《多くの人の場合、
抗痴呆薬は日常生活で機能するための助けになる。
頭がはっきりとして活動しやすくなり、
よく眠れるようにさえなる。
私の知っている女性は、
アリセプトを服用しなじめてから数日でそんな変化を感じた。
私たちから見ても、
確かに彼女の能力が向上したとわかる。
日記やカレンダーを利用して
きちんと生活できるようになっているのである。
サポート・グループの集まりに行く日、
私たちが車で迎えに行った時も
彼女はきちんと家で待っており、
集まりのことをすっかり忘れて
犬を散歩に連れていってしまうようなことはなかった。》
とクリスティーンさんは書いておられます。
『私は私になっていく』（クリエイツかもがわ）Ｐ167
薬をしっかりと飲みなさい・・・ということです。
今現在「 認知症」に利く薬は「アリセプト」です。
「この病」の進行を遅らせる薬です。
クリスティーンさんが
ここで書かれていますように・・・この薬の効果で・・・
集まりの時間に待っておられたとのこと。
早期発見・・・と
よく言われるようになりました。
そのことは、
発見時期は早いだけいいということです。
そして、医師からの指示をよく守ることです。
進行を遅らせる薬とは・・・
「この病」が進行性で、
ほっておけば・・・
ますます進行していきますよ・・・ということ。
その進行を遅らせる薬ですから・・・
キチンを服用すれば効果があるのです。
これは私の体験であります。
こうして書くことができています。
遅れて診断されるよりも・・・
早目の診断の方が
ご本人にも、
又家族にも・・・・いいことだと私は思っています。
現在かかっている心療内科の医師は、初診の際に６０代の女性患者さんの話を少ししてくださいました。
「料理が出来なくなった」と言って受診されたその方は、アリセプトの服用で再び料理が出来るように回復されたということでした。先生自身、その話を聞いて、アリセプトってそんなに効くんだ、と思われたそうです。その方は毎日の散歩と土いじりを日課とされていたそうで、自然と触れ合って自分なりの楽しみを見つけられたことも大きいのかもしれません。
早期診断されたことは、まろんさんにも私にも幸いなことでした。これからも、きちんと薬を飲みながら、楽しんで暮らしていこうと思っています。
おはようございます。
早期診断・アリセプト服用は、
「この病」では欠かすことができないものだと思っています。
まろん様も私もそういう意味では幸せだと思います。
私は診断後1年4ヶ月です。
指で何ヶ月か勘定してみましとた・・・答えが確かか・・・？です。
昨年の3月からですが・・・月の勘定ができません。
そんな私なのですが・・・パソコンでは書けるのです。
ビデオ録画を笙子さんに頼むとき、
新聞を見ながら題名と番号を、広告の裏に大きな文字で書きます。
その文字が・・・「字」なってないことがあります。
「文字が書けない」ということが自分で分かりますので・・・
余計、書くのが嫌いになっています。
今の課題です。
いつもステキな写真をありがとうございます。
父はアリセプトを飲み始めて9ヶ月です。お蔭様で何とか一人暮らしを続けています。薬の飲み忘れがないよう台帳も作り毎日ヘルパーさんにも確認していただいてます。ヘルパーさんとアリセプトに感謝感謝です。
今住む環境を変えるのは認知症にはよくないと判断し、兄と協力しながら遠距離介助をしています。父の望む一人暮らしがいつまで続けられるかわかりませんが、穏やかに大好きな家で1日でも長く平穏に過ごす事が出来ますよう祈る日々です。
これから寒くなります。明日の朝はとても冷えこむみたいです。どうかお体にお気をつけてくださいませね。
私もアリセプトのお陰でこうしてブログを書いています。
二時間位でしょうか。
すらすら・・・書ければその日は快調・・・と判断します。
でも・・・
ふと気に入らないことを言われると・・・カッとします。
それで一日中・・・・いらいら・・・です。
なるべくおとなしくしていますが。
服用して1年半を過ぎました。
出来ることは沢山あります。
できないこともあります。
でも・・・こうして、
マッキー様のコメントを読ましていただき・・・
お返事も書けます。
幸せだと思っています。
お父様を大切になさってください。
こちらは青空で、風もありません。
昨日は立冬・・・でしたが・・・今日はおだやかです。
お立ちよりありがとうございました。