「その先を右に曲がって、、、」
もちろんその「まがる」ではありません。。。
「さわる」「触れる」「よりかかる」みたいな意味合いです。島の言葉というより四国地方の影響を受けた言葉の様で、伊予では「触れる」、讃岐では「邪魔になる」みたいな意味の様です。
例1(おじいちゃんが孫に)
「ワシは脚が悪いけぇ"まがったら"いけんで」
(私は足が悪いので"よりかかって"はいけませんよ)
同じく方言の"さばる"的な使い方ですね。
例2
「庭のクロガネモチの枝が家の屋根に"まがって"きょうるんじゃ」
(庭のクロガネモチの枝が家の屋根に"触れて"きているんです)
かつての因島市の木も大きくなると困りものです。。。
例3
「ウチが書類を運びょったら、彼が"まがって"きたんよ」
(私が書類を運んでいたら、彼が"ぶつかって"来たのです)
やや強めの意味でも使うことがありますね。
人物評として使うこともあります。
「あんなに"まがった"ら大事になるで」
(彼に"関わる"と大事になりますよ)
「急カーブをすると事故になりますよ」という意味ではありません(笑)
25年ほど前、重井のとあるアパートの駐車場の鉄の溝蓋に、手書きのペンキで「マガルナ !」と書いてあるのを見た時には、つい笑ってしまいました。。。車や人が乗ると危険な状態だったのでしょう。
島内での常用度★★☆☆☆(少なくなってきました)
島外での難解度★★★★☆(方向かと思われます笑)
ではまた次回
インデックスはコチラから
もちろんその「まがる」ではありません。。。
「さわる」「触れる」「よりかかる」みたいな意味合いです。島の言葉というより四国地方の影響を受けた言葉の様で、伊予では「触れる」、讃岐では「邪魔になる」みたいな意味の様です。
例1(おじいちゃんが孫に)
「ワシは脚が悪いけぇ"まがったら"いけんで」
(私は足が悪いので"よりかかって"はいけませんよ)
同じく方言の"さばる"的な使い方ですね。
例2
「庭のクロガネモチの枝が家の屋根に"まがって"きょうるんじゃ」
(庭のクロガネモチの枝が家の屋根に"触れて"きているんです)
かつての因島市の木も大きくなると困りものです。。。
例3
「ウチが書類を運びょったら、彼が"まがって"きたんよ」
(私が書類を運んでいたら、彼が"ぶつかって"来たのです)
やや強めの意味でも使うことがありますね。
人物評として使うこともあります。
「あんなに"まがった"ら大事になるで」
(彼に"関わる"と大事になりますよ)
「急カーブをすると事故になりますよ」という意味ではありません(笑)
25年ほど前、重井のとあるアパートの駐車場の鉄の溝蓋に、手書きのペンキで「マガルナ !」と書いてあるのを見た時には、つい笑ってしまいました。。。車や人が乗ると危険な状態だったのでしょう。
島内での常用度★★☆☆☆(少なくなってきました)
島外での難解度★★★★☆(方向かと思われます笑)
ではまた次回
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