宮海「な、なんなんだコレ……(ゴクリ)」
ニュー「ちょ、止めてください、こんな話題のときに私を出すのは! こーいうエロ系
の話は、いつもの宮海さまの通常日記でやってればいいじゃないですか」
宮海「それどういう意味!? ……いや、これはエロ系の話ではなくてだな。ええと、
本格足踏みセラピー"アキバ踏んデレ女学園"がオープンしたという話題だ」
ニュー「そういう新しいプレイなんですね」
宮海「何の!?」
ニュー「……わ、私にこういうセリフを言わせないで欲しいと思います。とにかく、こん
なに怪しくてマニアックな店は見たことがありません。第一、足踏みセラピーって
何ですか? 風営法に引っかからないんですか?」
宮海「こ、言葉を慎みたまへ。足踏みセラピーは由緒正しい心理医療であるぞ。手よ
りも強い刺激を広範囲に伝えることで新陳代謝を高め、同時に人との接触によ
る精神の緊張緩和にも効果がある。立派なリラクゼーションの一種です」
ニュー「この方達は、あん摩マッサージ指圧師免許を持っているのでしょうか。どう見
ても素人がコスプレしてMの人を踏んずけてるプレイにしか見えないんですが」
宮海「い、いーんだよ、こういうので癒される人もいるの!(っдT)」
ニュー「料金表を見ると、なぜか靴下を履きかえるだけで1,000円とか、ブルマチェン
ジ2,000円とか、頭大丈夫かと思わず唸ってしまうコースが満載です」
宮海「しかし、別のお店"あきば踏みっ娘学園"は、休みの日ともなると、連日満室に
なるほどの人気だとか。現代人は疲れているのだなぁと思います。日々に疲れ
た貴方も是非! お試しください!」
ニュー「……で、宮海さまは行くのですか?」
宮海「………………正直スマンかった。さすがにそこまでの勇気は私には無い」
ニュー「ですよねえ。……宮海さまが、"まだ"、普通の御仁で安心しました」
宮海「やっぱり行くならメイフットだよなぁ。1月末で閉店してしまうという話だし、なん
とかもう1回行って心も身体も癒されてこなければですよね」
ニュー「……は? ……と、いうか、『もう1回』って!?」