昨日は、国立駅近くの商協ビル「さくらホール」で、国立市まちづくり推進四団体協議会主催のシンポジウム「JR国立駅南口建物の建設について考える集い 青空が見えるまちづくり…」に参加
実は、JRが、旧駅舎の両側に4階建てのビル建設の予定があると、7月に市から話があり、びっくりでした。
商工会などのまちづくり推進四団体協議会の方から市議団にも、景観・環境・地元の商店に対する影響の懸念話があり、シンポジウムを開くということで、参加したら、会場は人でいっぱい溢れました。150人は集まったようです。
赤い三角屋根の旧駅舎は11年前に惜しまれつつ解体され、市民の声を受けて、復元が決まり、東京都に申請し、9月4日にはその結果がでるそうです。
商工会の五十嵐会長が、
市民と一体になってまちづくりをしていこうと呼びかけました。
次に商工振興会の佐藤氏が、JRの計画案をもとに作った模型で、このままでは、旧駅舎の囲いのようにビルが建つ状況になることを話しました。
国立のまちづくりの歴史をみると、国立駅は、請願駅として市民が土地を提供して作られ、その時の箱根土地と東京商科大学(今の一ツ橋大学)の覚書に停車場周辺には広場を設けることが明記されていることを説明し、駅前は広場があることで、市民が集え、商店も町も栄えるとお話しました。
商業協同組合の田中理事長は、国立市はテナントが撤退してもすぐ次が決まるが、ここ2.3年は、決まらないし、廃業していくお店が増えている。高架下ノノワの影響が大きい。
エコノミストの見解では、高架下のノノアの売上の約二十数億円は、市内商店街から流れたものとみられる。
また、ノノアのお客さんへのアンケートにより、ノノアに外から北方はノノアで集結し、地元の商店に足を延ばさない、商業ビルが建てば、ますます地元の商店は疲弊するなどとお話しされました。
観光まちづくり協会の三田理事長は、大学通りの緑地帯は90年の歴史があり、国立の街の玄関口を大学通りと一体して、駅前のロータリーに繋がる緑多い大学通りの空間が国立のよさで、市民が守ってきたもの。回遊性のある賑わいを作るために、駅前には広場を作ることが大切と
4団体の喜連顧問が、もともと駅舎も土地も市民が提供した市民のもので、景観を守る活動をしてきた、大学通りと駅前は一体となったもので、JRは企業理念に「地元との共生」が入っている、沿線のそれぞれの個性を生かす意味でも、これからJRと交渉のスタートに立ったと挨拶され、要望事項を説明しました。
このあと、会場の参加者からの発言が続き、私も一言。
2005年に札幌から子ども達3人を連れて東京に移り住むとき、立川・府中・国分寺・三鷹など多くの駅に降り立ち、
国立駅に降りたとき、国立の空気の流れ、景観に、一目で、ここに住もうと決めた話をして、そのように感じて住み続けている人もいると思うと。
これは、私が初めて市議選に出た時に作ったリーフレットに入れたものです。
市の担当者と話をしたら「JRは私企業だから、駅舎の周りの土地はJRのもので、遊休地にしておけば株主などから利益を出すよう言われるから、ビルを建てるなとは言えない」
と言われました。
けど、よくよく考えれば、この土地は、JRが買ったものではなく、市民が無償で駅舎と駅のために無償で提供したもの。本来は市民のものであり、JRもお金をかけて買った土地ではないからその話は違う。
たとえば、旧駅舎の周りは広場にという市民の声を集めて陳情を議会に出せば、市民の声として決議などを出せるのではないかと提案しました。
喜連顧問は、政治的な問題にしたくないので、陳情は考えていない、議員が党派を越えて一致して声をあげてほしいという旨の話をされました。
陳情にすると政治的になる…?
市民の声を受けて、議会が全会一致で可決し、決議をあげられたら、それこそが党派を越えた市民の声となるのでは…
国立駅前の開発については、市民の声を大切にして、既存の商店街を含む暮らしや環境、景観を守るべきで、行政と市民が一緒になることが大切だと思う。
実は、JRが、旧駅舎の両側に4階建てのビル建設の予定があると、7月に市から話があり、びっくりでした。
商工会などのまちづくり推進四団体協議会の方から市議団にも、景観・環境・地元の商店に対する影響の懸念話があり、シンポジウムを開くということで、参加したら、会場は人でいっぱい溢れました。150人は集まったようです。
赤い三角屋根の旧駅舎は11年前に惜しまれつつ解体され、市民の声を受けて、復元が決まり、東京都に申請し、9月4日にはその結果がでるそうです。
商工会の五十嵐会長が、
市民と一体になってまちづくりをしていこうと呼びかけました。
次に商工振興会の佐藤氏が、JRの計画案をもとに作った模型で、このままでは、旧駅舎の囲いのようにビルが建つ状況になることを話しました。
国立のまちづくりの歴史をみると、国立駅は、請願駅として市民が土地を提供して作られ、その時の箱根土地と東京商科大学(今の一ツ橋大学)の覚書に停車場周辺には広場を設けることが明記されていることを説明し、駅前は広場があることで、市民が集え、商店も町も栄えるとお話しました。
商業協同組合の田中理事長は、国立市はテナントが撤退してもすぐ次が決まるが、ここ2.3年は、決まらないし、廃業していくお店が増えている。高架下ノノワの影響が大きい。
エコノミストの見解では、高架下のノノアの売上の約二十数億円は、市内商店街から流れたものとみられる。
また、ノノアのお客さんへのアンケートにより、ノノアに外から北方はノノアで集結し、地元の商店に足を延ばさない、商業ビルが建てば、ますます地元の商店は疲弊するなどとお話しされました。
観光まちづくり協会の三田理事長は、大学通りの緑地帯は90年の歴史があり、国立の街の玄関口を大学通りと一体して、駅前のロータリーに繋がる緑多い大学通りの空間が国立のよさで、市民が守ってきたもの。回遊性のある賑わいを作るために、駅前には広場を作ることが大切と
4団体の喜連顧問が、もともと駅舎も土地も市民が提供した市民のもので、景観を守る活動をしてきた、大学通りと駅前は一体となったもので、JRは企業理念に「地元との共生」が入っている、沿線のそれぞれの個性を生かす意味でも、これからJRと交渉のスタートに立ったと挨拶され、要望事項を説明しました。
このあと、会場の参加者からの発言が続き、私も一言。
2005年に札幌から子ども達3人を連れて東京に移り住むとき、立川・府中・国分寺・三鷹など多くの駅に降り立ち、
国立駅に降りたとき、国立の空気の流れ、景観に、一目で、ここに住もうと決めた話をして、そのように感じて住み続けている人もいると思うと。
これは、私が初めて市議選に出た時に作ったリーフレットに入れたものです。
市の担当者と話をしたら「JRは私企業だから、駅舎の周りの土地はJRのもので、遊休地にしておけば株主などから利益を出すよう言われるから、ビルを建てるなとは言えない」
と言われました。
けど、よくよく考えれば、この土地は、JRが買ったものではなく、市民が無償で駅舎と駅のために無償で提供したもの。本来は市民のものであり、JRもお金をかけて買った土地ではないからその話は違う。
たとえば、旧駅舎の周りは広場にという市民の声を集めて陳情を議会に出せば、市民の声として決議などを出せるのではないかと提案しました。
喜連顧問は、政治的な問題にしたくないので、陳情は考えていない、議員が党派を越えて一致して声をあげてほしいという旨の話をされました。
陳情にすると政治的になる…?
市民の声を受けて、議会が全会一致で可決し、決議をあげられたら、それこそが党派を越えた市民の声となるのでは…
国立駅前の開発については、市民の声を大切にして、既存の商店街を含む暮らしや環境、景観を守るべきで、行政と市民が一緒になることが大切だと思う。