今日の「中日新聞」
関東では「東京新聞」のサンデー版で全面を使って
「アルツハイマー報告から100年」
という記事がありました。
「認知症とは」
「原因と症状」
「どうして?どうすれば?」
「治療法」
「アルツハイマー病治療の研究」
など丁寧な記事がありました。
1ページの記事ではなく・・・
全ページのされたことに感動しました。
取材強力者のお名前があることもうれしかったです。
「認知症の人と家族の会 高見国生代表理事」
「川崎幸クリニック杉山孝博院長」
が紹介されていましたので
気持ちが楽になり・・・・
全面を読ましていただきました。
新聞を隅から隅までよむ・・・
という言葉がありますが・・・本当に読んだのです。
「認知症になっても安心できる環境を」
という杉山先生の記事は
これからの方向を知ることができ・・・
うんうん・・・と思いながら読ましていただきました。
「この病」の記事がいい意味で
全面で紹介されるなんて・・・思っても見ないことです。
時代が動いたのですね。
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長い間ご無沙汰いたしました。
昨日主人がショートステイから帰ってきまして
やっと家族全員揃いました。
家族は離れていてはいけません。
一緒にそばで過ごすことが1番です。
世話は大変ですが見て触って安心します。
本人も落ち着くのでしょう!
昨夜は早くから寝ました。
夜中に失敗して廊下で放尿してしまいましたが私が
気が付くのが遅かったのです。
私も疲れていたのでしょう!施設と家との違いが
理解できなかったようです。
でも私の名前は忘れず何度も何度も呼んでいます。
いろいろありましたね。
よく頑張りました。
ほめて・・ほめて・・・あげます。
私なんか3日ともたないと思います。
夜のことは・・・工夫が必要かもしれませんね。
名前を呼ばれる・・・なんてすばらしいことではないでしょうか。
寒さに向かいますのでお気をつけください。
ご自身も体調にお気をつけてください。
先日「クローズアップ現代」で「グループホーム」を取材したとき、ひとりだけでした、ぼかしが入ったのは。家族の了承が求められたでしょうから、家族の意識もかわってきたのだと思います。
大切なのは、認知症の人が人間として人間らしく生きていける環境づくりであって、発症そのものの是非・善悪ではないのですから。
今年の5月か6月でしたが、私が某掲示板に「家族は、助けて、助けて、助けて!と叫んでいる」と書き込んだとき、高見代表がNHKのニュースで「家族を孤立させてはいけない」とコメントされました。京都で、認知症の母親を殺した息子さんの裁判のニュースのときでした。
偶然だったのかもしれませんが、私は大きな援軍を得た気持ちで頑張ることができました。この場を借りてお礼申し上げます。
声をあげていけば、社会は変わる。
信じられるようになってきました。
ぼかしのこと・・・そうでしたね。
病気は病気ですから仕方ない・・・とも言えますが、
その病の方の環境をどうしていくかは「社会的な問題」ですね。
中日新聞が全面で「この病」のことを案内されたこともありがたいことです。
この1年で・・・・変化が起こっているのです。
その変化を皆さんが共有できることが必要ではないでしょうか。
声を上げていくことが必要ではないでしょうか。
miki様のように
以前から看られてきた方のご意見の蓄積こそが・・・
大きな力になるのだと思っています。
よろすくお願いいたします。