北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

携帯(ガラケー)更新

2024-01-28 23:36:18 | その他
皆さんこんばんは。

今日は今月一杯でサービス終了の携帯(3Gガラケー青色)を、まだサービスが継続する4Gガラケー
(金色)に機種変更してきました。
と、このガラケー電池の持ちが悪いですね、(3日)スマホよりマシですが前の3Gガラケーの
1/3しか持たない、電話以外使わない(それも1回の充電で1回通話する程度)のに燃費悪すぎ!
電池はデカいのに何に電気使ってるんだ?(私的には不良品ですな!)
会社から支給されているのは同じ4Gガラケーでも1週間以上持つけどな~


本当は3Gサービス終了を期にスマホのみで賄う心算でしたが、在る事がスマホで行えず止む無く更新
する事に、本当に私のスマホは役立たずでムカつきます!(私が使えていないだけですが)
もう1年近く経つのに未だ電話番号登録すらできないのですから、困ったものです(^^;

スマホを語ると腹立つ一方ですので最近の近況(っても1週間)、マグロ用本番ルアーを作る手立てが
確立したので黙々と作っています(でもペースは遅い)。






と、行き場が無くなったジュエリー用UVレジンの使い道無いかなと?
3Dプリンターには使えないらしい。


固まるとかなり「カチカチ」に成るのでジグのコーティングに試してみましょう、硬化プロセスが釣り具用の
ウレタンコート剤と違うので、手順を再考・・ウレタンコート剤は粘度がゆるゆるな為比較的早く液だれは収
まりますがUVレジンは結構ドロドロ、なのでこんな感じにどぶ付け後10分程ぶら下げ、液だれが収まった
所で、


UV照射(^^;
10分程UVを充てている間に次のジグをどぶ付け~ぶら下げの流れ作業。
最近は3Dスキャナーの出番が無いですが、付属のターンテーブルだけ大忙し(^^;


う~ん、ま いいのではないでしょうか。
リアアイのふさがった所をラジオペンチでグリグリ開けようとしましたが刃が立ちませんでした、結構な硬さと
粘りが在ります。


実の所、去年作ったジグの熱転写ホログラムは釣り具用ウレタンコート剤と相性が悪く、クリアラッカーで
間に合わせていたのですがこちらは又、海水と相性悪く海水の強いアルカリ性に耐えられないらしい。
UVレジンでコーティングできれば儲けものか?(後は海水と相性次第)


去年1個で30kg超えマグロ2匹とホッケ100匹ほど釣り上げたこのジグはクリアラッカーコートでしたが
悲惨な状況(^^;


UVレジンは紫外線(UV)を浴びる毎に固く脆く成るらしいので、太陽の下で使う釣り具には向いていないカモ
しれませんが、結構次々消耗(ロスト)するので、どうかな~?

後は実践で試すとしましょう(とっとと釣りに行け!)
それでは~
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ルアー作成(透明部品作製)

2024-01-21 20:40:52 | マグロルアー
皆さんこんばんは、M.カトーです。

年末辺りからマグロ用トップウオータープラグの、リフレクタ部透明カバー作成失敗の連続で
醜態を晒していた訳ですが、新しい3Dプリンター導入で事態の打開は成るのか?

こちらはテストプリントした物を左から「洗浄して2次硬化のみ」、「更にクリアラッカーでどぶ付けコート」
、「洗浄せず2次硬化」。
作業手間的には右が楽で良いのですが、どうしても剥す時にゴミが着く事が多く綺麗に成らない。
手間は掛かるが2番目がベターか?


とリあえずプリントデータは固まったので本番データをプリント、・・今までとは別次元の仕上がり具合で、
フィギア好きが選ぶ理由が良く解ります、ですが不満が2点程、少し黄色い(黄ばんでいる)と凹凸が有る。


黄ばみはレジンの問題なので後に回して、凹凸はモデルデザイン時の問題、3Dモデルは全て3画(ポリゴン)の
集合体で形成され、「曲面」は存在しません、こちらはプリントしたデータを見やすくした物ですがポリゴンの
1辺は凡そ4mm程度、全体的には曲面ですが細部の凹凸がはっきり判るのはさすが最新型。
さて、これを改善する術は?


元の3DCAD上では”曲面”は存在しますが、3Dデータとして渡される時点で、変換(ポリゴン化
私はFreeCADを使い始めて1年足らず、まだ機能の1割も理解していないかもしれません、基本デフォルト設定で
使っていましたが「設定」を開くと、専門用語だらけで見るからに「一見さんお断り!」(^^;
3日掛かって分解能を上げる方法を見つけて解像度100倍に上げたデータが右(左はデフォルト)
これは3Dを超えて「レイトレーシング」の世界、データの変換時間も数秒から数十分へ。


そして新しいデータでプリントしたのはこちら、凄い仕上がりかな?と。(ジャギーが全く見えない)
黄ばみの問題はレジンの種類を変更(こちらも別の問題を抱えている)で対応
 

これでいよいよ本番の物作りに入れます、早速量産開始でLCDプリンターはzサイズ(縦サイズ)が同じなら
幾ら同時に作っても制作時間は変わらないのでここは嬉しいですね。(材料消費量は比例する)
FDMプリンターでは複数同時制作は糸引きや失敗率増加でいい事無しです(ヘッド移動分で余計に時間増し)
これを壊さないように(直ぐ割れる)剥してIPAで洗浄して・・


乾燥・・乾燥機は作っていないのでプリンターの保温庫で乾燥(^^;


次に2次硬化、最初の物は時間が長すぎたためか黄ばんでしまい、バリを切る時に割れてしまいました(出力強すぎ?)


リフレクタと部品を取り付けてこんな感じ、長かった~物凄い浪費の末ここ迄来ました、後少しで完成です(^^;


しかしながらLCDプリンターは私の性格に合っていないと感じました、FDMプリンターは使っていて楽しく
ずぼらな私にもサクサク仕事をしてくれます、直ぐ壊れて迷惑かけてきますがそこが可愛い(^^;
記事を書いている間も横で職場で使う材料を作っています。
LCDプリンターは造形精度が桁違いの優等生ですが、扱いは気を使います「手軽に物作り」には向きません。
材料のレジンも高価な上取り扱いに手間が要ります(FDMも似たような物か?)、おまけに直ぐ割れる(^^;


して洗浄に使うIPA(イソプロピルアルコール)はとっても臭い!
最初IPAって何?と思いましたが、匂いで一発、注射される時の消毒のあれでした、価格は私が飲んでいる日本酒の
倍もして匂い嗅いでいるだけで酔っぱらって更に気持ち悪くなります(^^;


さあこれで透明部品の目途が着きましたので、他のトップウオータープラグも追々作って行きたいと思います。
それでは~(何時になったら釣りに行く?)
コメント (2)
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新3Dプリンター到着

2024-01-14 21:19:05 | マグロルアー
皆さんこんばんは。

昨日新しい3Dプリンター及び必要な諸々が揃いましたので、昨日(午前中は雪かき)から準備を進めてきました。
この3DプリンターはUVレジンに緻密な紫外線(UV)で3Dモデルを作る道具です。
UVレジンは冷えると上手く造形できないらしいので、加温できるケースを作っていました。


サーモ付きのセラミックヒーター(色々改造自作)で自由に温度を設定できます、300℃迄設定できるが意味なし(^^;


なんともやっつけ感全開ですが、機能が有効ならよし!


ちゃんと加温出来て2,3分で直ぐ温まります(^^ノ
設定温度になると以後+-0.3℃をキープします。


レジンボトル2本迄一緒に加温する事ができます(保存時は冷暗所)


では先ずプリンターのセットアップ、彼方此方の保護シート剥してビルドプレート固定して、最後にZ位置調整。
コピー紙で決めるのはFDMと同じ(これって自動化できないの?)


後はレジンが温まったらドボドボ流し込んでプリントテストだ~


とりあえずプリントデータが固まるまで、またぞろゴミ量産するでしょうから、レジン高価なので小さいものから
20x10x2mmのテストバーで。


で、現在レジン温め待ちですがLCDプリントってプリント後が大変なんだよな~(洗浄、2次硬化・・・)

所でケンタナさん、出来てるよ~(全て!) 何時でも持ってって!
 

追記:
今、最初のサンプルが出来上がりました、一応ビルドプレートに物がぶら下がっています。


この後ビルドプレートから剥してアルコールで洗って乾かして、2次硬化(めんどくせー)


で、出来たのがこれ! 初めての作品としては’(超)上出来(^^; 殆ど形に成っている。
4/100mm毎のジャギーもくっきり出ています、寸法精度はx、y方向が+0.05mmですがz軸方向が+0.4mm
と多め、1~1.3mmの穴も全て1mmのピアノ線が通らず、これはUV露光時間が長すぎたと考察、そのため
z軸(縦方向)に予定外に10層近くもレジンが硬化したのでは?(透明レジンは光が通りやすい) 
明日から露光時間を絞り込んで最適値を探す事にします。


それでは~

コメント (1)
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年が明けても・・

2024-01-07 18:07:47 | マグロルアー
皆さん、明けましておめでとうございます(遅せ~だろ!)

皆さんは初釣りは?
私の方はすっかり物作りの虫に成っており、休み中はずっと作業場に引きこもっていました(^^;

先ずは追加(新規?)発注の2号エギ、ボディは1.5号をそのままサイズUPしてサクサクプリント。


バラストには「穴が欲しい」との事で重さも違うし新規に型を作ります、重さは2.2,2.7,3.5,3.7gの4種類、こんな感じかな~
カンナは今回全て発注主にお任せ! でとりあえず(?)20個程作ろうか?


次は去年から試行錯誤続きの「マグロルアー用クリア部品」ですが相変わらず上手くいきません(^^;
何度かシリコンの型(モールド)を作り試すも・・・


一向に満足できません。(色々な問題が降りかかる)


最後は3Dプリンターに型の制作を拒否される、これはまだ制作途中なのですが3Dプリンターに「出来た!」と言わんばかりに
吐き出されたところ(何故?)


これを暫し眺めて、「もう諦めたら!」と言われている気がして、こちらを注文する事にしました(^^;
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CB12JRTS/ref%3Dppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&th=1

これは私が現在使っているFDM方式3Dプリンターと双璧を成す光造形型3Dプリンターで、UVレジンを型を使わず直接造形する機械。
フィギア等を作る方に人気な様です(最近は入れ歯もこれで作られる)
とは言え何れもアクの強い物ですから使いこなすのは簡単では無いです、ネ(^^;

現在光造形用のスライサーソフトの使い方勉強中、でも現物が無いので試せない!


更なる物作りに嵌まるM.カトー、この先どうなる?

それでは~
コメント (6)
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