TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

ひとり紅白歌合戦。

2009-06-12 | 本、映画、音楽
私の基本的な音楽(鑑賞)生活は、
洋モノの古いジャズやロック、民俗音楽
などのエモーショナル系中心なわけですが

サザンも好き、そしてひそかに一部の
古い昭和歌謡も好きな私の趣味を

知り尽くした母からの粋なプレゼント。
「桑田佳祐・昭和八十三年度!ひとり紅白歌合戦」

母のセンスに唸ってしまいました~



ほぼ毎年なさってるAAAライブの昨年版。

昭和の名曲を、桑田さんが(時には扮装も
まじえつつ)延々61曲歌い綴るこのライブ。

(「ヒロシ&ハラボー」のデュエットが
1曲あるので、厳密には60曲ですね)

越路吹雪、藤山一郎に始まり、白組大トリ・
和田アキ男さん「あの鐘を鳴らすのはあなた」まで

最高のパフォーマンスでしたよ♪

収録されている曲の半分以上が
私が生まれる前の曲にもかかわらず
なぜかほとんど全部がわかる私は

とくに昔から、日本に限らず'60~70年代
当時の文化や音楽、時代の空気感がすごく
好きなこともあって

OL時代、同僚や先輩方から
「mkは昭和ひとケタ生まれなのよね」と
いつもネタにされていたものです(笑)

実際、同世代の男性よりも、団塊世代=
ジャズとロックと昭和歌謡、な男性方と
お話することのほうが、楽しかったりとか(笑)

(そのかわり'90~2000年代
以降の邦楽事情はさっぱり)

そんな昭和な私は、ちあきなおみさんの
「喝采」など今でも大好きなのですが

昭和の名曲って、希望に満ちた曲だけでなく
悲しい曲や別れの曲もとても多い。

でも、心に残るメロディや、シンプルだけど
深い歌詞を持つ、とても印象的なものばかり
なんですよね。本当に素敵です。

それを、見事に自分のものにして
歌いまくる桑田さんがまたカッコイイの。

さらに桑田さんのソロワークやサザンのライブでも
おなじみのミュージシャン、これまた私の好きな
斎藤誠さんのクールなギタープレイも堪能できるので

しばらくの間、インド映画をお休みして
こればかり見ていそうな気がします。(笑)

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