アンパンマンの生みの親、漫画家やなせたかしさんの残された有名な言葉だ。
「一寸先は闇」を一文字変えただけでなく、そこからは楽天的とも言える人生観が伝わってくる。
どんなに辛いことや悲しい事を経験した後でも、その先のまだ見ぬ未来は明るいから希望が持てる事につながる。
日々の生活の中で、人によって同じようなストレスがかかっても直ぐに立ち直れる人と時間のかかる人との違いはなんだろうかと、ふと思う時がある。
一体その差は、どこから生まれて来るのだろうかと…
人それぞれ育ってきた環境や性格の違いの程度の差は当然あるのだが、その回復力はどこから出てくるのか、不思議に思う時がある。
そんな時に偶然出会った言葉が、この短いけれども、やなせたかしさんらしいさに溢れた「一寸先は光」だった。
これからもこの言葉を大切にしていきたいと思う。