ミツフィー☆友の会

          パン焼いてます

オザケンレポ初日

2012-03-22 | 音楽♪
一夜明けて・・・
いまだ余韻に浸ってます。

昨日は興奮気味だったけど今日は落ち着いてかけそうなので
簡単なレポートを残しておこうと思う。

オープニングは、時を刻むかのようなメトロノームの音。
数台あるメトロノームを黒子がひとつひとつ静かに止めていき
一気に会場が静かになったところで現れたのはスチャダラパーのBOSE!
彼のナレーションではじまるというサプライズでした。
どうやら毎回違うゲストが来るそうです。
なんというお楽しみ!

せっかくBOSE来てるのにその後にやったブギーバックでは出てこないのね。
オザケンひとりでラップも全部こなしてました。
「オレスチャアニ」って言ってるとことかおもしろかった。
そう、この曲の紹介の時に「もしわかる人がいたら一緒に歌ってください」
なんていうからどんなマニアックな曲かと思いきやこの曲でさ
もう、誰もが知ってるYO!とみんな心の中でつっこんでましたね。

座ったり、立ったり、「女の子」が歌うとこ、「男の子」が歌うとこ、
ちゃーんとかわいく鹿の影絵で指示が出て、そんなやりとりも楽しかった!
「女の子」とか「男の子」とかそんな年齢じゃない人たちばかりなのにね。
そうゆうとこなの、乙女心をくすぐるのよ。
罪な男ね。

演奏はチェロやバイオリンなどの弦楽器とベースとギター。
とっても美しい上質な音に包まれてました。
よくあるバンドスタイルじゃないのがとてもよかった。
だからここを選んだんだね。

何曲か演奏して朗読が入ってまた演奏して朗読、という感じのスタイル。
その朗読は、独特の彼の彼らしい哲学とも言える内容で
発する言葉がすばらしかったな。
真剣に耳を傾けました。

そして最後アンコールはなし。
すべてがこれで完結されてるのだ。
潔かった。
魅せられました。


セットリスト

01 東京の街が奏でる (新曲)
02 さよならなんて云えないよ
03 ドアをノックするのは誰だ?
04 いちょう並木のセレナーデ
05 今夜はブギー・バック/あの大きな心

朗読「文章の長さ」

06 あらし
07 いちごが染まる
08 それはちょっと

朗読「Believe」

09 天使たちのシーン
10 おやすみなさい、仔猫ちゃん!
11 Back To Back

朗読「歳をとって分かること」

12 東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー
13 僕らが旅に出る理由
14 強い気持ち・強い愛
15 春にして君を想う

朗読「インド映画と130グルーヴ」

16 暗闇から手を伸ばせ
17 愛し合いされて生きるのさ
18 ラブリー
19 ある光(Full Length)
20 神秘的 (新曲)

21 東京の街が奏でる (新曲)
(セットリストは拝借です)

終了


終わったのは22時くらいで、3時間くらいたっぷりとやりましたね。
お帰り~!待ってたよ~!ありがと~!って
そんなアットホームな雰囲気もよかったな。
とにかく楽しかった!

そして、どんな病気も治しちゃうんじゃないかってくらい
パワーと希望にあふれてました。

忘れたくない大切な時間。

ステキな夜でした。

小沢健二@東京オペラシティ

2012-03-22 | 音楽♪


はぁ~オザケン初日行ってきました!
すばらしすぎてもう感動!
とってもとってもステキな時間でした!

いろいろいっぱい感動して
いいこと言うなぁってその言葉を大事にしようって思ってたのに
あまりに盛りだくさんでいっぱい感動しちゃったから
み~んな忘れちゃった!笑
そのうちパラパラとふとしたところで思い出すんだろうな。

一生懸命ギター弾いて歌う姿にはなんか心打たれましたなぁ。
前からそうだったけど少年のように飾らず全力な感じが。

懐かしい思い出の曲たちをたっぷりと惜しげもなくやってくれて
会場も大合唱で(斜め後ろの男の人が歌がうますぎて気になったけど。笑)
とってもとっても楽しかった。

すごく嬉しかったのはオザケンがとってもステキに大人になってたこと!
あのころと見た目は全然変わってないけど
あれから確実にたくさんの時が流れてみんな平等に歳をとっていて
いろんなことを知って受け入れて大人になって
その月日もちゃんと見えたこと。
オザケン、この人ちゃんとわかってる!
やっぱこの人すごいって思ったよ。

歳をとることって、わからなかったことがわかるようになったり
いろんなことを経験してたくさん吸収したり
日本ではネガティブな意味にとらえられがちだけど
それはすばらしいことではないかみたいなことも言っていた。
ホントだなぁと、歳をとることをおそれていたけれど
それも悪くないなってやっと思えたよ。

フリッパーズの頃からだからもう20年もずーっと聴いてきたけど
かわらず好きでよかったなぁって心から思ったりしてます。
今の私があるのは本当に彼らの音楽があったからだし!
しかも20年もあとにこんなお楽しみが待ってるなんて
あの頃思いもよらなかったし!

ああ、そう、「天使たちのシーン」の時、ところどころじーんとしすぎて
うるっときちゃったな。

今回の会場がすべてオペラシティってのがあまりに見事!
よくぞ選びましたねって。
zeppとか武道館とか、そうじゃなかったと改めて思う。

そしてお客さんもみんなサイコーな笑顔で帰ってました。
とってもやさしくてとっても幸せな時間をありがとうです!

いまだ興奮冷めやらぬ。
こりゃ眠れるかな。

なんか勢いでいっぱい書いてるけど明日読んだらびっくりするかな。
まいっか。

とにかく
小沢健二の「東京の街が奏でる」は、本当にすばらしかったてことです!!