北海道でのんびり船釣り

北海道札幌近郊の海でカヤック釣~リングを楽しむ。

PCとの格闘(続き)

2022-05-20 00:18:12 | その他
皆さんこんばんは、M.カトーです。

前回まででメインPCの再構築を完了した訳ですが、何にせよジャンクPCですから何時また壊れるか判りません
「そんな胡散臭いPC使わないで新品使えば~」て、言われそうですが新品とて壊れる時は壊れる訳で、PCは保証
してもらえても消失したデータは戻りません、また時々壊れるとその都度PCスキルが上がります。
で、大事なのはHDD(正確にはその中身)でこれが死ぬと復旧に多大な時間と労力が要ります(それ以外は挿げ替え
れば即復旧できます)
そこで粗方必要なソフトのインストールや認証を終えたHDD内容をもう一つのHDDに丸ごとコピー(クローン)です。
しかし、昔(10年前程)はフリーのクローン作製ソフトが沢山在りましたが、現在はその多くが有料(パッケージ化)
に成っており、金払う事にやぶさかでは無いですが外れを掴んだ時に非常に腹立つ!
で、ネット内を徘徊してようやくたどり着いたフリーのクローン作製ソフト。
しかし最近のソフトは・・フリーのくせしてDLに4時間掛かりました(私の回線遅すぎ?)


早速HDDクローン作製開始・・・上手く行きません、3回試すも終了間際でエラーが出て「失敗終了」
試しにコピー先のHDDをPCに繋いで起動を試みるも「システム異常で起動せず」修復も不能!
手順にミスが在るのか? 昔のクローンソフトはCDから起動して「コマンドライン」で操作手順入力が普通
でしたので良くミスしましたが、今回のはウィンドゥシェルで操作できますので勘違いミスは少ない、う~ん?
数日掛けコピー元HDDを調べ上げ(めちゃくちゃ人海戦術)原因特定~修復、その後一発でクローン作製終了、
コピーしたクローンのHDDで無事Win10が起動し、クローンHDD作成完了、以後はPCが死んでも直ぐに復旧可能?

・・HDDが死んだ場合はクローンのHDDを入れて即復旧できますが、本体が死んだ場合は代わりを探しに行かなけれ
ばなりません、それまでの間はノートPCで・・グズすぎます(先週迄使っていただろ!)、それにWindowsが32ビット
なので多くのソフトが動かない、何とか64ビット版Windowsインストールできないか?
Windowsのディスクを入れセットアップを試みるも「このシステムにはセットアップできません」と言われてしまう
・・そうだ! ノートPCのHDDにメインPCからコピー(クローン)しよう! 
デスクトップパソコンのHDDは3.5インチタイプで、ノートPCのHDDは2.5インチタイプと見た目は違いますが、
機能はほぼ同じ(性能には差がある)で、デスクトップパソコンに2.5インチHDDを繋いでも普通に使えます
幸運にも同容量の2.5インチHDDがもう1台在りましたので中身を消去して、コピー(クローン)開始・・・
あっさり終了、ノートPCのHDDをクローンに入れ替えていざ、起動!


結構時間をかけてデバイス類の再構成を行っています、今のWindowsは楽で良いですね~ほぼ全てPC任せ、初期の
Windows3.1の頃はデバイス1つ1つ毎手作業でドライバを入れていかねばならず、使えるように
するため、当時その業界で飯食っていた私でも中々に辛い作業、その後(Windows95だったかな?)プラグ&プレイ
と言われるデバイスの自動認識機能が追加されましたが、これが曲者で身内では「プラグ&プレイ」=「差して祈れ!」
と訳され、祈りが通じなければ認識されない(使えない)厄介な代物、当時はインターネット等のグローバルなネット
環境が無くユーザーが「この辺じゃない?」と探す範囲(デバイス)を指定して探させる(その作業を延々続ける)
現在ではWindows(マイクロソフト)側で殆どの標準ドライバが用意されており、ほぼ全てのデバイスが利用でき、
さらにデバイス毎の専用ドライバを見つけると自動でUPデート素晴らしいです、いよいよノートPCで64ビット版
Windows起動・・動きました(動くんかい!)
ただ、画面の解像度がおかしい? 元々は1366x768のワイド画面ですが1024x768にしか成らない、画素も横長になり
昔ワイド画面のテレビでアナログ放送を見たような横長画面、(このノートPC用の64ビット版Windows用グラフィック
ドライバは無いのか?)と、ネットに繋げていない! ネットに接続後20分位経つと勝手に1366x768の解像度に切り替わり
う~ん、やるな!
と言う事でもう1つのHDDもクローン化して、デスクトップとノートで2台づつのHDDを確保、Win10を使う限り安泰か?

ただ64ビット版Windowsに成ってもこのノートPCのグズさは変わらず・・・
ちょっと調べてみます、まず快適に動くメインPCをタスクマネージャーでモニタしてみる、フムフム・・


次にノートPCをモニタ・・結論、メモリが足りないですね、Win10は基本ソフトのみで2G近いメモリを使う
様でここに新たにソフトを起動すればメモリ不足、私の古い知識では「スワップファイル」が作られ、劇おそ環境
にシフトですがWin10ではメモリ内を圧縮しているらしい(断言不可)、いずれにしてもメモリ不足を姑息に
補うためモーレツに遅くなる。




と言う事で本日メモリを注文してきましました、先日ヨドバシでWindowsとHDDを購入した折、メモリも聞いてみ
ましたが「古すぎですね~」と店頭には無し(店頭の商品はDDR4やDDR5ばかり)だったのでネットで探して
2Gを2枚購入、何故4G1枚では無く2G2枚? 、最近は(既に10年以上前から?)CPU始めメモリ等も
単独の処理速度度は物理限界に迫りつつあり、さらなる速度UPは並行処理、最近のCPU等はコアが12個とな?
メモリも最近はノートPCでもデュアルチャネルが当たり前の様で同じメモリを2つ並べてデータを半分づつ
に分けて2つのメモリに同時に読み書きする事で単純に速度を2倍にする技術、この先「クワッドチャネル」も
そー遠くないか(既に在るのか?)


現在私の所で動くPCは3台(デスクトップ1台、ノート2台)ですが、一番小さいのは13年前の
モバイルノートPCで最小クラス(モニタ10インチ)ですが、以前の趣味(滝めぐり、天体撮影)では
実に活躍してくれましたが、Win98のため現在はネットにも繋がらない(正確には殆どのサイト閲覧不可)
ですが、Win10では動かないソフトが幾つか入っているため保存中。


そこでデスクトップやノートPCでどの程度の性能差が在るのか、ざっくりと調べてみる。
いわゆる「ベンチマークソフト」の出番、これもかなり古いソフトですがPCの各能力を比較するには便利
で、20年以上前のソフトなのにWin10でも動くとはびっくり!
先ずはデスクトップ(メイン)PC


次はノートPC
デスクトップのCPU速度は3.3GHzに対しノートPCは2.66GHzですからCPUの数値差は妥当な所、
ただし、このベンチマークソフトではシングルタスクしか測定できないので、CPUコアを2つ持つ
デスクトップPCは実質この2倍の値に成ります(その恩恵を受けるためにはマルチコアに対応した
ソフトが必要)
意外なのはメモリの速度でスペック上は倍の性能差が在るはずですが、2~3割程しかなくここは?
グラフィック性能は何れもドングリレベル(しかも2D)ですね
そしてHDDの速度は何れも測定不可(振り切り状態)、HDDは登場以来その物理サイズは変わらず
(3.5インチのまま)ディスク回転数もさほど上がらずに容量は20Mbyt~2Tbyt と、およそ10万倍以上に進化
密度が10万倍なら読み込む速度は√10万≒300倍以上に成る訳で、「凄いな!」の一言です、ちなみに
NECがpc-9801VM4で最初にHDD(20M)を搭載したPCを私は個人で使っていました(価格83万円)


ちなみにモバイルPCもUP、ざっくり1/10の性能ですね(^^;
でもWin98ですので使っていてさほどのストレスは在りません、大きいのはメモリが先のノートPCと同じ2G
入っておりWin10では足りないですがWin98で余りまくり(Win98でのメモリ使用量0.2G)
まさに鶏頭牛後ですな!(意味不明)


ここで書いた内容は既に時代遅れの部分があるかもしれませんので・・(^^;
ただ最先端を追うと出費も最先端に成るので(因みにノートpcに購入のメモリは2枚で¥1,960+送料)

それでは~
コメント (4)
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