ヤミノツカミDIARY

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予想外の栄光

2010年06月25日 | スポーツ

宮海「誰もが予想し得なかった事態! W杯日本vsデンマーク、3-1で欧州の強豪
   を下し、グループリーグ2位通過をもぎ取りました! うわー! やたー!」
アノゥ「いいいいやいやちょっと待て落ち着こう
宮海「アンタが落ち着きなさいよ」
アノゥ「これはマジで予想外だよ。つーかおかしくね? 岡田JAPANになって丸2年、
   一度も良いところがなかった日本代表が、本番で格上相手に2勝1敗とか、出
   来レースでもこんな展開ないって。え、何、ドッキリ? こういうTVドラマなの?」
宮海「ヤラセでも創作でもありません。素直に受け入れようよ」
アノゥ「うう~ん、チクショー岡田さん正直すまんかった
宮海「#okachan_sorryですね」
アノゥ「あと、選手の活躍も非常に大きかったな」
宮海「本田と遠藤ですね。あの2本のフリーキックが試合を決定付けたものね!」
アノゥ「まあ運もあったとは思うが、今大会用のボールの扱いに慣れたのが要因だと
   思う。特に遠藤の2点目。ちゃんと浮く軌道も計算して沈ませてるんだよね。無
   意識かもしれないし、マグレかもしれないが、あれは地味にすごいと思った」
宮海「ポストとしての活躍を見せた本田と、攻防において起点を作った遠藤。この二
   人のどちらかがMOMなのは間違いないでしょう」
アノゥ「ディフェンスも頑張ったな。あの猛攻を良くぞ凌いだものだ。序盤のフォーメー
   ション(4-2-3-1)は簡単にトマソンにスペース突かれていて、こりゃあヤバイと思
   っていたけど、4-3-3に修正してからは安定したな。悔しい話だが、今までいろ
   んなフォーメーションをあーだこーだ試していたおかげかもしれん」
宮海「まさか、こんなところに伏線があったとは……ということは、今までの連戦連敗
   は、実はこの日のための布石だったんだよ!!」
アノゥ「いや、それはない」
宮海「ノリわるいすね」
アノゥ「とにかく、小さなミスも多かったが、それを他の選手でカバーし合っていたの
   が大きい! チームプレイはサッカーの醍醐味の一つだよね。この調子ならば
   決勝トーナメントのパラグアイとも良い試合ができそうだ!」
宮海「パラグアイは南米予選でブラジルと1勝1敗、アルゼンチンには1勝1分と、五
   分以上の戦いを見せつけた強豪です。日本と同じくチーム力で戦いを挑んでく
   る相手ですから、気の抜けない試合になるでしょう。ガンバレ、ニッポン!」


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