ヤミノツカミDIARY

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悔やんでも仕方がないけれど

2006年06月23日 | スポーツ

アノゥ「日本代表の戦いはまだはじまったばかりだ!
ニュー「……どこのマンガの最終回ですか……」
宮海「はい、というわけで、日本は1-4で負けてしまいましたね。負けることは予想で
   きていましたが、ここまで大差を付けられるとは哀しい……」
アノゥ「昨日は“英雄ジーコの肩を少しは持ってくれるだろうブラジル”的なコトを口走
   って希望を持たせてしまってゴメンナサイでした! ブラジル、特に後半、すっげ
   ーリラックスして得点バカバカ入れてました。少しは遠慮しろよ!
ニュー「私は朝のニュースでしか観ていないのですが……そんなにのびのびと動い
   ていたのですか? ブラジル」
宮海「アノゥと一緒に4時起きで観てたけどね。もう後半なんて、シュート外したら“ゴメ
   ンゴメン、外しちゃったよアハハ”“ったく、頼むぜウフフ”などと言っているかのよ
   うな笑顔なんだよ! それに比べて日本代表の悲壮なこと!(っдT)」
アノゥ「実力差が歴然としていたな。でも、先制の玉田のゴールは素晴らしかった。い
   や、もちろん基本中の基本的ゴールだけど、それすらも出来なかった過去二戦
   と比べれば……(っдT)」
ニュー「その瞬間に、何人が『初戦から玉田を使っていれば』と嘆いたでしょうね」
宮海「今更言っても仕方がないよねぇ~(っдT)」
アノゥ「てゆーか、ブラジルの攻撃力相手に0点で押さえられるはずとか勘違いした時
   点で、2-0とか夢見るコトもできないよねぇ~(っдT)」
ニュー「なんだかんだ言って、泣き絵文字の数が心情を物語っていますね……」

宮海「では総括。グループリーグを突破できなかった日本は、一体何が悪かった?」
アノゥ「全部
ニュー「ミもフタもないようなコト言わずに、的を絞りましょうよ」
アノゥ「では、ありきたりな台詞は言わないこととスル。ズバリ、チームワーク」
宮海「チームワーク、ですか?」
アノゥ「そういう意味では、……こういう言葉は余り使いたくないのだけれど、大敗した
   責任は、ジーコ、キャプテン宮本、そして中田(英)にあると思います」
ニュー「チームの牽引者たち……つまり、統率が取れていないのが問題、と?」
アノゥ「日本の一番の問題は、チームカラーがないことなんだ。イタリアのように守備
   力に秀でていない、イングランドのように攻撃力もない。オーストラリアのように
   高くもないし、アルゼンチンのように速くもなく、黄金の中盤もブラジルほどでは
   ない。ナイナイづくしの彼らに、じゃあ何が残るのかと問うのなら、」
宮海「得意な短いパスの連続……つまり、チームワーク、か」
アノゥ「それが悪かったんだ。勝てるわけないよ。それを改善できなかった監督に問
   題はあるし、それを知りながら歩み寄らなかった選手にも問題がある。牽引役
   を任されているはずの中田が、自らチームから孤立するなんて愚の骨頂だ」
ニュー「ということは、もう試合以前の問題だったわけですね」
宮海「3試合で7点も獲られてるんだもんなぁ……。カウンターで獲られるならまだしも
   ブラジル戦に限らず、DFが引いた状態でほとんどの点が獲られてるんだもん。
   明らかにチェックミス、ないし詰めの甘さを露呈しているよね」
アノゥ「途中交代のMFも、攻撃役なんだか守備役なんだかわからなかったり。そうい
   う連携が機能しないことは、格上相手には致命的な弱点となるんだよ」
ニュー「……てっきり決定力の話とか、初戦が悪かったとか、そんな話をするのかと
   思っていましたら、思わぬ問題点に辿り着きましたねえ」
アノゥ「そこらへんの話はもーいい、聞き飽きたッ!!(っдT)」

宮海「というわけで、日本代表のW杯はこれにて終了と相成りました。また4年後にお
   逢いいたしましょう」
アノゥ「だがしかーし。2006のW杯は終わったわけではありません。これで心置きなく
   イタリアやポルトガル、スイスを応援できるよ! 私たちの戦いはまだはじまっ
   たばかりだ!」
ニュー「伊と葡はすでに決勝進出を決めてますけど、瑞は韓国に引き分け以上でな
   ければ決勝へ進めないんですよね? まだまだ眠れない日は続きますね」
アノゥ「特に今大会は、スイスを応援しているんだ。こんなところで挫けてなんかいら
   れないよ。打倒韓国! みんなもスイスをおうえんしてくれよな!
ニュー「まだどっかのヒーローショウをパクってからに……」
宮海「愛とはためらわないことさ!
ニュー「なぜここで宇宙刑事?」


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