軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢も8月!

2018-08-01 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 ついこの間 軽井沢に雨をもたらした台風は まだ    奄美の海の辺をうろうろしているらしいけれど 

 軽井沢は また    台風襲来前のような暑い日が戻って来て・・

 8月に入った 今日も暑いね~   

 軽井沢も含まれる 長野県の東信地方と呼ばれる佐久地域  、小諸地域には 今日8月1日に

   「 お墓掃除 」 「 お墓参り 」 の日として お墓に行く人が多くいて

 長く一族が心を合わせて 伝えつないでいる旧家を中心に    慣習としているお家が少なくない

 軽井沢は  方言で 「 ずら 」(長野県の東信地方) と 「 だんべえ 」(群馬県の下仁田、入山周辺) の国境と言われるように 

 上州=群馬県側の国境越えの繋がりも深い所なのに加え    避暑地ならでは 観光産業従事者も多い土地柄か

 8月1日に全く墓所とかかわりのない人も多いけれど   実家や親戚の関わりで出向かれた人も多かったことだろう 

 前にも ここでお話した気がするけれど   この日にこのお墓参りの慣習があるのには

   江戸時代の 1742年(寛保2年) 8月に大雨から 

 千曲川流域で発生した    大洪水による死者の追悼が多かったことに由来するんだと言われているけれど

 史実は 旧暦の8月1日とされていて   新暦では今月末あたりになるんだ  

 ボクが思うには     今月の13日~16日にお盆をするこのあたりでは

 夏草が生い茂るこの時期に   お盆は自宅にご先祖様をお迎えするからいいかと 

 お墓に行かないまま 日を過ごすと   お墓が草は伸び放題、埋もれてしまいかねないので

 稲作の作業も一段落しているこの時期に    みんなが一斉にお墓に足を運ぶ節目にすればいいかと

 歴史をうまく なぞらえたんじゃないかという気がするんだけれどね・・     

 通り過ぎて 個々人の自由ばかりが独り歩きしているような世の中では   何かしら1日くらい

 みんなが 歩調を合わせて ご先祖様に思いをはせるなんて・・   すごく いいことだと思うんだけれど 

 みなさんは どーですか?    

 

コメント (1)
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