こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

「文教都市くにたち」教育費の割合が多摩26市で下から2番目 税金をもっと教育へ

2018年07月11日 | 日々のつぶやき
昨年いただいたブーゲンビリアの苗が花を咲かせました初めて栽培したミニトマトも育ってくれました

7月豪雨で、たくさんの命が失われ、多くの方が被災されて、今も猛暑の中で大変な思いをされていると思うと
本当にこんな時こそ、私たちの納めた税金をしっかりと被災地の方に使ってほしい!

安倍首相になり、海外へたくさんのお金を出していますが、被災地にこそ惜しみなく税金を生かすべきです。

遅くなりましたが、6月議会の報告です。

今回の一般質問です。大きく3つのテーマで行いましたので、3日にわけて報告します。

国立市の公立中学校の入学者数が、ここ12年間で約20%減少(国立の教育より算出)しています。同時期での年少人口の減少率は9%(統計国立より算出)なので、公立学校を選ぶ人が減っているという事です。

私は、地域の小・中学校を訪問し、副校長先生に昭和の時代に建てられたままの老朽化した施設設備を見せていただきました。昭和の時代の狭くて古い洗面台です。

教室のロッカーは、昭和の建設当時のままで、狭く使いにくい、今の教科書はカラー版で大型化しており、荷物も多いので、作り変えるよう求めました。

窓はサッシが古くあかない個所もあり、市として早急に改善するよう求めました。

毎年PTAから要望が出ているプールの温水シャワーも後回しとなっています。

市は、学校と相談しながら検討するとの答弁。

また、今年度は、トイレの抜本改修約1069万円の予算要望が出ていましたが、削除された事を質しました。洋式化率はやっと5割。でもトイレによっては5基中、1期しか洋式がない箇所もあります。

市は、全体の予算の優先順位で削除したという答弁でした。

要するに、学校の施設整備は優先順位が低いってことです。

私は、国立駅周辺の開発で道路などには多額なお金を投入している一方で、一般会計に占める教育予算は多摩26市中25位でわずか8%である実態を示しました。
昨年の決算特別委員会の資料より作成し多グラフです
市長は、今年の施政方針で「次世代の育成」が最重要と述べているのだから、次世代の育成の場でwある学校教育の施設整備にもっと力をいれるべき。古くて不便な施設の中で、学校の先生方は一生懸命がんばっているけど、施設の整備は、先生方にはできまっせん。市にしかできないで事。もっと予算を増やすべきです。

文教都市国立を標榜し、次世代の育成の要である教育予算にもっと税金を配分するよう求めました。

また、中学校では芸術鑑賞教育がありません。

国立市でも文化芸術条例が4月から施行になり、市が子どもたちに文化芸術に触れる機会を支援することになりました。

武蔵野市、日野市、立川市など他市のように教育委員会が助成して、すべての子供たちが芸術に触れる機会をもつよう提案しました。

市は、学校教育の中での時間を確保するのが難しいとの答弁。そういっても、現にできている自治体はあるので、やる気になって工夫すればできないことはないと思います。
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