こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

しょうがいと共に生きる末娘からの手紙  

2016年04月27日 | 日々のつぶやき
うちの玄関先に咲いたタンポポ 昨年は3つしか花をつけなかったけど、今年はこんなにたくさん。小さな花も、元気を与えてくれます。

北海道の衆議院補選では、池田まきさん、とても残念だったけど、保守の地盤の強い所で、あれだけ無名の方ががんばれたのは、野党と憲法を大切にという市民との共同の力だと思います。

昨年より大きく成長して花もたくさん咲かせたたんぽぽのように、平和を求める声をも、きっと広がる、広げようと思いました。

先週、グループホームにいる末娘が帰ってきて「ママ、私は作業所の人たちとバスに乗って日比谷ってところに行って、しょうがいしゃの暮らしを守って、ばかにしたりしないで、差別しないで、お仕事ができるようにして、というお話しを聞いてきたよ」と一生懸命話してくれました。

22日の赤旗に載った記事「合意に沿う法制度を 障害者ら国に求め3000人」があったこの集会に娘も参加して、そのことを自分の言葉で伝えられるのにびっくりしました。

いろいろと思うところがあったのか、「それで、ママにお手紙書いたの」とかわいいお手紙をくれました。

これです娘は数字の計算はできないけれども小学校低学年くらいの文字は、一生懸命練習して書けるようになりました。

しっかりとサインペンで色をぬって書かれたお手紙をみただけで、どれだけ時間をかけて書いたのかと思うと胸がいっぱいになりましたが、

最初の言葉を読んで、さらに心がぐっと詰まってしまいました。

  
 「めいをうんでくれてありがとう

 芽維がしょうがいがある子どもでごめんなさい…」

とあったのです。

こんな手紙をかけるくらいいつの間にか我が子が成長していたことにほろりと来ると同時に、

娘がそんな風に感じていたのか、そんな風に感じさせてしまっていた自分に愕然としました。

「めいは、そのままのめいでいいんだよ。しょうがいは何も悪くないんだよ。あやまることないんだよ。めいが、こうやっているだけで、パパとママは嬉しいんだよ」と伝えて抱きしめました。

娘が小2の頃、シングルマザーになって、どうしても仕事優先で、娘とゆったりと過ごすことができなくって

いつかは、と思いつつ、娘が一緒にいても、食事する時以外は末娘と向き合う時間もとれず、家でも仕事仕事だったなあ…。いつもママは忙しいからと。

いつかは、でなく、今度の連休の2日間だけは、末娘の前では、仕事をせずに、思い切って娘と一緒のときを過ごそうと思いました。

いつかは、と言ってたら、いつまでたっても実現しないから、

今回の連休は「いつかママと一緒にお泊りでどこか行きたい」という末娘の願いに応えるよ!

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