BROOCHとは内田也哉子さんの絵本。
今はとてもステキな本がたくさん本屋さんに並びますよね。
私、おそろしく忘れっぽいので、これ！って思ったときに買わないと
たくさんの情報に埋め尽くされて欲しかったものとか忘れてしまうんです。
この本も随分前に発売されてとても気になっていたのに
時間と共にすっかり忘れてしまってました。
たまたま本屋で見つけたのでぱらぱらと見てたんです。
「絵本」となると立ち読みというのか立ち見？
一枚一枚薄い透ける紙に、紙と同じように繊細なやさしい言葉とやさしい絵。
その言葉はとても的確でまるで自分のために放ってる言葉のようで
ついつい心にぐっとくる。
なんだろうこれは。。。
最近かなりおばあちゃん化してきた私は
立ち読みにもかかわらず最後涙が止まりませんでした。
おいおい、ここはヴィレッジバンガードだってば。
やられました。
油断してました。
ちょっとした隙に心の奥底をつつかれてしまいました。
すっごくステキな本です。
大人の女性のための本だと思った。
やさしくおだやかな気持ちにしてくれます。
贈り物に最適！って書いてあったけど自分で買っちゃいました(笑)