軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢から足を延ばして・・ 苔と原生林の杜「白駒の池」

2018-08-21 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 軽井沢には 浅間山麓を中心に国有林が広がり   自然豊かな避暑地のイメージを盛り上げているね 

 少し前の資料らしいけれど   軽井沢町全体の面積の およそ7割が森林と言われていた

 国有林は 全体の半分くらいの面積があると言われ 一般の人は基本的には  入山出来ないことになっている

 緑深い国有林の 民有地や道路との境目には 山火事防止の   「 火の用心 」 の赤旗や

 立ち入り禁止の   横断幕なんかが 掲示されている

 営林署の職員が 管理、保全しているらしいけれど    深い森や原生林は動植物の宝庫でもあるね  

 軽井沢から足を延ばして 佐久穂町に行くと    苔と原生林を遊歩道から間近に見学散策できる

 「 白駒の池(しらこまのいけ) 」 が ある    地元では昔から   池の前に「の」を入れて呼ぶけれど

   国土地理院の地図では 「 白駒池 (しろこまいけ) 」 と 表記しているそうだね 

 標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖    と言われて 

 湖までの歩道の回りは樹齢数百年と言われる   コメツガ、トウヒ、シラビソなどの原生林

 地表にまで盛り上がった   巨大な根元を覆う苔は季節の移ろい 水気の含み具合に応じて

 言葉に言い表せない    緑の緞通模様を 描き続けている

 今の時期は この夏例年より   雨が少なかったのか それとも 人気の高まりと   苔ブームの結果なのか

 

     

 

 遊歩道沿いの苔は 干からびた感じで色もかさつき     おまけに    観光客が手を触れた結果なのか

 通り沿いの立木の    人間の手が触れそうな範囲に施された    ホータイが気にかかるね

 これからが     一押し人気の紅葉シーズンになるけれど  

 オフシーズンになって たっぷりと水分を含んだら   どうか 元のとおり 美しい色の緑のじゅうたんと

 傷んだ幹が    元通りになっていますよーに 

 保護という点だけを考えたら 軽井沢の国有林の様に 入山を制限するのも アリなのかもね・・・    

  

コメント (1)
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