こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

雲間から光が降り注ぎ・・・脱原発を

2011年12月17日 | 原発・平和
お昼は、放射能から子どもたちを守ろうという市民の会
「5年後・10年後こどもたちが健やかに育つ会・くにたち」の茶話会に参加しました。

ほとんどは、幼稚園や保育園・小学校のお子さんを子育て中の方々。

私は、下の子が高校生なのでちょっと歳の差ですが、子育て中の不安は、ほんとによくわかります。

バラが周りの植物に負けじと伸びてすごい生命力です。我が家の玄関横。


うちの長女は、生後半年で卵、牛乳、大豆の重いアレルギーのため、それらを除いた除去食を作って保育園にも持たせていました。

これらの食品が少しでも入っているとだめなので、毎食の献立つくり、食材探しに頭を使う面白みはあるけど、手間がかってちょっと大変でした。

5年くらい除去食を行い、少しづつは食べられるようになりましたが、今度は、放射能に気を使わなければならない!

これからずっと、放射能のことを考えて生活していかねばならない事態になるなんて、思いもよらなかったですよね。

3・11前と後では、生きるということがどんなに重くて大切なことかを考えさせられました。

そして、不安も分かち合い、できるだけできることを探してしようと。

2度と同じことを繰り返さないためにも、今の原発を一刻も早くやめていくこと。

それを政府に求めていこう。

午後からは、市議団の控室で、毎週発行している『明るい国立』編集会議。

窓からふと外をみると、雲間から光が降り注いでいました。天使が降りてくる?

今の政府をみていると、

いのちを大切にする施策からは全く逆行しています。

介護保険の国庫負担を下げていく中で、値上げやサービスの削減を進め、消費税率を上げて、国民健康保険の国庫負担を減らし続け、TPPに参加して食の安全や日本の農業・雇用・医療を壊そうとしている。そして、稼働するだけでも毎日「死の灰」を生み出し続ける原発の稼働をやめない日本。

一方では、法人税を下げたり、大株主などへの優遇制度は拡充していく。その分、福祉分野を削り、消費税を上げようとしています。

こんなことしていたら、庶民の生活は、特に高齢者や年金生活者にとっては、大変なことになります。

1999年の派遣法から非正規雇用が増え続けて、半数近くになっています。年収200万円以下が働く人の1割以上。

その影響もあってか、若者の婚姻率も下がり続けています。

ということは、子どもたちも減ってくる・・・ということはますます高齢者の割合だけが増えていく…

ということは、税収も減っていくし、購買力も減っていって…

今、いわゆる先進国といわれる国のなかで、給与の平均が減っているのは日本だけらしい。

こんな時だからこそ、社会保障を削らずに、充実させることが必要。

この悪循環を断ち切る、いのちを大切にする政治にすることこそが、社会の活性化につながるし、

日本の未来の元気をつくることにつながると思う。

急がばまわれだと思うけど、みなさんいかがでしょうか。

このようなことを、夕方の駅頭宣伝で訴えました。

国立の大学通りのイルミネーションです。




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