こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

西ドイツの牧師 マルチンニーメラーの言葉

2012年04月19日 | 原発・平和
サビ三毛ピッチはラフマニノフのピアノ協奏曲をかけるとこのとおり!

スピーカーから一番良い位置に陣とって

本当にわかってるような顔をしてじっと動かないのです。

猫は耳がいいのかな

私が玄関に入る前に、自転車で入ってくるカタンという音を聞きつけて、
玄関でゴロゴロして待っています。

先日、まだ桜が満開のころ、野呂栄太郎の墓に行ってきました

1900年4月30日に北海道に生まれ、日本共産党に入り、『資本主義発達史』を執筆し、1933年、9月18日満州掠奪戦争一周年記念日と反戦のための行動をおこし、11月28日、スパイの手引きで検挙され、1934年2月19日、品川警察署での拷問により病状が悪化し、北品川病院に移された後絶命したそうです。

お墓には、野呂栄太郎のレリーフの下に

歴史を変革することは
歴史を創造することである


と書かれていました。

戦争反対を言い、命を大切にする政治を、言論の自由、民主主義をというと捕えられ、自分の思想を変えない限り拷問され、命を落とした時代があった。

小林多喜二もそうだけど、拷問で亡くなったのは、1700人に上ると言われています。

私は、命をかけて平和を守ろうとすることができるか…

そんな時代からずっと平和をつむぐための活動を一貫して行っているのが日本共産党だったから、私は20歳の時に入党しました。

今、また、きな臭い政治、全体主義の政治に走ろうとする動きがあります。

大阪の橋下市長の言動は、憲法違反の思想調査を行い、公務員を「全体の奉仕者」から市民への「命令者」へとしています。

すべてを自己責任論にして福祉を切り捨て…書き始めたらきりがない

石原都知事も、憲法を捨てるということを。

石原都政になって、都立病院の統廃合、都立特別支援学校の統廃合、高齢者福祉と教育費は全国最下位になっています。

橋下市長、石原都知事ともに、マスコミによっていかにもかっこよく祭り上げられているけど…私たちは、その底に何があるのか、多面的にしっかりと見極めていかねば

私はナチスのヒトラーを連想しました。

そして、

西ドイツの牧師・マルチンニーメラーがナチス時代を回顧して書いた詩を




 共産党が弾圧された。

 私は共産党員でないので黙っていた。

 社会党が弾圧された。

 私は社会党員でないので黙っていた。

 組合や学校が閉鎖された。

 私は不安だ。

 しかし黙っていた。

 教会が弾圧された。

 私は牧師だから行動に立ち上がった。

 しかし、そのときはもう遅かった。


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