TIME IS ON MY SIDE

シンガポールは今日も暑いなあ。

カラマーゾフの兄弟。

2009-08-05 | 本、映画、音楽
絶対に、読んでやる~!!!

ゼイゼイゼイ(泣)

お恥ずかしい話ですが
わたしはドストエフスキーがこわい。

実家の母が河出の世界文学全集を
そろえてて、「罪と罰」も「白痴」も
「カラマーゾフ」も

全部そこにあったが
全部途中で投げ出した。

ドストエフスキー。

登場人物の名前が覚えられん。

頭の中で混乱してしまう。

話がわからない。

長い。

無理。(泣)

という子供の頃のトラウマを
引きずったまま、こわくて避けて
生きてきた。(泣)

ロシア文学。チェホフもいいけど
トルストイもいいけど

ダメなんだ、ドストエフスキーだけは…

という過去と固定観念に、
ついに決別する日がやってきた。

こちらで買ってみました
「カラマーゾフの兄弟・上」

時々こちらに来て下さるAkikoさまの
ご主人が絶賛されていて、とても
気になっていたこともあり

最近読んだ本に、ロシアのことが
出てきたので思いついたこともあり

お小遣いの範囲で買える本は
限られているので

これなら時間がかかってより長く
楽しめる?という姑息な考えもあり

ついに手にした「カラマーゾフ」

まだ読んでもいないのに
ここに書いた一番の理由は

「読んでいる」と宣言しておけば、
途中で引くに引けない、投げ出せない、

いわばこれはわたしにとっての

背水の陣なわけです。(号泣)

しかし本編にかかってみたら

1ページ目からいきなり
アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ
フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフ
アデライーダ・イワーノヴナ・ミウーソワ…

おかあさーん(泣)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ドストエフスキー (かおりんご)
2009-08-06 12:38:46
ご無沙汰しておりました!

すごくビックリです~。実は私も「カラマーゾフ」mkさんが学生の頃、よく行かれたと思われるH図書館で借りてきてます。

先日、テレビでドストエフスキーの特集をしていて、読みたくなり借りてみたものの・・・・

子供の手が空いた時に細切れに読むと、次読む時には、そう・・・

アレクセイ・フョードロウィチ・カラマーゾフ
フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフ
アデライーダ・イワーノヴナ・ミウーソワ…

これこれ

やめてー(笑)
ページを戻っていると、全然進まなく、そのうち睡眠剤になってる。

きっと志半ばで、お別れする気が・・・

検討をお祈りします!
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かおりんごさま (mk)
2009-08-07 00:11:54
こんばんは!お久しぶりです~コメントをありがとう!お元気でしたか♪

まさか、かおりんごさまも今まさに「カラマーゾフ」中だったとは!?うわあ、6000キロの距離があっても、シンクロしてますね(ニヤリ)ビックリ&嬉しくなっちゃいました。(H図書館、わたしの青春の…なつかしい♪)

ドストエフスキーを読むママ、って何かめちゃかっこいい感じがします。私は恐怖の名前シリーズの壁を何とか乗り越えて(笑)だいぶんのってきましたよ。

ただ…脳がかなり疲れるよね(笑)

私のほうは何とかもうちょっと踏んばってみます(笑)読破できたら、また感想UPしまーす!
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どうですか? (Akiko)
2009-09-20 09:51:47
mkさま こんにちは。
こちらの記事がずっと気になったまま、なかなかコメントできずに、かなり遡ってのコメントになりごめんなさい・・・

その後「カラマーゾフの兄弟」の方どうですか?
 いやはや、お恥ずかしながら昨年の夏に「読んでおります」と自分のブログで書きながら、読破することはできずに、そのままお蔵入りしております。トホホ・・・

まさにmkさまの言われるように、この腹違いの兄弟3人の名前でつまづいておりました。
 主人は、後半の裁判の様子がおもしろいと絶賛しているのですが、とても裁判のところまでいかないままでした。またいつか再チャレンジしてみたいものです。(遠い目)

mkさまのお母様は「罪と罰」「白痴」「カラマーゾフ」もそろえておられたとは、お読みになられたのですね。すごい!!

mkさまは、是非頑張ってくださいね。
応援しています。
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Akikoさま (mk)
2009-09-22 12:37:50
こんにちは、こちらへもコメントをありがとうございます♪過去の記事へのコメントももちろん、大・大歓迎ですので!いつでもお待ちしていますね(^^)

さてカラマーゾフですが、何とか読破しました!…上巻だけ。(号泣)Akikoさまは、お蔵入りでしたか…名前、ホントややこしいですよね…物語りもね…

最初の壁を越えて、あの文体に何とか慣れてくると、意外とずんずん面白く読めた感じです。ただ上巻後半の「大審問官」のあたりから、これは当時のロシアの時代背景やロシア正教のことを勉強してから読むほうが、楽しめるのでは、という気がしてきて…

というもっともらしい理由をつけて(笑)ひと休みして、他の少し軽いものを読んでいます。(笑)なので、読破(しかも面白く)されたご主人さまのことを、改めて尊敬してしまいます・・・!本当に、いつか読み終えたいものですよね。私も、がんばってみます!(同じく遠い目)

ちなみに母は数十年前に読んだものの、ドストエフスキーはどれも一度も読み返してないわ~とのことでした。男性向きなのかもしれないね(笑)
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