
イノシシのボクが言っても 信じない人もいるかもだけど
軽井沢の東の外れ・・ここから直線で

もう数百メートル坂道を登ると群馬県との県境・・「 入山峠 」
ここは

今からだいたい 1500年超以前 その「入山峠」を越えて来た 旅人が通っただろう辺り

「 境神社 」
写真の鳥居の向こう側をよ~く見てみて

御神体の入っている 小さな石祠が見えるでしょ?
東山道と呼ばれる 大和時代の道よりもさらに古い

「古東山道」と呼ばれる古道が

この鳥居の前の細道を通っていたと知っているかもしれないんだ
「入山峠」からは 沢山の「祭祀遺物」と呼ばれる

物証が発掘されているんだよ
そんな大昔から

日本の主要な交通路だった軽井沢

右手の草原には春になると 絶滅が心配される軽井沢古来の山野草が一面に

可憐な花を群生させ
駐車場も案内看板も無いけれど

この神社には 氏子の人たち以上に

カメラ両手にマニアが訪れる
興味が湧いた人は 図書館にある 「入山峠」や「信濃の東山道」なんて本を

読んでみたら?
それから

調べて 一度は訪れてみるといいよ

大昔の旅人の思いに触れられるかも知れないよ