北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

車タイヤ交換(組み替え~バランス~交換)

2020-12-12 18:44:59 | 
皆さんこんばんは、M.カトーです。

現在、一応スタッドレスタイヤを履いているのですが、もう4シーズン目(年間2万kmは走る)なので
さすがに新しいタイヤにしないと(後悔何とやらに成りかねない)と言う事で、ほぼほぼハゲに成った(亀裂も結構)
夏タイヤを廃棄して新しいスタッドレスタイヤにし、古い方は夏の履きつぶし用へ。
ただし、私の場合「組み替え~バランス~交換」の作業を自前(手作業)で行います(^^ノ
更には工具類(タイヤチェンジャー、ビートブレーカー等)も自作物。



先ずは空気を抜いて自作のビートブレーカーでホイルにがっちり嵌まっているタイヤの耳を外します(ビート落とし)



ビートを落とした状態、当然内側も落としておきます。



仮設のタイヤチェンジャー設置、市販品はコンクリートの床にアンカーで固定する仕様ですが、数年に1度
にせいぜい1~2時間しか使わない物にそんな場所を与えられるほど裕福ではないので(^^;



次はいよいよタイヤをホイルから外します、一時期自動車修理工場に居たので、自動チェンジャーでの組み替え
はよく行っていましたが、その後手動(手作業)でも可能な事を知り、スキル維持と老化防止に20年位前から
行っていますが、2~3年に1度なので毎回、「ここどうやるん??」最初の1本は作業を思い出しながら・・・
先ず一方をバールで固定し、直ぐ近くに剥ぎ取り用の特殊バール(自作)で、てこの原理で剥がしていきます




ここまで来ればもうタイヤは外れています(外側)



次は内側も同じように剥がしていきますが、少しやりづらいです(コツがいる)



と、古いタイヤが外れました。


次は新しいタイヤを嵌めますが、ここまでは簡単にいきますがここからが問題、昔は手で簡単に入れたのですがね~
具体的には矢印の部分に椹木をして大き目のハンマーで叩き入れていきます、他の方法として特殊バールを使い
外す時とは反対の方法で入れる事も出来ますが、失敗するとタイヤの耳(ビート)が裂けてタイヤがチューブ仕様
に成ってしまうので少々手間が掛かっても安全に・・(外す時は捨てるタイヤなのでビートが裂けても問題なし)



最初の1本目は作業思い出しながら(撮影したり)で30分程、残りの3本も30分程で組み替え終了。
とりあえず2k程空気を入れてビートをホイルに収めておきます。(最後のビートが入るときの「パンッ」の音が怖い)



次はホイルバランス、普通は「ダイナミックバランス」ですが、専用のバランサー(昔、トチ狂って買う所でした)
が要るので私はこれを使い「スタティックバランス」で済ましています、サーキットを走る訳では無いので
十分足りています。



使い方はタイヤをセットすると・・重い方が下に来ますので。


安定したところで、真上に目印を付けて・・タイヤがどの位置でも止まる様におもりを調整して貼り付けるだけ。



バランスが終わったらとっとと交換、1本ずつなんか交換していられるか!片側一気に上げて2本同時交換
空気圧もちゃんと合わせて、ナットの締まり具合もしっかり確認~終了!


それでは~
コメント (2)
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