ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

近況 安静と通院

2012-12-15 00:01:40 | 健康・病気

このところ体調が悪かった。
家族も風邪をひいており、自分も悪寒、関節痛、吐き気と腹痛で、
5日の夜あたりから風邪薬を飲んで安静にしていたが、
のたうちまわるような腹痛で「こんなに胃腸の風邪ってひどいのかな?」ど。
運悪く20年近く欠かしたことのないインフルエンザの予防注射も、今年に限って打っていなく、
「今、受診でうつるのもどうか。」と、売薬で我慢してしまった。
なんとか通過はしているが、腹部は母の時の腸閉塞と一緒である。
やっている事も、亡くなった母一緒で湿布を貼ったり、温めてみたり。
痛みは、背中が曲がるほど動けず、家事ができない。
がんセンターでお腹を切った時のようである。うつ伏せ寝もうめく。
休み休み猫トイレを掃除した後は、なるべく安静で布団の中からipadで検索したり、荷物を頼んだりほぼ寝たままできる。
ネットがあると引きこもりができるのは助かった。
市販の風邪薬を飲んでも、微熱は出たりひっこんだり、喉も鼻も痛くないうえに、頭がボーっとしない、普通なのが「こりゃ、風邪ぢゃーないな」とさすがに。
一週間風呂にも入らずを、微熱が引いたときに、えいやっと入り、シーツ交換をし、その日は行きつけの病院が休みなので次の日に受診する。
この日は動けたのでこのまま完治に近いけど、何の病気か聞こうみたいな気持ちだった。
ラッキーなのは風呂に入り終わって一応人間になった時に、従兄弟二人の突撃訪問があった。(ボロボロだったら「この不細工が」とクソミソ言うタイプである。)
叔父が救急車で入院したという。
以前記事に書いた親戚のみーちゃんは、脱走防止策などはしていない昔の飼い方の猫。
当然、道路に飛び出すわけで、おじはそれを追いかけては転んでいた。
その際に頭を打って脳内で出血しており、その塊が圧迫してついに倒れ、救急車、即開頭手術との事、今現在は元気であるそう。ギャグではない。
備えあればうれいなし、
猫の交通事故死が嫌なら、もう窓を工夫し飼い方を工夫するしかないと思う。
血がつながっているのに親戚はどーしようもないやつらだが、他人のネットの猫友さんたちが工夫をして猫の安全を確保してくれているのはとても嬉しい。
従兄弟二人も「風邪じゃーねーな」と私をみて帰っていった。

翌日13日、痛いお腹をかばいながら受診、
検温37度、腹痛、吐き気、悪寒等はあるのに、鼻水も咳もないことなどをお話しすると、
先生は「胃腸の風邪だね。」とおっしゃり、処方線を書いてくれ、そこでおわってしまうところであった。
私の前の男性もその診断であったが、「特徴の下痢がないこと、私も胃腸の風邪だと思って受診を伸ばしたこと、腸閉塞だと思ってしまう程具合が悪いこと事、風邪でここまで、腹部が触っただけでも、冷や汗が出るほど痛むものなのか。」と質問。
質問をしなかったら患部の触診もなかったと思うけど、触診と痛がりようで、先生はこれは大腸憩室炎(もしくは何かできている)とおっしゃる。とりあえず胃カメラは予約した。
盲腸のない左側なので尚更憩室炎であろうと、血液検査と、抗生剤の点滴をしてくれた。
そして、その結果もあり、明日14日も絶対に来るようにと。
また5種類の薬を絶対にぬかさない、自分で勝手に止めないようにと。(猫じゃないのできちんと飲みますがな。)

そして再受診、14日に出た結果が、もはや緊急入院するレベルだという。
紹介状を書いてくれる病院は、幸いにも父の有料老人ホームの隣である。
従兄弟が子供のころ心臓手術をした市でも大きな病院である。
そこでの入院はかまわないが、今現在、動けるようになったので、私は何とか自宅から通院で何とかならないかと質問をする。
先生は休診日もしてあげるので、抗生物質の点滴に通う事、さらにレントゲンを撮り、閉塞はしていないことなどをおっしゃる。
炎症値が高いので憩室が破れる可能性が高い、腹膜炎になると緊急開腹オペしても助からず、死亡する危険性がある事。
(私はネットで読むと欧米に多い左だったが、)左でなく、右だったら即盲腸の疑いとして、そして炎症値(CRP)から入院しオペだとおっしゃった。
とにかく我慢しないこと、自宅で異変は絶対救急車を呼ぶ事を約束し、通院で治すことにしたが、繰り返す病気なのでこれからは初期の腹痛でいかねばならない。
「これからは、我慢せずにもっとはやくきてよね、ひどいうちにみせて。」とおっしゃるのだが、始まりは激痛で固まってしまう。室内で数メートルすら移動できないので、もう二度となりたくない病気である。

叔父の家のみーちゃんの脱走防止策どころか、自分も部屋わけをしようとしていて、病気になってしまったのだが、猫友さんに「入院しろ、猫全員送れ」とのメールをいただき、ネットから始まったおつきあいであるが、「本当にありがたいことだなあ」とかみしめている。この孤独死の時代にお友達は貴重。

調べると大腸憩室は10人に1人は持っておるそうで、私はがんのオペの時から左側がめちゃくちゃ癒着して普段も痛いのだが、ネットで読むと日本人は右が多いそうなので「右の人は盲腸もあって大変だなぁー」と思う次第である。(あ、今CТがあるので間違って盲腸を切るという事はないそうですが。)

ご参考までに検査結果です。

004

何が問題かというと、炎症値CRPが基準が0.3以下なのに、
現在14・07なことです。
基本、抗生剤と絶食が一番いいのですが、クリスマスケーキとか、おせちとかまでには何とかしたいものです。

コメント
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