こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

くにたちさくらフェスティバル

2014年04月13日 | 日々のつぶやき
国立の桜も先週の日曜日に満開で、すぐに散り始めて…sさくらは散っているときも、風情あって美しい。
あっというまに葉桜になってしまった。
今年は、入学式にちょうど桜が満開
小学校の入学式の日は、新日本婦人の会のみなさんと校門の前で、就学援助の案内のチラシを渡しました入学式に参加して、新1年生のキラキラした瞳を大切に育てていける国立市にしていかなきゃ!と思いました。昨年は2クラスしかなかったのに、今年は入学者が増えて3クラスになっていたのでびっくり。6年生は私より大きい子ども達もたくさん。小学校の6年間の成長は本当に大きいなとつくづく感じました。
入学式のあと、ちらっと大学通りへ通りの歩道橋に登ると大学通りの桜がみごと
日曜日は、第37回くにたちさくらフェスティバルにさくら通りにある谷保第3公園。ステージではかたつむりというしょうがいとともに生きる方がたの舞台に大きな歓声が。
子ども達の昔の遊びコーナーや屋台や様々な団体の出店で大賑わい民生委員さんでつくったコーナーもありました。
興味のあるところに花をつけてくださいという民生委員さんの企画に私も参加
民生委員さんといえば、毎年、77歳、88歳、99歳になる方、すべてを民生委員さんが訪問して、長寿祝いの1万円をお渡しするという制度が国立市にはあります。

3月議会で77歳長寿祝い金の制度を廃止するという条例案が出され、福祉保険委員会では、継続審査になったけど、最終本会議で可否同数となり議長採決で通り、廃止となってしまいました。

77歳はちょうどそろそろ体に無理できない、とかいろいろと課題が出てきやすい、のちの不安も出てくる時期だと思います。
77歳になった高齢者の一人ひとりをくまなく、民生委員が直接自宅を伺って渡す。ここにすごい意味がある、すべての方が77歳になると民生委員と1回は触れる。ここで、その方の状況を民生委員が知り、必要ならば、福祉の制度や支援事業があることを教えることもできる。

市の事業はほどんどが申請主義なので、申請できない方、制度自体も知らない方、一人でこもっている方については、申請主義だと落ちてしまう。それをカバーしてきた事実が77歳の慶祝事業にあるということで、この制度を補完するものを作らない限りはやめるべきではないと、委員会でも質しました。

この制度は、高齢者の見守りとなっており、重度化させない、孤立させない、という意義があったということをもっと市は認識すべきでした。今年の予算、都市計画道路の買収費用には15億円もかけるのに、77歳を訪問して祝う600万円は削減。財政が厳しいと言いながら、高齢者の福祉は削り、不要不急の道路には湯水のようにお金を使う市政は、本当に情けない。


コメント
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