《私は間違った場所に物を置く。
手に物を持って歩きながら、
どこかへ置こうとした時にほかのことがひょいと頭に浮かび、
それを下ろしてしまう。
そして当然、後になって
どこに置いたか思いだすことができなくなるのだ》
とクリスティーンさんは書いておられます。
『私は私になっていく』（クリエイツかもがわ）Ｐ137
手にした物を無意識に置いてしまう・・・と
いうことはよくある話でしょう。
普通は・・・なんとなく思いだすものですが、
「この病」の人は
置いたこと事態を忘れる・・・のです。
そして、
取られた・・・とか、
もともと持っていなかった
とかいう話になります。
私が物置に金槌を取りにいって・・・・
金槌の箱の下にナメクジがいました。
そのナメクジを捕まえて・・・庭の隅に放りました。
そして・・・当然、金槌のところに戻るでしょう。
しかし・・・
私は・・・家の中に戻ったのです。
戻って・・・何をしに行ったのか・・・を
思いだせませんでした。
そういう時は・・・無理に思い出そうとしても
いい結果はありません。
あきらめるが一番です。
わからないものを追い求めることは
「惨め感」に苛まされます。
自分がみじめになります。
体に悪いです。
出来なくなった・・・と
自分を責めるよりも・・・又でいいことなんだ・・・
と思うようにしています。
こういう対処方をどう考えたらいいのでしょう？
あ～、本当に良く分かります。
捜し物をしていて、途中から何を探しているのか分からなくなって、それでも止められなくて・・・
誰かが、ストップと言ってくれるとほっとします。
無理に思い出そうとするとますます頭が騒ぐし、つかれてしまいます。やっぱり自分に
諦めて！と言うことなのかしら。そこがなかなか出来ないのです。
その事は、また今度・・・なんて誰かに言うみたいに言って言ってみましょうか。
ご自分で問題提起してご自分で答えを出しておられる状態を素晴らしいと思います。
私の友人（元有能な同僚でみな６０代初め）達と食事会をすると「家で探し物が多くなった」「１日中探し物をしている」という話題に花が咲きます。そして、こんなにダメ人間になったと自慢大会になります。
おばさん達はすごいですよ。全然悩んでいませんから。極めつけは楽しみにしていた海外旅行でパスポートを古いのを持って出たので自分だけ残されたとしょげもせず言ったことです。少し元気が出ました？
コダワリだすときりがありめせんね。
しかし・・・
自分ではこだわり感などこれっぽっちないのです。
ここが・・・やっかいなんですね。
又面白いですね。
「この病」のことを面白いとか・・・笑っちゃって・・・な
どと書くと不謹慎といわれることでしょうね。
何か不都合なことがあっても
それを克服できた時の・・・喜びは・・・
一人くすくす・・・笑えてきます。
ま、当分はそんなことでお付き合いねがいます。
何人か集まって・・・もの忘れが・・・
という方はまず大丈夫ですね。
「この病」の方は皆、隠したいです。
その違いで見当がつきますね。
私は本年中は人に会わない・・・と決めて実行しています。
来年になったら・・・・どうしようとも考えてはいません。
私は自分スタイルができれば・・・それでいい・・・と思う人間です。
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それからもう一つ。
「エプロンおばさん」というネーム使われている方が先に居られますますので、
ちょっと工夫していただけないでしょうか
お立ち寄りいただきありがとうございます。
思い出せないことは
たいしたことではない・・・かもしれませんが・・・どうしても、こだわってしまうのです。
私の気持ちをきりかえなければ・・・どうどうめぐりでしょうね。
これからもお知恵を貸してください。