先週、都庁に都営住宅の建て替えについての申し入れに行ってきました都庁の必要以上の広さに行くたびに、日本の住宅事情の悪さとのコントラストを感じてしまいます。
国立市には都営住宅が何か所かありますが、老朽化して、建て替えを始めることになりました。
ところが、建て替えに関して、バリアフリーという最低の要件はあっても、車いす使用の住宅が計画に入っていないことがわかり、ぜひ車いす対応の住宅もつくるようにということ、立替え計画に未定部分が多く、説明不十分な点も明らかにするようにという要望を出してきました
また、都議会報告などの広報紙が、新聞折り込みという形での配布では、新聞を取っていないところには情報がいかないので、全戸配布にすべきということで、新聞折り込みにつちえの情報開示の求める方法を聞いてきました都の広報紙を大手新聞社の折り込みに任しているのでは、すべての都民の知る権利を侵しておますよね。たとえば、国立市では市報はシルバー人材センターを活用して全戸配布としています。
東京都の予算はスェーデンの国家予算に匹敵するほど余剰金もあります。せめて、都政を都民に知らせる広報くらいはすべての都民に配るべきではないでしょうか。
今夜は地域の盆踊りでしたカメラの性能と私の腕がよくないので、ちょっとこわーい画像になってしまいましたが、グループホームから帰った末娘を連れて7時前には身動きできないほどの人の海でした。ここ数年、どんどん参加者が増えているのはとても嬉しいことですよね。
ただ、娘は、明日のグループホームで行く江戸川の花火大会に私が明日の盆踊りの本部での仕事で同行できないと知って、曇り顔でした。
グループホームでは、よく親子参加の行事があるのですが、殆どの行事が急に決まるので、議会や地域の仕事が重なってほとんど私は参加できず、そのたびに娘が「なんで~ママこないの~」と悲しい顔になる…議会で、卒業式にも行けなかった…そのたびに、自分だけだれも来ないと寂しい思いをさせてしまった…
「ごめんね、ママは仕事なの。うちでお仕事する人はママだけでしょ。ママが仕事しないと、ママもあなたたちもおうちに住んだり、食べたりできないいんだよ。」と仕事が生活するためのものということをどこまで理解してくれるかわからないけど、公人としての仕事を娘に理解させるのはさらに難しい。
「だれだれちゃんは、ママがくる、だれだれちゃんとだれだれちゃんは、パパとママがくる…自分だけ親がこない。」とみんなの名前を言う娘。
今回も親が来ないのは娘だけと聞いて、本当に申し訳なく、自分の体を半分にできたらどんなにいいかと、胸が痛みます。こんなときは、娘にもう一人親がいたらと思うけど「ママは二つに割ることできないでしょ。だから我慢してね」と必死でいいながら、娘には責任ないのに、寂しい思いをさせてごめんなさい・・・と心の中で涙です。
「今度、行きたいところに絶対連れていくからね!どこに行きたい?」と聞いたら、「ライオンバスに乗りたい」
お盆休みに行こうねと約束して、やっと納得して寝てくれました。
ふと、シングルマザーを描くドラマwomanの中で、主役の母親がつぶやいた『(夫婦)2人なら普通にできることが、1人だとこんなに辛い』というセリフがよみがえりました。
このドラマの展開はあまりにもドラマチックですが、母子のやりとりのなかに、無我夢中だった子ども達が小さい子育て時代を思い出します。
厚労省の調査では平成23年度の一人親家庭(母子・父子世帯を含めて)は146万世帯。けれども社会の様々な場面では、2人親が当たり前で、一人親家庭の子ども達はさびしい思いや辛い思いをせざるを得ない状況が多々あります。
そして、母子世帯の貧困率は半数を超えています。なぜなら、母子世帯の多くは非正規雇用だからです。さらに今、若者の就労者の3分の1が非正規雇用。将来の生活設計も見えてこない非正規雇用を正規にする、そんな政策こそが今、大切ではないでしょうか
国立市には都営住宅が何か所かありますが、老朽化して、建て替えを始めることになりました。
ところが、建て替えに関して、バリアフリーという最低の要件はあっても、車いす使用の住宅が計画に入っていないことがわかり、ぜひ車いす対応の住宅もつくるようにということ、立替え計画に未定部分が多く、説明不十分な点も明らかにするようにという要望を出してきました
また、都議会報告などの広報紙が、新聞折り込みという形での配布では、新聞を取っていないところには情報がいかないので、全戸配布にすべきということで、新聞折り込みにつちえの情報開示の求める方法を聞いてきました都の広報紙を大手新聞社の折り込みに任しているのでは、すべての都民の知る権利を侵しておますよね。たとえば、国立市では市報はシルバー人材センターを活用して全戸配布としています。
東京都の予算はスェーデンの国家予算に匹敵するほど余剰金もあります。せめて、都政を都民に知らせる広報くらいはすべての都民に配るべきではないでしょうか。
今夜は地域の盆踊りでしたカメラの性能と私の腕がよくないので、ちょっとこわーい画像になってしまいましたが、グループホームから帰った末娘を連れて7時前には身動きできないほどの人の海でした。ここ数年、どんどん参加者が増えているのはとても嬉しいことですよね。
ただ、娘は、明日のグループホームで行く江戸川の花火大会に私が明日の盆踊りの本部での仕事で同行できないと知って、曇り顔でした。
グループホームでは、よく親子参加の行事があるのですが、殆どの行事が急に決まるので、議会や地域の仕事が重なってほとんど私は参加できず、そのたびに娘が「なんで~ママこないの~」と悲しい顔になる…議会で、卒業式にも行けなかった…そのたびに、自分だけだれも来ないと寂しい思いをさせてしまった…
「ごめんね、ママは仕事なの。うちでお仕事する人はママだけでしょ。ママが仕事しないと、ママもあなたたちもおうちに住んだり、食べたりできないいんだよ。」と仕事が生活するためのものということをどこまで理解してくれるかわからないけど、公人としての仕事を娘に理解させるのはさらに難しい。
「だれだれちゃんは、ママがくる、だれだれちゃんとだれだれちゃんは、パパとママがくる…自分だけ親がこない。」とみんなの名前を言う娘。
今回も親が来ないのは娘だけと聞いて、本当に申し訳なく、自分の体を半分にできたらどんなにいいかと、胸が痛みます。こんなときは、娘にもう一人親がいたらと思うけど「ママは二つに割ることできないでしょ。だから我慢してね」と必死でいいながら、娘には責任ないのに、寂しい思いをさせてごめんなさい・・・と心の中で涙です。
「今度、行きたいところに絶対連れていくからね!どこに行きたい?」と聞いたら、「ライオンバスに乗りたい」
お盆休みに行こうねと約束して、やっと納得して寝てくれました。
ふと、シングルマザーを描くドラマwomanの中で、主役の母親がつぶやいた『(夫婦)2人なら普通にできることが、1人だとこんなに辛い』というセリフがよみがえりました。
このドラマの展開はあまりにもドラマチックですが、母子のやりとりのなかに、無我夢中だった子ども達が小さい子育て時代を思い出します。
厚労省の調査では平成23年度の一人親家庭(母子・父子世帯を含めて)は146万世帯。けれども社会の様々な場面では、2人親が当たり前で、一人親家庭の子ども達はさびしい思いや辛い思いをせざるを得ない状況が多々あります。
そして、母子世帯の貧困率は半数を超えています。なぜなら、母子世帯の多くは非正規雇用だからです。さらに今、若者の就労者の3分の1が非正規雇用。将来の生活設計も見えてこない非正規雇用を正規にする、そんな政策こそが今、大切ではないでしょうか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます