こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

『臨界幻想 2011』観ませんか

2012年05月16日 | 原発・平和
5月18日(金)より27日(日)まで紀伊国屋サザンシアターにて
青年劇場の『臨界幻想 2011』

作・演出 ふじたあさや

人間が人間を苦しめ、命をないがしろにする今の原発。

労働者被曝問題を描いたこの劇は、なんと1981年に上映されていました。
「原発技術の持つ非人間性や矛盾を深くとらえた劇であり、被害者の悲しみを描きながら、同時に科学的な問題をきちんと定期している、素晴らしい劇」と舘野氏(核・エネルギー問題事務局長・元原子力厳守所勤務)は語っています。

ぜひ、観にいきませんか。もちろん、わたしも行きます!
http://www.seinengekijo.co.jp/s/rinkai/rinkaigenso2011.html臨界幻想のHPです。

臨界幻想で探すと出てきます。ぜひHPを。

こんな詩を読みました。

今日、
お父さんが、
原発で、
仕事をしなければならなくなった。
ぼくは、
それを聞いて、
心がどきどきした。
2か月帰ってこない。
東京町田市の小学5年生の詩です。


5月5日、原発が停止した日の日刊紙赤旗の潮流にのっていました。

東海村の村上村長は、日本の原発立地自治体の中で、ただ一人廃炉を訴えている首長。
1999年のJCO臨海事故のときに、原発はただの「国策」であり、国民の命を守ることと逆行したものと感じたと言います。

東海村には、廃炉作業中の原発がありますが、第2原発は、30キリ圏内に90万人も住民がいます。

小さな村ですが、市内の公共施設の電気はすべてソーラー電気。脱原発に向かう姿勢がしっかりと伝わってきます。

福島の原発事故を受けて、ドイツやスイス・ベルギーでは原発をゼロにすると決めました。
ドイツでは、自然エネルギーへの転換がはじまって、雇用が9倍に増えたということです。

日本こそが、まず、原発ゼロを決めるべき!

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