2019年の大晦日になって、忘年会について話題にするのはタイミングが遅すぎるかもしれない。
本来の忘年会の意味としては、今年一年を振り返った時に、嫌なことや辛かったことや思い出したくないこと
があった。そんな嫌なことを来年に持ち越すのは止めて、嫌なことは今年でお終い。
今年の嫌なことは、今年中に終わらせるという様な意味合いで
行われるように思っていた。
ところが、この「忘年会」には中国では別の意味合いで使われることがあるらしい。
そのルーツは「忘年の交わり」から来ている。その意味は、年老いた自分の年齢を忘れて学識や才能
のある若者と交わる事を楽しむという事だった。
これは季節や時期に関係なく、これからの自分の生き方に大きな指針を与えてくれる言葉だと
思った。
2020年どんな若者との交流があるのか楽しみにしたい。