歳を重ねると楽しいとか賢くなるとか・・・・みんな戯言なんだよ。

感じるままに、赴くままに、流れて雲のごとし

しくじりのあとに残された気持ちを整えるのは…

2018-10-10 | その他
この歳でイベントの仕切りをすると言うのはとてつもなく気が重い。
抜き差しならないシーンを目の前に、拒む事を逃げ出すこともできない。そう、よくあるパターン。気乗りのしない事柄に首を突っ込んでデカイ顔をするなど浅はかな考えなんだ。結果は見えている。しくじった。若いうちの叱責は糧となり次に繋がる。しかし、取り返すチャンスなど無いに等しい歳では、そんな仕事は差し控えるべきなんだ。若者への対抗意識などは、もはや活力になることなどほぼないからだ。
やれるけるど敢えてやらない。
それが老人の仕事に取り組む正しい姿勢なんだろう。身に染みる後悔。無念。嫌悪は楽しいはずの残り少ない時間に水を指すことになる。危険を察知し近づかない。危険なことをすればするほどに周りに迷惑が掛かる。

現役のころ。オカマバーのママに言われた。
「あんたがいくら頑張ってもあんたの悪口を言う奴は必ずいるのよ。それを分かってないといけないの。そんな奴の言うことを聞いてばかりいてはダメ!まるで逆じゃない。」

信念が大切ということなのだ。
間違いであろうがなかろうが、いいと思ったことを簡単に覆してはいけない。
貫き、やってしまえばいいいだけなんだ。


反省はそれくらいにしておこう。
でないと楽しいはずの時間がたのしくなくなっちゃう。気乗りのしない仕事には手を出さぬこと。
それが僕の信念だからだ。いや、信念にしてしまおう。これからを笑顔で生きるためには…。

そして、
悔やまず、恨まず、笑顔を忘れず。
なのだ。