北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

メタルジグを・・作ってみる(3)

2020-12-18 22:59:37 | ジグ作成
皆さんこんばんは、M.カトーです。

前回「アイはどうやる」の補足、1.2mmのステンレス線(バネ線程は固くない)でこのような物を
作ります、結構指が痛くなるのでそのうち良い治具が欲しい~(ジグだけに?バキッ!)


これを型に予めセットしてズレない様合い型を重ね、鉛を流し込むと固まって固定されます。


さて、続きですが鋳造した物は結構穴が在りそのままでは ム~なのでちょちょっとパテを盛り・・
因みに1つ目の型もできたので、試しに5個程追加しています。


かなり雑ですがやすり掛けして、塩を振って30分待つ(嘘です)


基本塗装にサフなど面倒なので基本色の銀色をドブ漬け。


この後は~(酢締めか?)


オリジナルからマスキングテープで・・


ホロシート用の型紙を作ります。
再生の時には直接貼ってチョキチョキ切ってましたが、量産では型紙を用意した方が効率的ですね。


こちらのロールタイプのホロシートは裏紙が無いので、裏紙を張った型紙を張り付けると切り抜きやすい。


細かい作業中の撮影が面倒だったのでパス!(^^;
3種類張って目玉も付けてみました、一番下が目を取られたオリジナル、
上はロールタイプホログラムシート(ダイソー)、2番目はシールちよ紙(ダイソー)、3番目アマゾンで購入
したオリジナルと同柄のホログラムシート。


ここで大雑把ですが(ジグ本体のみ)材料費を考えてみます、60gジグ1個辺りの換算ですがまとめ買いで
単価下げていますので、1個のみはこの価格では無理です。

鉛:    ¥60 (4kg¥4,000で購入したが、もっと多く一度に購入すれば単価はまだ下がる)
ホロシート:¥1.25~¥30 (ダイソーと釣り用を謳う物では大きく差が出る)
目玉:   ¥2.5
アイ(ステンレス線)¥3 (ダイソー 1.2mmx3.5m)
コーテイング¥7.5 (塗装含む)
計:約¥75~¥105

おおよそ60gジグ1個¥100程度ですが、ジグを作るに辺り工具等の初期投資が馬鹿に成りません(当然ですが)
私の場合ワッカーシリコンやエアブラシ等諸々¥3万程度、これを製作数に割り振ると10個なら1個辺り¥3,100
50個では1個¥700、100個では1個¥400、1000個では1個¥130。
50個以上作れば市販品より安く作れそうですが1000個も作ったら、私の今のスタイルでは死ぬまで使いきれな
いかも?(今年の60gロスト数5~6個)
まあ60gジグが安く作れるなら今までの様に大事に使う必要が無くなるので消耗数も増えるでしょうが、そう
なると大量にストックしているダイソージグが減らない?


ではでは。
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メタルジグを・・作ってみる(2)

2020-12-15 22:50:00 | ジグ作成
皆さんこんばんは、M.カトーです。

ジグ(型)作りの続きですが先週作った物ですが、流し込んだシリコンが全然固まらず、
急遽2個目の型を作りました、こちらも中々固まらなかったのですが何とか本日使える様に。
1個目は昨日やっと裏面のシリコンを流し込みました。




鉛を流し込むトイと空気抜きのミゾを作って型が完成。


鉛は楽天で購入、ジグに使うには純鉛では柔らかすぎるらしいのでアンチモニを6%混ぜて固くしてあるらしい、
叩くと「カンカン」と鉛らしからぬ音がします。


そのままでは溶かしづらいので分割し、ついでに腐界から30年程前に使っていたらしい錘発見。
左上の箱に入っているのは当時、職場に放置されていた使えなくなったバッテリーから取り出した鉛で作った
錘、その下は記憶が全くないが定価¥100に¥50の値札が付いているので、多分見境なく大人買いして全く使わず
残った物と(^^;
せっかくなので混ぜて消化しましょう。


ガスコンロで溶かすとガス代がかかるので、作業場の暖房を兼ねて灯油ストーブ(丁度お玉が収まるし)で
溶かします、固い鉛と純鉛を2:1で混ぜてアンチモニ比率は4%か?


溶かした鉛を流し来む時は両手が塞がってしまうので画像無しですが、流し込んだ直後です。


で、パカッと(おお~)


400~500gの鉛で7個ほど作り(60gジグ)最後は寸足らずで失敗。(失敗物はまた溶かして使える)


とりあえず余計な部分を切り取り今日は満足。


それでは~
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2020.12.13.積丹.釣行

2020-12-13 14:55:23 | 釣り
皆さんこんにちは、M.カトーです。

今日は積丹(美国)に来ましたが・・波高く気温は低い、絶対沈したくないですね(^^;


釣れる魚は・・予想通りのホッケ爆釣り(^^;


何処へ移動しても


ロックでも


沖でも


何処へ行こうがホッケしか釣れません(^^;
ジグを沈めると大半が底に着く前に食いつき、殆ど小物(35cm以下)で稀に底に着いてゴソゴソ
探ると比較的大物(40cm全後)が釣れる(デカギス君も釣れる)状況。


結局終始ホッケ爆釣りにて、予定通り波が更に高くなった辺りで撤収。
本日の釣果、目測38cm以上を30匹程キープしてその内40cm以上は4,5匹?




それでは~
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車タイヤ交換(組み替え~バランス~交換)

2020-12-12 18:44:59 | 
皆さんこんばんは、M.カトーです。

現在、一応スタッドレスタイヤを履いているのですが、もう4シーズン目(年間2万kmは走る)なので
さすがに新しいタイヤにしないと(後悔何とやらに成りかねない)と言う事で、ほぼほぼハゲに成った(亀裂も結構)
夏タイヤを廃棄して新しいスタッドレスタイヤにし、古い方は夏の履きつぶし用へ。
ただし、私の場合「組み替え~バランス~交換」の作業を自前(手作業)で行います(^^ノ
更には工具類(タイヤチェンジャー、ビートブレーカー等)も自作物。



先ずは空気を抜いて自作のビートブレーカーでホイルにがっちり嵌まっているタイヤの耳を外します(ビート落とし)



ビートを落とした状態、当然内側も落としておきます。



仮設のタイヤチェンジャー設置、市販品はコンクリートの床にアンカーで固定する仕様ですが、数年に1度
にせいぜい1~2時間しか使わない物にそんな場所を与えられるほど裕福ではないので(^^;



次はいよいよタイヤをホイルから外します、一時期自動車修理工場に居たので、自動チェンジャーでの組み替え
はよく行っていましたが、その後手動(手作業)でも可能な事を知り、スキル維持と老化防止に20年位前から
行っていますが、2~3年に1度なので毎回、「ここどうやるん??」最初の1本は作業を思い出しながら・・・
先ず一方をバールで固定し、直ぐ近くに剥ぎ取り用の特殊バール(自作)で、てこの原理で剥がしていきます




ここまで来ればもうタイヤは外れています(外側)



次は内側も同じように剥がしていきますが、少しやりづらいです(コツがいる)



と、古いタイヤが外れました。


次は新しいタイヤを嵌めますが、ここまでは簡単にいきますがここからが問題、昔は手で簡単に入れたのですがね~
具体的には矢印の部分に椹木をして大き目のハンマーで叩き入れていきます、他の方法として特殊バールを使い
外す時とは反対の方法で入れる事も出来ますが、失敗するとタイヤの耳(ビート)が裂けてタイヤがチューブ仕様
に成ってしまうので少々手間が掛かっても安全に・・(外す時は捨てるタイヤなのでビートが裂けても問題なし)



最初の1本目は作業思い出しながら(撮影したり)で30分程、残りの3本も30分程で組み替え終了。
とりあえず2k程空気を入れてビートをホイルに収めておきます。(最後のビートが入るときの「パンッ」の音が怖い)



次はホイルバランス、普通は「ダイナミックバランス」ですが、専用のバランサー(昔、トチ狂って買う所でした)
が要るので私はこれを使い「スタティックバランス」で済ましています、サーキットを走る訳では無いので
十分足りています。



使い方はタイヤをセットすると・・重い方が下に来ますので。


安定したところで、真上に目印を付けて・・タイヤがどの位置でも止まる様におもりを調整して貼り付けるだけ。



バランスが終わったらとっとと交換、1本ずつなんか交換していられるか!片側一気に上げて2本同時交換
空気圧もちゃんと合わせて、ナットの締まり具合もしっかり確認~終了!


それでは~
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メタルジグを・・作ってみる(1)

2020-12-09 22:37:02 | ジグ作成
皆さんこんばんは、M.カトーです。

私の様なキャラはジグ使いの流れとして、ジグの修復~リメイク~自作とすすむのが通例。
リメイクの過程はすっ飛ばして(余り興味無し)、自作に進もうと。
とりあえず型を作るための3種の神器(ワッカーシリコン、ブロック、剥離剤)で型作り準備
ブロックはダイソーで安いもの(¥300)を見つけたので試して見る。



まず、ブロックで枠を組み立て(楽しい(^^ノ)



予め型取り用のジグの目玉をくり抜い(もとい、目のパーツ外して)ておきます。



最初の下段は油ねんどを敷きます。



油ねんどを枠内に平らに敷くのが難点(一番時間掛かりました)、結構固いです。
型を合わせた時にズレない様にノックも作っておきます。



さ~て、剥離剤が乾いたらワッカーシリコンを流し込みます、今回の半面の量は100ccで両方作ると200cc
ワッカーシリコンは1Lですから同じものなら、5個分作る事が出来そうです、1個分が¥800ちょいと言った所





さて、明日シリコンが固まったら裏の油ねんどを剥がしてもう半分を作ります、早く固まれ~


それでは~

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