で最寄駅に戻りながら、あそこならどうか? と行ってみれば、ゲーム屋が潰れてました(--;

その日はもう面倒だし、と思って別の用事(といっても懐かしいスロ台打ちに)で新宿に遠征。

で、夕方帰りの際、新宿歌舞伎町側をちらっと歩いてみるものの、中古屋とかないんで、帰りがけの地下鉄の乗換え駅である高田馬場から、一駅先の早稲田に向けて歩いてみました。

いやぁ、久々に「ファミコンショップ」と未だ命名されている店をみつけて感動したりするものの、この区間であったゲーム屋3件で全滅。
うわぁ、と思っていたら早稲田駅に着いてしまったので、最後にこの近辺でなかったら諦めよう、と思ったら、BOOK-OFFに普通に売ってました(汗)

というわけで、サムライ&SAMURAIをゲットしてご満悦。
とはいえ、花粉症持ちが長時間外にいたものだから、おかげさまでめちゃめちゃ涙目&鼻水で死にそうになりましたがね(汗)

まあ、たまにはこういう旅もまたよし、という感じですか。
ちなみに久々にKYOやりましたけど、個人的にやはりなかなか面白い出来ですね。
キー配列が特殊なんで、それに身体を慣らすまでが大変でしたけどね(^^;

でも、ここまでソフト探ししたの何時ぶりだろうか?
まあ、たまには掘り出し物も出るのでこういうのも面白いんですけどね~。

罠に気をつけよう

2005年03月18日 19時15分03秒 | 雑記
※お詫び※
【熱意の再認識】の記事で攻略記事リンクおかしかったので修正しました。
まあそれほど大したものでもないですが、見てみたい方はどうぞ(^^;
少年さんのコメントで気付くべきでした……申し訳ない(汗)




いやぁ、tugaaさんにお願いしたパックピクスのレビューが挙がってますね。
個人的にも、細かい部分まで内容が書かれていたので非常に参考になりました(^^)

読ませていただいてのポイントとしては

  ・自分の絵が動く斬新さがある
  ・単純なようで色々できたのは驚き
  ・操作が出尽くすと同じ作業とまでいかないが繰り返しっぽくなる
  ・難易度がストイック(上昇率やコンティニューなど)
  ・絵を上手く認識してくれない時がある


ってあたりですね。

やはり、最初はパックマン、爆弾、矢印などが増えていく楽しみや、モンスターのそれぞれの特性に合わせた戦い方をしなければいけないという個性があるものの、後半難易度と共に操作の大変さがあったり、「同じようなステージを繰り返す」流れになる部分がある感じですかねぇ。

なんとなく、ある意味ファミコン時代のソフトの流れに近いのかもしれないですね。
う~む、そう考えると、ちょっと安くなるまで待つなりするかなぁ、ってのが個人的な気持ちかも(^^;

でも、ほんとむるあの我侭を聞いてくださりありがとうございましたm(_ _)m




さて、牧場物語 コロボックルステーション(以下“牧場物語”)は、今のところ順調なプレイを続けています。
(といっても通勤時間などでしかプレイできてない範囲ですが(汗))

とはいえ、ここにきてひとつのトラップにかかってしまいました(^^;
それはですねぇ……








【カジノ】

これですわ(苦笑)

いや、過去にも様々なゲームでカジノって存在すると思うんですよ。
DQシリーズもそうだし、ポケモンもそうだし。
そして悔しい事に、コインじゃないともらえないアイテムとかあるから、結構のめりこむんですよねこれ(^^;

多分ゲーム進行の妨げとなるイベントの代表ではないでしょうか(汗)
まあ助かる事に、外にいると時間は刻々と過ぎてしまう牧場物語ですが、建物内や洞窟内では時間が止まるため、まだ変に裏で時間進んでアタフタすることがないのが救いって感じですがね。

とりあえず、カジノの難易度が低めなので、最低限ゲットしたいものだけさくさくっと集めて、またプレイに戻るつもりですが……いやはや、過去にポケモンでもここからなかなか進み出せなかったから、気をつけないと(ーー;

みなさんも、カジノの誘惑にご注意を(笑)

##### 牧場物語バグ情報 #####

自分は運良くなのかまだ体験はしていないのですが、どうも結構致命的なバグがいくつか出ているようです。

※ソース:2ch携帯ゲーム板【牧場物語コロボックルステーション(DS) part2】より

■突然フリーズ

家を出てすぐにフリーズしてしまうとか、採掘中にフリーズなど。
家の場合、寝て翌日とかにしてもダメらしいですが、無理やり疲労で倒れると抜けられる(=野外に出てもフリーズしない)場合があるそうです。
採掘中はやりなおしだけでよさそう?

■ゴーストタウン
イベント時以外町の人達がまったく出てこない状態になる。
気付いたら即やりなおしがベストかと。
序盤のうちにちょっと気をつけて町を見まわしてみましょう。
大概町の人がいる場所(昼の牧場東の泉。また採掘場内など)に一度行って確認すればわかるはずです。

■謎ダウン
事象発生者は上級採掘場の997階にて、突然体力0・疲労度100になって倒れたそうです。
そのまますぐロードしてもアウト。
(ロード時の場所ですぐまた倒れる)
電源入れ直してからのロードがどうかはまだ報告なし。



購入考えている方やプレイ中の方は、この辺の事を頭に入れておくといいかと思います。
同時に、こういう情報が完全に確定するまでは、プレイするにあたってもコマメなセーブを忘れないようにして、自衛していきましょう。
ちなみに、バグ発生の詳細条件はどれもわかっていないようです。

……しかし、なんかこれもある意味トラップですかねぇ(汗)

本日発売のゲームはどうなのか?

2005年03月17日 10時48分07秒 | 雑記

いやはや、世間的にはSIMPLEのゲーム「THE西遊闘猿伝」発売日で、そちらに注目が集っているところでしょうね!
早くもレビューしている絶対SIMPLE主義のDAIKAI-6さんの感想によると……む、なかなか評価よさげ?
(その後の記事でも、細かい問題点はありつつも、SIMPLEとしては惜しい印象とのこと)
個人的に読んでいて、SIMPLEならそれでもまだ合格点? とか感じてますが、最終決断がどう下されるか、こっそり注目ですね。

ちなみに今回ブックマークにtugaaさんと少年さんのblogを追加させてもらいました。
でも、ブックマークの約半分をSIMPLE系blogが占めているっていうのがなんかすごいぞうちのサイト!(汗)
その癖「もしかしてこいつもSIMPLE系サイトか?」と思ってこられた方が来てくださっていたら、申し訳ない限りではありますが(^^;




そんな中こちらといえば、結局牧場物語 コロボックルステーション(以下コロボックル)を買ってしまいました(^^;
まあ、こういう「ちょっと人の斜め15度をいくちょっぴりマイナーゲーム」を抑えてしまうのはむるあらしいというべきですね(笑)
メジャーゲーも勿論抑えるわけですが、それでもDQ8をやっていないとか、かなりレア人間でしょうし(^^;
(PS以降のFFシリーズもまったく触れていないですし(汗))

ちなみに今までの購入ゲームと違い、時間をかけないとやれることが多くならないゲームなので、どうしても若干レビュー出すまでが遅くなりそうではあります。

でも、今回の冒頭はかんなりびっくりでした。
一応牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち(以下ミネラルタウン)をプレイしたことがあるんで、ある程度オープニングもこういう流れかな~、ってな基本的な考え方をしてたんですが……。

まあ、でも導入より肝心のゲーム性が楽しみだったりするのでいいのですけどね(笑)
というわけで、レビューはのんびりお待ち下さい(^^;

いやぁ、でも本当に凄かったなぁ(^^;




↓以下ミネラル&コロボックルオープニングや設定等のネタバレです。
↓ネタバレOKな方はドラッグして見てね。
↓なお、隠してない記事はこの後ろにはないです(^^;

※台詞はうろ覚えです

ミネラルタウンのオープニングって……

主人公が少年時代に遊びに来ていたおじいちゃんの牧場。
そこで牧場の家畜や馬と遊んだり、その町にいた女の子(実は主人公の結婚相手になる人)と遊んだりした想い出の場所。

そして、大きくなった主人公が、おじいちゃんが亡くなったその牧場で、牧場を継いでいくことになる。

……って感じだったのですね。
だもんで、そういう印象持つじゃないですか。

コロボックル、電源ON!
そして設定入力!(今回は猫もいるのにゃ~)

でオープニングとなるのですが……。

魔女と女神が毎日ケンカ。
で、魔女が腹いせにかけた魔法が、間違って女神を石化する魔法。
慌てて元に戻そうと思ったら、更に間違ってあっちの世界(どこ?)に飛ばしちゃった!
で、コロボックル達に女神を連れ戻すんだ~、と魔女、やけっぱち? でコロボックル達もあっちの世界へ(汗)

そこにたまたまいた? 主人公。

魔女「女神達連れ戻すために、あなたが頑張って働くのよ!」

( ゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ

魔女「あなたが働くエネルギーで女神やコロボックルを連れ戻せるの」

(;゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ

魔女「女神がいないと退屈なんだから、つべこべ言わずに働くの!」
  _, ._
(;゜ Д゜) …!?

あんたが根本の原因作ったんだからなんとかしなさいって(汗)
と思う事も許されず(^^;

いやぁ、さすがにびっくりでした(汗)

で、強制的に働く事になった、はまあいいんですが……。

しかも翌朝(=ゲーム初日)、トーマス(村長兼出荷係)が牧場にやってくるのだけど……

トーマス「しかし、牧場荒れ放題だねぇ。さぼってるんじゃないのか?」

( ゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ

トーマス「昨日まで以上に、これからもしっかり働いてくれ」

(;゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ

トーマス「私の威厳にも関わるからね」
  _, ._
(;゜ Д゜) …!?

あの、俺当にこの村の住人してたの!?(汗)
しかもあんたの威厳のために働くの!?(滝汗)

……あまりのミネラルとのギャップに、さすがに焦りました(苦笑)
久々ですわ、ここまで強引な導入部(笑)

まあ始まっちゃえば、今まで同様のゲームなんですけどね(^^;
しかしあまりにお笑い路線? っていう強引さは、ちょっと一見の価値アリかも?(苦笑)


熱意の再認識

2005年03月16日 14時44分46秒 | 雑記
とりあえず、購入していた新作の一通りのレビューを終えてほっとしています。

なんで、次から旧作とかにいこうかなぁ……なんて思っていたのですけど、そういや明日って牧場物語 コロボックルステーションの発売日なんですよね(^^;

実は牧場シリーズはのんびりできるんで結構好きなんですよね~。
メテオスは早くも自分の中で限界感じてきているから、もしかしたら乗換えてレビューするかも……。
逆にルミネスはまだまだいけそうな感じがあるので、カンストを地味に目指してますがね(^^;

ちなみにメテオスですが、実は製作者の桜井さんの日記(実は公式からの隠しなんですが)を読んでおくと、メテオスのこういう部分はこういう理由で作られたんだな、みたいなのがわかるので、こっそりチェックしておくといいかも。
色弱持ちの自分は、色弱についての考慮の話はちょっと興味深くて面白かったです。




さて、今回はちょっとしたよもやま話。
半分評価話気味なのかもしれませんが……。


たまたまふとしたきっかけで、懐かしいものを保存していたのを発見。
まあ時効? 気味だし別に公にしても問題ない話なんですけど。

アクティブカウンター考査
アシストキャラ考査
鬼眼の狂攻略
壬生京四郎攻略
紅虎攻略
真田幸村攻略

実はこれ、当時2chの攻略スレで、自分が色々調べたデータだったりします。

ソフトはPSで制作された、同名漫画原作の『SAMURAI DEEPER KYO』
当時「月華の剣士」スタッフが作ったとの噂と、攻略スレでの「思ったより面白い」の評価に促され購入したのが購入のきっかけでした。
(ちなみに、実は意外にも、制作会社はギルティギアシリーズも手がけるピックパック・エアリアルだったりします。月華の話は結局事実誤認だったとの噂)




最初はやはり大味感のあるキャラゲーだなぁ、なんて思っていたんですよ。
例えば方向ボタン+ボタンだけで出る必殺技、一部キャラの安易な永久連続技、あと動きが軽いとか。

ただ、実はやればやるほど、細かいところでの奥深さを認識しちゃったのですよね。
秘奥義ゲージが溜まると、各攻撃モーションが重くなり、連続技が入れ難いor入れられない状態になってみたり、空中連続技が色々な状況を作れてみたり、連舞奥義が連携か連続か、みたいな部分の駆け引き要素になってみたり、上記にあるアクティブカウンター(非公式命名です)のように、ちょっとした隙に反撃出来る要素の発見で、連舞奥義で圧されるだけのゲームではなくなったり、アシストそれぞれの個性で戦略の幅を広げたり……。

こういうのを知っていく中でのめりこんで、当時一生懸命攻略のためにやりこんだり、調査をしたものです。
勿論スレの仲間との調査結果報告や新たな発見も楽しかったのを覚えてます。
なんたってマイナーゲームですから、攻略メンバー限られてましたしね(苦笑)




で、ふと書いた日付を見ると、もう2年以上前の事だったのですよ。
今でもゲームをしますけど、あの時以来、ここまでのめりこみ、ここまでみんなと共に研究に励んだゲームっていうのは、ほとんどないんだよなぁ、と感じてました。
それだけ、当時のソフトへの想いってのが強いものだったのかなぁと。

でも、最近こうやって色々レビューさせてもらうことにより、またこういう熱意っていうのが蘇りつつあってちょっと嬉しかったりするんですよね。

ふとレビューとか書く身に自分を置きながら、こういうのを見なおす機会にて、やはりそれだけの熱意を持っていけるゲームと出会いたいな、と思い、レビューにも出来の良し悪しに関わらず、相応の熱意をもって、やっていきたいな、と再認識するいい機会でした。

でも、今読んでも自分でいうのもなんですが、楽しんで書いているのがひしひしと伝わっていて、読んでいて面白いんですよね(笑)
勿論書いた本人がそれだけ楽しんで書いていたわけで、実際当の本人が読んでいるわけだから面白いと自分が感じるのも、あながち間違いじゃないんですが(^^;
ただ、後で読み返して「失敗したなぁ」とか「微妙だなぁ」って思う内容じゃないってことは、それだけの満足感や納得を得ている攻略だった、ってことなんですよね。

このblogでも、これからもそういう意味で「読み返しても納得できる」「(できることなら)面白い」記事を書いていけたらなぁ、と思いました。

【SIMPLE2000 AWARD 2005支援】THE タクシー ~運転手は君だ~(PS2)

2005年03月15日 10時57分30秒 | ゲーム(PS2)
■THE タクシー ~運転手は君だ~@PS2
公式サイト
【オススメ度】
★★★★☆
【自己満足度】
★★★★☆


あきおさんDAIKAI-6さん共同企画として開催されている【SIMPLE2000 AWARD 2005】ですが、順調に参加者が伸びているものの、今一歩物足りないとの事。

で、それを手を拱いて見ている場合じゃないぞ! ってことで、それなら支援企画として、お気に入りのAWARD選出されている、むるあオススメSIMPLE2000ソフトをレビューして、興味もってもらっちゃおうよ! と思い立ちました。
丁度あと1週間ですから、最後の追いこみ? の意味を込めて、ここはむるあが猛プッシュしている「THE タクシー」をレビューしちゃいましょう!

いや、こういう支援もありかな? と思いましてね(笑)

なお、この支援企画。
勿論あきおさんには『無許可』ですがご了承下さい(^^;


リアル挙動でないし、リアル志向でもない
だからこそ生まれた面白さ



大概のSIMPLEシリーズは、タイトルがリアル志向であって欲しいゲームが、めちゃめちゃリアルじゃないことが多いですよね(汗)
勿論、リアルシミュレーターを目指したのが、ゲーム性に特化したのか? によって挙動が変わるのはSIMPLEに限った事じゃないですが、それでもやはりリアルだったらもう少しよかったのに……なんて感じてしまう「THE 戦車」のようなゲームもあると思います(苦笑)
(でもD3公式見なおすと、意外にリアル系謳っているソフトってないもんですね)

で、THE タクシーも、パッケージを見てぱっと見で感じると思いますが、リアルなゲームではありません。

車の挙動は、ハンドリングは重いどころかかなり軽く(エンジンの種類にもよりますが)ほぼどんなコーナーもフルスロットルでねじ伏せたりできますし、コーナーで激しくドリフトするわけでもありません。
個数制限ありのニトロなんてのもありますから、おおよそリアルタクシーとは違うのがよくわかるでしょう。

また、町の中が主な舞台なのですが、基本的に道交法のような制約もなし。
対抗車線走ってもよし、追い越ししてもよしと、何かと自由に駆けまわる事ができます。

しかし、これらはこのゲームがゲーム性を求めた方向にある、という意味で、よい方向にいっていたりします。

タクシーって乗っている間は運賃があがりますが、お客は少しでも速く目的地に着いてほしいわけですよ。
お金もそのほうがかかりませんからね。
特に道を知っている客相手に、遠回りでもしようものなら怒られたりもするわけですしね。

そのために最短ルートを常に模索して走らねばならず、しかし道交法で信号とかあったりすると、今度はそれに従って走る必要が出ます。

こういう部分を突き詰めてリアルシミュレーターにするってのは可能でしょう。
だけど、爽快なゲームにはなかなかならないですよね。

対してTHE タクシーは、そこをシンプルにしたからこその面白さがあります。

例えば、後述しますが走っていく中で発生する、自分の運転を制約するミッションを設けるとか、それこそ全速でストレートをかっとんで時間内に着こうとする、とか、そういう部分の面白さを生み出せるわけです。

近いゲームであればそれこそ「クレイジータクシー」シリーズを思い出してもらえるといいでしょうか。
ゲームの細かい部分では違いますが、お客を目的地に到着させるには手段を選ばず走る、という意味では一緒だったりするんですよね。

この面白さがリアル志向から外れた結果生まれた良作、これがTHE タクシーだと思います。


1日のノルマである料金を稼ぐため走る
そのために思考すべき部分もあり



このゲームの流れは、1日のうち「昼」か「夜」かを選んで、与えられた時間内に目標ノルマを稼ぎだす、のを繰り返していきます。
(なお、序盤は「昼」しか選択出来ません)

勿論序盤はがむしゃらに走っても問題はないのですが、やはりノルマラインがあがってくると、少し考えて行動する必要が出てきます。

このゲームでのお金を稼ぐ基準は

・目的地まで走った距離
・到達までの時間
・昼か夜か
・お客の数
・ミッションの有無
・ボンボリの効果
・車をぶつけない走り


と、色々な点が挙げられます。

まず距離については、走る距離が長ければ長いだけお金が入る、所謂リアルタクシーと変わらない状態です。

ただ、じゃあ長く走っていればいいわけではありません。
距離と同時に、目的地までの制限時間がありますが、これが時間が残っていれば残っているほど、タイムボーナスが入る仕様がありますので、その辺の兼ね合いを考えないといけません。

次に昼か夜か、という選択ですが、昼に比べ夜は「お客が少ない」「ミッション発生率が上昇」「基本料金上昇が高い」という3点が挙げられます。
まあ同時に「視野が狭くなるので走りにくい」っていうのもありますね。
つまり、単純にいうと「ハイリスク・ハイリターン」だったりします。

お客の数というのも、実はこっそりポイントです。
基本的に1名か2名なのですが、2名の場合大抵目的地が2箇所以上(最高3箇所)になります。
1名の時でも目的地が2箇所になることもありますが、2名いる分それだけ「お客を探す」時間を省く事が可能です。
但し、目的地が行ったり来たりで遠すぎる、なんて展開になる可能性もあります。

ミッションの有無とは、目的地に着くまでの過程を制約して走らされること。
例えは「アクセルを離すな」「ブレーキを使うな」「左ハンドルだけで目的地へ着け」「○○km/h以上出さずに走れ」「ぶつかるな」など、様々なミッションが発生します。
このミッションが出た場合、目的地まで行ければミッションによるボーナスが入ります。
但し、ミッションに背くと、即お客は怒って降りてしまうので注意です。
(例えば「アクセルを離すな」でアクセルを離すなど。なお、速度系は若干のオーバーは余裕があったりします)

その他、ボンボリは日数をこなしていくと、車のチューンと共に増えるオプションで「目標までの時間増加」「金額増加」があります。
後半になると、序盤の町だけでなく、峠や海岸沿いのエリアなどが増えていくので、距離が長くなる分の「時間増加」ボンボリなどはかなり役立ちます。
勿論ギリギリでも着ける時間設定ではあるので、「金額増加」で同じ距離でも多く稼ぐ事もできますから、腕に自信があればこれを選択するのもあり。

そして、車をぶつけずに走る事、も実はかなり重要です。
このゲームには、密かに「タクシーに対する評価」があったりします。

お客を乗せているときに車をぶつけまくりで走ると、評価が下がったり、最悪お客が怒って降りてしまうことがあります。
実はミッション失敗や、時間内到着ができない、強制的にお客を降ろす、といった行為は、タクシーの評価を下げる要因になります。

評価がさがるとどうなるのか。
なんと、町にいるお客が減るんですよ(汗)
夜にこれをすると、夜でお客見つけにくいのに更にお客が出てこない、なんて事にもなりかねません。

評価をあげるにはとにかく、お客を無事目的地に送るってのが必要ですから、そういう意味でもドライバーの腕が要求されることになります。

こんな感じで、とにかく細かいところでどうノルマをこなし、お客を手にするか、という部分を考えて行動する必要が多々あります。


とにかく運転手として土地を覚えろ
特に時間帯で客が増える場所は要チェック



これはメッセージもでるのでわかるのですが、時間によっては駅前や神社など、時間時間で人気の多い場所があります。
ここにいけばまず客集めに苦労しないわけですが、その場所が栄えるのは一定時間ですから、やはりムダな時間は使えません。

勿論目的地にスムーズに着くためにも、示された目的地がどのエリアのどの辺にあるか、を常に頭にいれておく必要があります。

勿論走りこんでいけば、必然的にあそこだ! ってわかってきますが、途中でのエリア拡大で、最大4MAPを覚えないといけませんから、実はなかなか大変です。

一応目的地への最短を示す矢印が出ますから、それを見てうまく運転する必要もあります。
こういう、土地を覚えて場所え案内、ってところはやはり「タクシーに乗っているね!」と思わせるいい要素だと思います。


フリー走行モードややりこみを煽るような
タイムアタックなどあればもっと充実したかも



日数によってノルマ金額はあがりますが、MAPが増え、ボンボリが増え、タクシー自体がチューンされて、と、やっていく毎にやってきた甲斐がある、と思わせる要素があるのですが、これが一度エンディングに到達すると、残念な事にあとは、一定ノルマ金額をこなしていく、という部分だけになってしまいます。

勿論そこまでのやりこみまでそこそこの時間を要しますが、早くミッションありの仕事をこなしても、それらが何かに記録されるわけではないので、極めると走りまわる、という部分に特化してしまうのですよね。

また、必ず「昼」と「夜」を選択して、限られた時間内しか走れない、というのもちょっと残念なところ。
たまにはのんびり町を見ながら走るとか、序盤で地図を覚えるため用の「フリー走行」とか、記録が残って別な意味での目標ができる「タイムアタック」みたいな要素があったら、もっと色々できそうなのになぁ、と思うとちょっと残念ではあります。


SIMPLEにしてびっくりするほどの良作
お姉チャンバラもいいけど、ほのぼのドライビングも是非(笑)



いやでもほんと、SIMPLEとしてはかなりの良作です。

実際お客がおばあちゃんなのに「飛ばしてください」って言われた時に「スピード狂かよ!」とつっこみたくなったり、おじさんとおばさんの二人で「ホテルへ」って言われたら色々想像しちゃうじゃないですか(笑)

そういう部分も含め、なんていうかやっていて「ほのぼの」しながら、ゲームとしての楽しさも体験できる、ほんとSIMPLEでもオススメの一作です。

残念な事にお姉チャンバラのような色気はありませんが(まあ女子高生いますけど(笑))、たまには殺伐していないほのぼのドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?




というわけで、個人的支援企画でありました。
blog持ちのAWARD参加のSIMPLERの方々も、もしよかったら是非支援して、自らのソフトを1位にしちゃいましょう!(笑)