今日の「中日新聞」関東では「東京新聞」のサンデー版で全面を使って「アルツハイマー報告から100年」という記事がありました。「認知症とは」「原因と症状」「どうして?どうすれば?」「治療法」「アルツハイマー病治療の研究」など丁寧な記事がありました。1ページの記事ではなく・・・全ページのされたことに感動しました。取材強力者のお名前があることもうれしかったです。「認知症の人と家族の会 高見国生代表理事 . . . 本文を読む
昨日は定期診察。前回と前々回とがとても不愉快な気持ちで帰ってきました。今回はそんな思いをしないようにと思いました。診察室が1から3まであります。最初に診察を受けたのが「1」です。それ以降はほとんどが「2」です。「1」の診察室に入ると・・・いやな気持ちになるのです。冗談の一つも言えません。最初に診察を受けた部屋、悪い結果を告げられた部屋・・・だからかな・・・と思ったのですが違うことに気がつき . . . 本文を読む
《あなたが私たちにどう接するかが、病気の進行に大きな影響を与える。あなたの接し方によって、私たちは人間らしさを取り戻し、私たちはまだ必要だとされている、価値のある存在なのだと感じることができるのだ。「人間は他人を通して人間になる」というアフリカのズールー族のことわざがあるが、これは真理だと思う。私たちに自信を与え、抱きしめ、励まし、生きる意味を与えてほしい。今の私たちと、その私たちがまだできる . . . 本文を読む
昨夜、ブックマークにある三宅先生のサイト「認知症なんでもサイト」を見ていましたら・・・喜ぶべきことが書かれていました。アリセプトを作っているエーザイ株式会社が2006年10月14日に公表した記事です。[Eisai News]から一部を転写しますす。《「アリセプト」FDAより高度アルツハイマー型痴呆症(認知症)の効能・効果追加の承認を取得》《今回の承認により、アリセプトは米国において、従来の軽度 . . . 本文を読む
《私たちの奇妙な行動やもの忘れは、身体的な病気の結果なのだということを忘れないでほしい。痴呆のある人の夫や妻はよく「何もしたくないようだし、本気になって努力しようといないようだ。気難しくて扱いにくくテレビばかり見ていて、庭仕事もあまりしない。ただぶらぶらしていて、以前とはまるで違う」と言う。聞こえてくるのは否定的な言葉ばかりだ。そういう時、私たちは、あなたの配偶者の方は本当に一生懸命やっている . . . 本文を読む
テレビで「認知症」のことがよく取り上げられるようになりました。患者ご自身が出演され、やりとりをしながら・・・笑ったり、泣かれたりされています。画面にお顔をさらすわけですから・・・とても勇気のいることです。ご自分の状態のことを皆さんに知っていただけるようにと又、偏見を取り払いたい・・・という思いから・・・講演活動をされている方もおらすます。勇気と体力・・・それにサポートされる方との三拍子があれば . . . 本文を読む
《多くの人の場合、抗痴呆薬は日常生活で機能するための助けになる。頭がはっきりとして活動しやすくなり、よく眠れるようにさえなる。私の知っている女性は、アリセプトを服用しなじめてから数日でそんな変化を感じた。私たちから見ても、確かに彼女の能力が向上したとわかる。日記やカレンダーを利用してきちんと生活できるようになっているのである。サポート・グループの集まりに行く日、私たちが車で迎えに行った時も彼女 . . . 本文を読む
今日の中日新聞の「発言」欄に中学生(女生徒)の投稿がありました。題は「文章にすると素直な表現に」です。引用させていただきます。《私は文字や文章を書くことが好きです。口では自分の思っていることを表すことができません。自分の考えを持っていても、皆に訴えることができないのです。必ず口をつぐんでしまい、いえたとしても思い通りにいえません。(中略)書こうと思えば書けます。一番大切なのは自分の考えや思いを . . . 本文を読む
昨日の文化の日の夜のことです。長男夫婦と孫が二人、笙子さんの誕生日祝いということでお食事会に連れていってくれました。私は、指図されるままに・・・車に乗りこみました。着いたところは「ホテル日航」え?こんな近くに日航が・・?聞けば、有るホテルが経営していたものを・・・引き継いだとのことで納得。バイキングでも個室です。長男の嫁さんが・・・PTAで仲良くなった方からすすめられたとのこと。中華料理ですか . . . 本文を読む
今日は文化の日・・・昨夜の雨が嘘のようで・・・真っ青な空です。雨が降らない・・・というジンクスは、今年も守られました。カレンダーの今日の日に赤○をつけながら・・・このブログが2年に入ったことを確認しました。思えば遠くへ来たもんだ・・・という歌があったと思います。そんな・・・言葉がふと浮かぶときは、体調のいい時です。気分からいっても・・・1年続いた・・・という満足感は何事にも代えられない・・・で . . . 本文を読む
《アリセプトとそれ以前のコグネックスは私の生活の質を飛躍的に向上させ、可能な限りかの機能を維持してくれる。(中略)これらの薬がなければ、私はまるで霧の中で考え、ぬかるみの中を歩いているようになってしまう。この薬がなかったら、話すことも、もちろんこんな本を出すこともできないだろう!》とクリスティーンさんは書いておられます。『私は私になっていく』(クリエイツかもがわ)P167クリスティーンさんが「 . . . 本文を読む
先日、ある民報で、越智さんの講演会の様子が放映されました。越智さんは京都での「世界アルツハイマー病大会」の折の講演された方です。私が「この病」と診断される以前です。お元気で、月に2回の講演活動をなさっていられご立派なことです。乗り越える・・・という言葉がありますが・・・「この病」との共存共栄・・・ではとも思うのです。私たちは、私たち自身で、できることを模索していくことで・・・自分らしいことが出 . . . 本文を読む