「従順でない」→「順ならん」→「じゅんならん」と変化したと考えられ、さらに意味が拡大して「言う事を聞かない」「扱いにくい」「手に負えない」等の意で使われます。
「ウチの孫はすな言う手も、イタズラばぁして、よいよ"じゅんならん"」
(ウチの孫はするなと注意しても、イタズラばかりして、とても"言う事を聞きません")
「先代の爺さんは"じゅんならん"人じゃったそうな」
(先代の祖父は"扱いにくい"人だったらしいです)
主に人物に対して使われる言葉ですが、物に対しても使われます。
「ウチの草刈り機は、ほんま"じゅんならん"。いっつもエンジンがかからんのじゃ」
(ウチの草刈り機は、本当に"扱いにくい"です。いつもエンジンがかかりにくくなります)
てな感じですね。
強情、頑固者を意味する「いちぎゃぁ(一概いちがい)」と組み合わせると最強です笑
「こんなぁ、"いちぎゃぁ"じゃけ、言い出したら聞かんのじゃ。ホンマ"じゅんならん"で」
(彼は"頑固"ですから、言い出したら聞きません。本当に"手に負えません")
因みにこの場合の「いちぎゃぁ(一概いちがい)」は名詞・形容動詞で、「一概には言えない」の「一概に」は副詞となり区別して扱われます。
誰しも「いちぎゃぁ」なところはありますよね。。。笑
「じゅんならん」
島内での常用度★★★☆☆(それなりに登場)
島外での難解度★★☆☆☆(ニュアンス勝負)
「いちぎゃぁ」
島内での常用度★★★★★(常用語でしょ)
島外での難解度★★☆☆☆(伝わるはず)
ではまた次回
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「ウチの孫はすな言う手も、イタズラばぁして、よいよ"じゅんならん"」
(ウチの孫はするなと注意しても、イタズラばかりして、とても"言う事を聞きません")
「先代の爺さんは"じゅんならん"人じゃったそうな」
(先代の祖父は"扱いにくい"人だったらしいです)
主に人物に対して使われる言葉ですが、物に対しても使われます。
「ウチの草刈り機は、ほんま"じゅんならん"。いっつもエンジンがかからんのじゃ」
(ウチの草刈り機は、本当に"扱いにくい"です。いつもエンジンがかかりにくくなります)
てな感じですね。
強情、頑固者を意味する「いちぎゃぁ(一概いちがい)」と組み合わせると最強です笑
「こんなぁ、"いちぎゃぁ"じゃけ、言い出したら聞かんのじゃ。ホンマ"じゅんならん"で」
(彼は"頑固"ですから、言い出したら聞きません。本当に"手に負えません")
因みにこの場合の「いちぎゃぁ(一概いちがい)」は名詞・形容動詞で、「一概には言えない」の「一概に」は副詞となり区別して扱われます。
誰しも「いちぎゃぁ」なところはありますよね。。。笑
「じゅんならん」
島内での常用度★★★☆☆(それなりに登場)
島外での難解度★★☆☆☆(ニュアンス勝負)
「いちぎゃぁ」
島内での常用度★★★★★(常用語でしょ)
島外での難解度★★☆☆☆(伝わるはず)
ではまた次回
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