田熊みうま会 尾道市因島から発信中

昭和40年度生まれで 田熊小学校・田熊中学校に通った人のブログ

因島の固定電話事情

2022年07月04日 | 令和4年因島・田熊・仲間の話題
KDDIの通信障害による影響は大きいようですね。今の時代、携帯電話(スマホ)が使えないのは不便で不安な人も多いと思います。
携帯電話が普及するまでは、固定電話時代が長く続き、特に異性の友人に連絡を取るのは、家の人に取り次いでもらうこともあり、ちょっと緊張した思い出もありますです。
田熊みうま会では2014年から携帯電話とLINE、SNSの整備を進めたので、同窓会の案内や各種連絡も相当円滑になりました。もっとも今回のようなことが発生するとオオゴトですが。。。

という訳で、因島の固定電話事情の歴史を調べてみました。
昭和34年 世帯数9,778 電話加入数850件 普及列8.6%
昭和38年 世帯数10,109 電話加入数12,79件 普及率12.6%
昭和40年 世帯数10,284 電話加入権3,373件 普及率32.8%
昭和45年 世帯数11,193 電話加入数6,659件 普及率59.5%
昭和50年 世帯数11,877  電話加入数10,526件 普及率88.6%
昭和55年 世帯数12,316  電話加入数12,098件 普及率98.2% 
昭和57年 世帯数12,409  電話加入数12,540件 普及率101.1%
実は昭和40年と45年は広島県と因島市の資料年度の違いから概数表記なのですが、概ね正しいと思います。57年に普及率が100%を超えているのは、企業の代表電話やファクスの普及が背景にあるものと想像しています(調べきれませんでした。。)
何れにせよ、電話は重要な社会インフラなので、大規模な障害が起きないことを祈ります。

参考文献
昭和34・38・57年(市勢要覧 因島市)
昭和40・45年(わが郷土ひろしまけん 広島県統計協会)
昭和50・55年(市民暮らしのガイドブック 因島市)



令和4年7月7日 加筆修正しました
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