「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

「集団で気づく事」

2005-12-20 | 学校生活
先日、主治医といろいろな話をした時の話です。

みゆが発病した時期が、もっと先だったのではないかと言う事です。

一緒にいる私がもっと、みゆに注意を払っていたら、
もっと、早く気が付いてあげていたら、こんな重くならなかったのでは?
入院せずに、通院で済んでたのではないか?


そんな私の話を聞きて、主治医は言いました。

「それに気づかないのは、みゆさんのお母さんだけではありませんよ。
ほとんどの、親御さんが子供の変化に気づかずいます。
家庭では子供の変化は見えないものですが、
大勢の集団の中で、気が付く事があります。
みゆさんも、学校の先生が気が付かれたんだと思いますが・・」

みゆが入院に至る前は、学校のカウンセラーの先生と面談をしています。
そのカウンセラーの先生から、病院へ行くように薦められました。

狭い世界(家族)だけの中ではなかなか知り得ない事が
あって、みゆを正しい目で判断してくれた先生方に
みゆは助けられたんだと、感謝してます。

みゆが中1の時の担任は違う学校へ転勤になっています。
英語の先生で、みゆはその先生が大好きでした。
お元気にしているのでしょうか?

ここのサイトはお知らせしてますが、見てくれているでしょうか?

みゆは時々、元の中学を懐かしく話す時があります。

中2は一度も学校へ行っていないので、みゆの中学の思い出はやはり、
中1の時なんでしょうね。
友達の名前が大勢出てきます。

まだ普通中学へは戻れそうにはありません。
体力的にも、また、他とのコミニケーションーも上手く出来ません。

あせってはいません。
みゆが今の医療養護学校がよければ、ここで卒業もいいと思っています。


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