ニュー「久しぶりのゲーム紹介記事です。本日『アイドルマスター LiveForYou!(以下
L4U)』が発売になりましたね。すでに数万本の予約状況らしく、XBOX360では久
しぶりのヒット作となりそうです」
宮海「ファンディスク的なモノなのに定価7,140円はぼったくりだよな」
ニュー「ハッキリと言っちゃいましたね宮海さま……」
宮海「DLC(ダウンロードコンテンツ)が引き継げないのも鬼畜だよね。"技術的に無
理だった"って発表会で言ってたけど、ゲイツマネーを使った履歴があるんだか
ら、それを参照して徐々にシフトさせることは可能だったはずだよ。(以前DLC
は引き継げそうだ的なコトを言ったのですが、やっぱり引き継げませんでした。
スミマセン。って私が謝ることじゃないな)」
ニュー「ゲームとしてのやり込み自体も薄そうですし、ニコマス職人用と化さないか心
配です(実際やってみたら太鼓の達人みたいで面白いのでしょうか?)。L4Uの
DLC価格も、無印と違い無いようです。洗脳・搾取・虎の巻ってヤツですか。ユ
ーザーの足元を見ている気がします」
宮海「……いや、その評価はどうかと思うよ。少なくとも、売上的な面では妥当な価
格設定だろう」
ニュー「宮海さま、以前と言ってることが違います。ご自身で『DLCは高い!』と言った
ことがあるじゃないですか」
宮海「いや、確かに価格は高いとは思うんだけど、あくまでゲームの売上としては大
したことない気がする。DLCだけで2億円稼いだんだろ? 通常のパッケージソ
フトの利益が1本4,000円だとすると、50,000本の売上と同程度ということだ。正
直、そんなでもないかな、という気がしなくもない」
ニュー「一般的にメーカの取り分は定価の60%と言われていますから、小売店で6,800
円のソフトなら4,000円程度でしょう。媒体の値段を差し引いても3,000円程度。
10万本売り上げたソフトより、利益率で考えれば低いかもしれません」
宮海「もちろん、ソフト自体も10万本出荷してるし、その他関連商品も良く売れたから
元は十分取れているけど。『テイルズオブ』みたいな続編商法ではない、新規か
らの挑戦でプロジェクトを成功に導いた開発陣は、その恩恵にあやかってもバ
チは当たらないとは思うけどな」
ニュー「ふむ、そういう考え方もありですね。いつの時代でも、先駆者が評価され、富
を得るのは当然の対価ですから」
宮海「……まぁ、オプションパーツにしては高いと感じるのも正常な判断だと思うが。
初期投資を価格に反映させることや、単価の釣り上げで投資回収を狙う価格
設定が正しいかどうかは、また別の議論だと思うしね」
宮海「……って、"TidalBeachBlog"さんで語られていたのでパクってみた」
ニュー「ヒトの意見丸パクリですか。DLC以上に鬼畜ですね」
宮海「ま、まあ、アイドルマスターの今後の評価はコレにかかっているので、ファンは
このL4Uにどんな評価を下すのか。今から楽しみだね」
ニュー「……ところで宮海さま、その手に持っているAmaz○nの領収書は一体……」
宮海「…………、テヘッ☆」
ニュー「XBOX360持ってないのに……(;=”=)」