北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

浮けない日は?

2024-03-10 15:02:31 | その他
皆さん、こんにちは。

今週も土日共風強めで釣行お休み、今日の朝家の周りは積雪2~3cm程で油断していたら中央区(職場)は結構
積っていたようでこんな感じ(--)


さ~とっとと除雪(排雪)終わらせて、帰って・・・・何すべ~か? (^^;


除雪に2時間程使って家に戻り、そうだ!「リールを直さないと!」思い出す。
こちらは主力のリール(2500番)でどちらも半年くらい前から「ガリガリ、ゴリゴリ」とうるさい。


軽くバラシて見たらどうやらローターのベアリングが、塩ガミor錆の様。


更にバラバラ(^^;


どうやら大きい方のベアリングが全くダメで要交換。


と言う事で雑品の中から以前、切れて大破させたレブロス2500のボデイを出してきて部品(ベアリング)が使えるか
確認


ここは兄弟機と言う事で同じ部品の為ベアリングを拝借、因みにもう一つの方も同じベアリングがダメに成って
いましたが、この機種はローターのベアリング(大)とハンドル付け根のベアリングが同じ物でしたので、
こちらも拝借して交換。


後は元通りに組み立て&注油して軽く点検して終了、どちらも回転は滑らかに成りました。

次は注文していた電動リール用のダブルハンドルが届いていたので交換、このリールにはダブルハンドル仕様も
ラインナップに在ったので純正品も有りますが価格が・・・(^^;
価格は純正品の1/3ですがベアリングもちゃんと入っています、ですが社外品に在りがちな問題も案の定
(穴が合わないとか、何とか)ま、この程度のトラブルも回避できない方は大人しく純正品が無難です、ネ。


ドラグノブとの隙間が~(0.5mm)ギリギリ擦っていないのでOK!
「干渉して着かなね~」てぼやいていた方もいたっけ!


次はマグロ用ルアー   ・・・まだ接着剤が乾いていない・・(^^;


作業は膠着状態(^^; (順番待ち多数)


仕方ないので一番やりたくない「ペーパー掛け」の準備(T.T)
前もってサンダー(60番)で粗方削って在りますが、これを手作業で120番、240番、600番、1000番と
順に仕上げていきます(600~1000番は透明部のみ)


シコシコ・・シコシコ・・グア~楽しくない!
何で「ペーパー掛け」なんて世の中に在るんだ~(ʘ言ʘ╬)


ここで思いついたので解説、このマグロ用ルアーのボデイ部はFDMという3Dプリンターで作っていますが
中身はほぼ空で内部に強度を確保するリブ状の格子が在りますが、この格子を設計するのはかなり大変な訳ですが
FDM用のスライスソフト(データ出力ソフト)では自動的に生成してくれます(超便利)
そして3Dモデルに手を加えること無く、外装の厚みや格子の諸設定を何度も変更して試す事が出来ます。
何度でも好きなだけ試す事が出来るのでゴミを量産してフィラメント(材料)メーカーの思う壺(^^;
片やLCDプリンター用のスライスソフトでは内部を空洞にはしてくれますが格子等は生成されないので、必要な場合は
射出成型用の様に予め3Dモデルに作りこむ必要が在ります。(これは凄く大変な作業)


と、ペーパー掛けが2個終わった所で嫌気が刺してブログを書いています(^^;
新しいジグはホロ貼りが終わった所ですが養生シートが出来るまで(誰が作るの?)塗装に進めません、
ん~(_Д_)


それでは~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯(ガラケー)更新

2024-01-28 23:36:18 | その他
皆さんこんばんは。

今日は今月一杯でサービス終了の携帯(3Gガラケー青色)を、まだサービスが継続する4Gガラケー
(金色)に機種変更してきました。
と、このガラケー電池の持ちが悪いですね、(3日)スマホよりマシですが前の3Gガラケーの
1/3しか持たない、電話以外使わない(それも1回の充電で1回通話する程度)のに燃費悪すぎ!
電池はデカいのに何に電気使ってるんだ?(私的には不良品ですな!)
会社から支給されているのは同じ4Gガラケーでも1週間以上持つけどな~


本当は3Gサービス終了を期にスマホのみで賄う心算でしたが、在る事がスマホで行えず止む無く更新
する事に、本当に私のスマホは役立たずでムカつきます!(私が使えていないだけですが)
もう1年近く経つのに未だ電話番号登録すらできないのですから、困ったものです(^^;

スマホを語ると腹立つ一方ですので最近の近況(っても1週間)、マグロ用本番ルアーを作る手立てが
確立したので黙々と作っています(でもペースは遅い)。






と、行き場が無くなったジュエリー用UVレジンの使い道無いかなと?
3Dプリンターには使えないらしい。


固まるとかなり「カチカチ」に成るのでジグのコーティングに試してみましょう、硬化プロセスが釣り具用の
ウレタンコート剤と違うので、手順を再考・・ウレタンコート剤は粘度がゆるゆるな為比較的早く液だれは収
まりますがUVレジンは結構ドロドロ、なのでこんな感じにどぶ付け後10分程ぶら下げ、液だれが収まった
所で、


UV照射(^^;
10分程UVを充てている間に次のジグをどぶ付け~ぶら下げの流れ作業。
最近は3Dスキャナーの出番が無いですが、付属のターンテーブルだけ大忙し(^^;


う~ん、ま いいのではないでしょうか。
リアアイのふさがった所をラジオペンチでグリグリ開けようとしましたが刃が立ちませんでした、結構な硬さと
粘りが在ります。


実の所、去年作ったジグの熱転写ホログラムは釣り具用ウレタンコート剤と相性が悪く、クリアラッカーで
間に合わせていたのですがこちらは又、海水と相性悪く海水の強いアルカリ性に耐えられないらしい。
UVレジンでコーティングできれば儲けものか?(後は海水と相性次第)


去年1個で30kg超えマグロ2匹とホッケ100匹ほど釣り上げたこのジグはクリアラッカーコートでしたが
悲惨な状況(^^;


UVレジンは紫外線(UV)を浴びる毎に固く脆く成るらしいので、太陽の下で使う釣り具には向いていないカモ
しれませんが、結構次々消耗(ロスト)するので、どうかな~?

後は実践で試すとしましょう(とっとと釣りに行け!)
それでは~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浮けない休日-2(ꐦ°᷄д°᷅)

2023-11-25 16:17:04 | その他
皆さん、こんばんは。

今週末も土日続けて海は大荒れですね~

週末のPCネタ何かないかと職場を漁って見つけてきました(右のHDD)去年まで使っていた
PCから取ってきたwinXPが入っているHDDです、これを私のデスクトップで動かそうとチャレンジ。
もし動けば相当な極悪XPマシンに成る筈だ~
でもこのPCにとっては発売時から2段、現行からでは4段のダウングレードに成りますが動くのか?
因みに前回レッツノートで試した時にはブートすらしませんでした(^^;


んじゃ!起動! ・・・・・お、何やら悩んでいる模様(ブートはした!)、ブルーバックで諸々チェック
している。     

お~! これは例の「認証画面」か?  ネットでは認証しなくても暫く使えるとか言われているが
全く回避できず、「ここから先は一切行かせませんぜ!」と言わんばかり(^^;
早速電話(ネットなど繋がらない)で認証作業開始、初めてにしてはサクサク進んで1回でクリア!
 

起動した~(^^♪
しかし、多くのデバイス類が動いていない(音も出ない)、デバイスは全てマザーボードに入っている
のでHPからwinXP用のドライバーを全てインストール、1個だけ動かないのはWiFiですがドライバーが
上手く動いていない模様、HPにも「動かないかも?」と記載が在ったが「そんな物上げんじゃね~ョ」
ま、WiFi無くても困らないので(XPはネットに繋がらないし)止めておきます。
ドライバーを入れて再起動すると「ハードウェアが大きく変わったので再認証してください!」
へ?ハードは変わってませんが、仕方なくもう一度認証取り直し。


さて正式にwinXP起動~アイコン小っさ! デスクトップ広い!モバイルPCの4倍位の広さが
有りますね~フォトショップも制限なく使える~(^^ノ
後、フォトショップの起動が驚異的に早い、Win10ではSSDでも5秒、キャッシュが効いても
3秒は掛かるが、winXPからの起動はHDDでも一瞬(1秒以下)他に双方のWindowsで動く
ソフトが無いので判りませんがwinXPの軽さが凄い! メモリーもXP(32ビット)では16Gの内、
4Gしか使えませんが128M在れば動くOSですから4Gは無限の空間かも?(Win10ではOSだけで
4G使うし)


で、ゲームを動かしてみる? 軽い! この手のゲームはマップが埋まってくると、表示が
どんどん重くなりゲーム進行がカメに成りがちですが、終盤まで全く同じ速度、CPU負荷は
5%未満(モバイルは100%)ですね。
当時(20年前)では夢の様なPCパワーと画面の広さで、もうサクサクのサクサクですね。


私はwinXPの時代以降ゲームは全く買っていないので、残っている(シミュレーションが多い)
ゲームが当時はあり得ない速度で動くのは気持ちいいですね。

所で一番性能が良いデスクトップをXPマシンにして如何する?(ゲーム三昧?)
いやいや世の中には「デュアルブート」なる技が在りますが、正規のD・Bは色々面倒なので
XPと10のドライブ2台ぶら下げて普段はwin10起動でXP使いたい時は起動時にF12キー
を押してXP側のドライブから起動させるとデスクトップ1台2役ですな!


いや~ XPでこのデスクトップの広さは危険です!(1920x1080)もっと広くしたい!
ですが、このデスクトップPCでは1920x1080が扱える最大サイズ(CPU内蔵GPUの限界)なので、
現在、4K(3840x2160)が可能かどうか情報を集めています。(当然XPでも使える方法)

その後色々調べた結果、グラボを追加する事で4K(3840x2160)が可能になるらしいので、条件をまとめて
グラボの機種選定、条件は以下の通りだがXPの項で中古(過去の機種)のみでしょうね

4K(3840x2160)出力、XPと10のドライバーが在る、ロープロファイル対応、消費電力80W未満(補助電源不要)
価格1万円以下、PCI Express3(4~は不可)、デスクトップのGPU(i7-3770K)よりパワーが在る事。

う~ん、この条件に合いそうな機種・・・在りました(^^;
GV-N75TOC-2GLと言うグラボでAmazonと楽天で中古販売されていますが価格が微妙・・・ヤフオクだとその
半額付近なので、4Kモニタと合わせて少し考えてみます。

所で画面の面積が4倍になると言う事は単純に考えてもGPUの能力も4倍ないと表示がもたつく事になりますが
現在のi7-3770K搭載GPU(インテル® HD グラフィックス 4000)のスコアは約160(推定)でGV-N75TOC-2GL
のGPU(GeForce GTX 750 Ti)スコアは1279との事ですから画面(負荷)が4倍でも今より2倍程度高速になる
予測が立ちます、また現行のトップクラスと比べると1/20以下しか能力が有りませんが、価格も1/20~1/40です
からね~

それでは~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浮けない休日(`_´)

2023-11-19 17:54:04 | その他
皆さんこんばんは。

今日も浮けそうな海は全く無く(漁船も厳しそう)、以前から気に成っていた車のブレーキ点検。
以前からブレーキパッドの残りが少ないのは判っていたので、家主の買い物待ちの間に何時もの
中古部品屋から外してきました、事故車が在ったので新品同様。


ブレーキの気に成っていた症状は「踏みしろが深くなってきた」、「ブレーキの時にギーギー音が
出始めた」訳ですが先ず、タイヤを外してキャリパーを外すのですが、これが硬い硬い(^^;
がっちりさび付いていますね~、半浮動型のシリンダーブレーキ機構が全く効いていない状態。
シリンダーボディが固着するとブレーキ性能に影響が出ますね~


さび付いているピンを抜いた所ですが、錆? クリーニングして、スムーズに動くようにメンテ!


(右側)外したパットは?
上が外側、下が内側ですがシリンダーボディが固着していた性で内側ばかり減っていますね
外側もフレームが歪んで(シリンダーボディがスライドできないため)片減りしています。


左側のパッドは・・・もうスリットすら消えているので内側の残りは1mm以下?


ガチガチに固着していたシリンダーボディをスムーズに動くよう整備して新しいパッド(中古)
を付ける前に~ 新しいパッドの厚みに合わせて狭くなったシリンダー間隔を広げる必要が在ります
整備工場には専用の特殊工具が在り、私も以前作りましたが(構造は簡単)数年に一度しか使わない
ので何処かに行った(行方不明)、今はウオーターポンププライヤーで間に合わせています
(良い子は真似しない様に、キズが付きます)
この時にキャリパーがスムーズに戻らない時は、本格的に分解して各部を整備する必要が在ります
(1度タウンエースでひでー目に合った)


で、新しいパッドをセットしてタイヤを取り付け、終了~
裏道を試運転、とても良好でブレーキ時の異音も無くなり、以前はペダルを半分位踏まないと効き始め
無かったのが直ぐに効き始めます(慣れるまで急ブレーキ状態)
これで来年の車検切れ迄メンテフリーかな?


車の整備が終わった所でまたPC?
この数週間PCを片っ端から弄り回して然したる成果も上がらず(私の性では無い)最後にSSDが
1枚残りましたが、まだHDD仕様のモバイルPC(激遅)が在るので試しにSSDに換えてみる?


余っているSSDはM.2タイプですがSATA仕様ですのでアダプタを使うと2.5”HDDと同じに使う事が
出来ます。(NVMe仕様が使えるアダプタが在るかは調べて無いので不明)
また、SSDを2枚挿せるタイプも在ります。




HDDからSSDにWinをコピー(クローン)して起動! そう、このPCにはWindowsXPが入って
います、(貴重)久々に使ってみましたが、つい最近まで使っていた筈ですがすっかり忘れて
います(^^;
このPCにはカヤック釣りを始める前の、私の趣味(っても、沢登りと天体撮影のみ)の全てが
残っているので出来れば残しておきたい、関連するソフト類の多くがWin7以降では動かない
のであえてWindowsXPで保存しています。
で、SSDに換えるとやはり早い(起動の類が)、XPは軽いOSですが、このモバイルPCでは
かなりの重々、SSDではそこそこにサクサク使えますね、またXPでしか動かないゲームも入って
いるので偶に昔を思い出せます、他はWin10、11では制限付きでしか使えないフォトショップ
もXPでは全機能を使えます(ここ大きい)


続きですが少し前に成り行きで居場所が無くなったレッツノートSZ6にWindowsXPのインストール
を試して失敗したとき、「そういえばWindowsXPから認証システム(ライセンス認証)」が導入
されていたっけ? 
出来上がったPCを購入する分には一切関係ない仕様(仕組み)ですが、自作PC派には厄介な縛りの
ライセンス認証システムですが私は不思議と引っかかった事が無いのは何故でしょう?
今回もデスクトップとそのクローンを使っている「死にかけノート」で調べてみましたがデスクトップ
は良いとしてクローンを使っているノートでも正式にライセンス認証が通っているのは「おかしいのでは?」
こちらはデスクトップの認証ですがこちらは正式でOKだと思います。


問題はこちら、最初は同じWINデスクでインストールを試みましたが、「不可」(認証却下ではない)
と却下され試しにデスクトップのHDDをクローンコピーして試した所、上手く動いた訳ですが
本来なら認証した(デスクトップ)PCとハード構成が大きく違うため再認証の請求が有る筈ですが、
その様な手順は一切なく現在に至っています(何故?)
ライセンス認証されていますので、一切の縛り無くupデートも受けられます。
どんな制限が掛かるか一度見てみたい気もする(カモ?)


ただ、元のノートにも前に認証したwin7ー>win10(32ビット)が有った筈ですが、私はwin10
(64ビット)へ移行が出来なかったので、余り深く考えずに認証済みデスクトップのクローンに
差し替えた訳ですが(^^; 

因みにこのノートPC(lifebook s560/b)はwin10(64)をインストールする基準を満たしてい
ないらしく、更に様々な資料でもメモリ上限は4Gですが8G、win10(64)で動いています
(快適!)メモリ上限は何かの情報で「8G」の記載を見かけて試した所、「動いた!」て、所です

この所、pc知識の欠落を埋めるべくネット散策に明け暮れていますが、中々埋まらないですね。

それでは~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無駄な努力´·ω·̥`

2023-11-12 17:10:25 | その他
皆さんこんばんは、M.カトーです。

今週もまた天気不良のため家でPC弄り三昧、もう3週間位釣り道具は殆ど触っていません(^^;
「PCを弄りたおす」の、続編ともいえますか
最近興味が沸いているのがM.2SSD(NVMe)ですが、結構最近の物らしく私のPCどもには縁遠い
代物、しかし情報を掘り進めると私の(12年もの)デスクトップに取り付け可能カモ?
早速必要な部品を購入。(小ッさ!)
 

M.2SSDは現在のPCではHDDに代わるメインストレージで、7年前あたりから急速に普及して
いるようです、ユーザーは特に意識しなくても新しいPCを買えば勝手に装備されていますね。
私の様に古い(ポンコツ)PCばかり使っているユーザーはアンテナ立て忘れると時代に取り残
される訳です。

所でこんなの何処に差すんだ?
NVMe仕様のM.2SSDなど12年前には規格すら存在しないのですが、pcie(PCI-Express)という
拡張バス規格(現在進化を続けている)がその前から在りますので、それ用の変換アダプター
で取り付け出来ます、ただしバス幅の関係で差せるスロットはグラフィックポート用のみ、
本当に使えるでしょうか?
補足:手前にある小さなスロット用の変換アダプターも在りますが、その場合SSDの性能が
大幅に低下する(らしい)。


さてさて期待しながらPC起動、お約束で1トラップにハマるもその後無事起動。
まずディスク管理で覗いてみます、無事にM.2SSDを認識していて他のドライブと同様に
利用できます、「ディスク2」がM.2SSDです。


早速速度測定、左が2.5”sataSSD 右がNVMeのM.2SSDとなります。
車に例えるなら軽トラとフェラーリ位の差ですかね?(早い!)


ですがよく見ると項目によっては(2か所程)速度が逆転している個所も在りますね、私の乏しい
推測ですが、sataとNVMeの転送プロコトル(転送方式)の違いによる得手不得手が在るのかな?
再び車に例えるなら、サーキットや高速道路ならフェラーリの圧勝でも街中では大差ない?まして
狭い路地裏等では図体のデカいフェラーリより小柄で小回りが利く軽トラの方が速いかも? と。

次は今回の挑戦の目玉、このNVMeのM.2SSDにWindowsをインストールして(もう入ってますけど)
ブート(起動)しようと成るのですが、ここから1週間ハマっています、いろいろ試すも全く上手く
行かず、「これは詰みでは?」と敗北濃厚(^^;

1週間の間、固まったプロンプトやブルーバック、エラーメッセージの山をゲップが出るほど見させ
られてかなり嫌気が差した所で、気分転換に先日仕入れたノートPC(レッツノートSV7)を調べてい
たところ、NVMeのM.2SSDが使えるらしい(て言うより前モデルのSZ6が使えないのがおかしいだろ!)
て事でさっそく試して見る事に。


SSDにWindowsをコピーしてノートPCの裏蓋剥がして元のsataSSDをNVMe2SSDに交換
どちらもタイプはM.2ですが速度は全然違う、さてWindowsやソフト類の爆速起動成るか・・・・・


・・・知っている方は大勢いると思いますが、あえて言います、全く変わりません(°д°)
Windowsやあらゆるソフトの起動速度(起動時間)ソフトからのデータの読み書き時間等全く
変わりません、ストップウォッチで繰り返し計測するも誤差の範囲、(実は途中から知っていた)
興味がある方は「sata nvme 体感速度」で検索すれば多くの検証結果を覗くことができます

去年のG・W明けにPCのHDDをSSDに換えた時にはWindowsやソフトの起動が劇的に早くなり
感動したのですが、数値的には更に数段早いNVMeのM.2SSDに換えても全く早くならない。
なんで早く成らない? 私なりの検証結果はこちらの比較画像が全てです。
ベンチマーク時とソフト起動時のSSDの利用状況をモニタした所、ベンチマーク時は速度通りの
アクセスをしていますが、ソフト起動時にはそんな速度は全く出ていません。(猫に小判?)


これは(推測ですが)CPUの作業が忙しくてSSDが待たされている状況だと。
ベンチマーク時はデータは読み捨て~書き捨てで済みますが、ソフト起動時にはCPUは読んだ
データを処理しなくては成りません(色々と)それがSSDの速度に負けている?かなと
多分高速なSSDを活かす為には超高速なCPU が必要なんかな?と

SSDは登場以来HDDの頃とは比べる事が出来ないほどのペースで高速化しており、それに従い
インターフェイス(PCI-Express)規格も倍速で進化しています、しかしながらそれらを処理する
要のCPUは、実は大して高速化していない事実(そんなことは無いCPUスコアはどんどん上が
っているゾ!)とはこれから順に説明していきます。

と言う事でちょっと比較実験、今私の手元には似たり寄ったりのPCが4(5)台在りますが
Windowsとソフト(freeCAD)の起動時間を比較をしてみました、下がそれです
一番下がデスクトップですが、まあ皆ドングリですね(ポンコツ揃い?)


ドングリとは言えノートPCでは確実に年代毎パワーUPしていますが、ソフトの起動速度は
殆ど変っていません、Win起動時間に差は在りますがシステムチェックの差が大きいですね。
(sxxがシステムチェック時間で、xxsが合計起動時間)レッツノートのWin起動早いな~
「CPUスコア」(PassMark) とは搭載しているCPUの性能を数値化したものでPCの性能比較要素
として価格コムのPC販売一覧にも採用されています。

レッツノートの2台はCPUが倍近い性能差なのに全く同じ数値、結論は「コア単位の性能が
殆ど進化していない」と言う事、右端はスーパーπと言う懐かしい円周率を計算させるベンチマーク
で、その昔104万桁の計算が1分切った切らないで騒いでましたねぇ(今回も104万桁で計測)
このソフトは生粋のシングルコア用ソフトで幾らコアが沢山在っても1つしか使わず計算します
このソフトを使うと8年の差があるPCでコア単位の性能が2割程度しかUPしていない事が判ります。

インテルのモバイル用CPUが初代~第8世代まで進化しても1コアでは2割しか性能が上がっていない
訳です、因みに最新の13世代でもコア数が10に増えただけで1コアの性能UPはドングリです(^^;
ただし、ソフトを動作する上では(マルチスレッド対応ソフトに限り)快適に動作するでしょう。

ソフト(FreeCAD)の起動速度は1回目と2回目以降(キャッシュが効く)を載せていますが
レッツノートの2台は見事なほど同タイム、この説明はこちらの図で説明します。
レッツノートでは無いですが同じようにコアが2つのLifebook s560/Bとコアが4つのデスクトップ
(機種名不明)でソフト(FreeCAD)を何回も起動させCPUの負荷をモニタした物ですが、比較す
るとどうやらソフト起動時はCPUのコアは1個しか使っていないのでは?
上のグラフがCPU稼働率が半分なのは2個のコアを1つだけ、下が1/4なのは4個のコアを1つだけ
しか使っていないのでは?と推測できます、スーパーπを動かしている間も似たような結果(しかし、
それぞれの上限に張り付く)が出ます。


ソフト起動時にはCPUのパワーが生かせていないのか?
昨今のPCの極悪な処理能力は大量にコアを載せたCPUとそれを活かせるソフト(マルチスレッド処理)
の相乗効果のたまものであり、それを活かせないソフト起動時は高速SSDの恩恵は受けられないのか?

CPUの1コアの性能を上げるのはほぼ限界で性能に直結する動作クロックを上げるには、製造プロセス
を微細化してチップを小型化しなくては成りません、それ以外の要素はほぼ飽和しきっています、
だからメーカーはせっせとコアを増やしてCPUの(見かけの)高性能化を目指す。
世界中のスーパーコンピューター競争も「ノード」と言うコア数で速さが決まると言ってもいい。
(当然多くのノードを効率よく動かすソフトも大事)
つ~事でマイクロソフトが次期Windowsで対策でもしてくれない限り、高速SSDはベンチオタクを
楽しませるだけの長物と成るのか?

脱線しますが最近のプレステも中身はPCの流用化している様ですがNVMe仕様のM.2SSDのリビジョン4
をサポートするに当たり実速度が上がらない事を知っていた様で、プレステ5にはソフト読み込み専用の
ハードウェア・アクセラレーターを装備しているらしく同ゲームの読み込みはPCより速いらしい。

所でデスクトップのNVMe起動ですが、その後サッパリ(^^;
体感速度が全く上がらないと判ってから力も入らず、敗北宣言確定か?(タイトルの通り?)
実験HDDも壊れるしも~


壊れると言えば最近のSSDやSDカード等の「NAND型フラッシュメモリ」は明確な寿命が在るそうで
具体的には書き換え回数によって使用期限(限界)が在るとの事、私の様にせっせとベンチマークで
遊んでいると寿命が縮むそうです(^^;  (警告を出すベンチマークも在る)
寿命が判っているならカウンタでも付けて寿命警告でも出してくれないかな~
(先日大事なデータで使っていたSDが突然アクセス不能になって大打撃)

追伸:今は月曜の朝ですが会社のPCは私のデスクトップより1年新しい第3世代、M.2SSD(NVMe)を試してみます
(会社の就業前)自前PCでは全く動かなかったClover EFIが一発で起動、M.2SSD(NVMe)の起動アイコンも見えています。


数回の再起動後Win11がM.2SSD(NVMe)からあっさり起動、たった1年の違いは大きい?
会社のPCは元がHDDなのでSSDから起動すると見違えるようにサクサク動きますが、空し~(色々と)


それでは~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする