小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

中止と謝罪

2012-01-20 19:18:35 | 活動内容 2010.2~2015.11
さて、今日はまず低学年を中止にした後、16時にゆりの木到着。寒いので30分間ウロウロ歩いて体温維持。完全に不審者でした。


少し遅れて久しぶりの長沢君登場。


「中止っすねぇ・・・誰も来ないや。」


「弱いっすねー(笑)」


去年は雪の日に確か8人くらい来たよねぇなどと思い出話をしている内に一人登場。1年生の子。さすがに気温も低いので遊んで終わりもなぁ。と中止の判断・・・少し雪と遊んで帰って行きました。


そしてしばし長沢君と会話をして解散。私は筋トレへ。


・・・・・・とんでもない事をやってしまいました。会計担当の方に中止連絡を怠ってしまい、普段中止でない限り私からは一切連絡を入れないので当然ゆりの木に・・・筋トレから上がると着信が。


この場を借りて謝罪します。本当に申し訳ありませんでした。二度とないように致します。

戦術も含めもっとボールを蹴らせたい

2012-01-18 19:54:31 | 活動内容 2010.2~2015.11
今週3回のミーティングにおいて「サッカーの練習をしているということは・・・」という事を述べた後に練習に入る。その事によって集合などの切り替えは格段と早くなりますね。


また、リフティングからフェイント、小技的なモノでアップをして今日は長めに3対2をトレーニング。久しぶりにプレーから離れてのコーチングとなりました。選手の意見をくみ取りやすいですね。


3対2の練習中に横槍を入れてしまいましたが、もっとデモンストレーションが上手くなればコミュニケーション能力も上がるよなぁと思ってのヒント。例えば他人が失敗した時に、その他人にボールを持たせながら説明をするよりは、その他人がどうやっているかを外から見る事が出来れば分かりやすい。だから今は教える方がボールを持って説明すると分かりやすいんじゃないかな?など。


フォンテのコーチのデモンストレーションを思い出してほしいですね。言葉だけで伝えようとする事を第一に求めようとしますが、さらに「動き」を付け加える事が出来るならもっと効果的に伝えられる。そして、聞き手がどこから見ればもっと効果的なのか?を今後考えてほしいですね。まぁそこまでは必要はないんですけどね。コーチを育てているわけではないのでね。



3対2。をトレーニングしてようやく何の為の技術か、どうして四角パスの練習の時にトラップをあーしなくてはならないのか、オフザボールがボーっとしてはいけないのか、パスを正確に蹴る事が出来ないとどんな事が起こるのか、などが分かります。今週は同じ流れで練習しますが、来週は四角パスをアップに含め再度基礎の重要性を噛みしめて基本ん練習をしてもらいます。


ゲーム。ここ2回とも一本目のゲームはフェイントにこだわってゲームさせています。そーするとボールに絡む選手が限られたり、など色々なデメリットは出ます。観ていてもあまり良い内容とは言えません。ただ、その中で「試してみて出来たフェイントの感覚」の効果が今は少なからず出ていると思います。2本目のゲーム以降は3対2を意識、3本目はフェイントとパス、どのタイミングで使い分けると効果的なのか考えてゲームさせます。その時に1本目のフェイントが出たり、3対2のオフザボールの動きによってオンザボールが活躍出来たりというプレーが生まれます。ここにきて本当にやる事がいっぱいになってきているという感覚です。


・・・ここから発展させたければ確かに「足元の技術」が必要なんですよね・・・色々な角度で見た足元がね。ジュニアの育成では本当「蹴り疲れる」くらいの練習メニューにするべきですよね。

何の為の技術かをようやく教える事が出来る

2012-01-17 20:11:03 | 活動内容 2010.2~2015.11
さて、今日はあまり低学年を見なかったので書けませんが、もっと人数が増えれば刺激があって切磋琢磨になるのでしょう。こればかりは待つしかないですね・・・。


高学年。今日から3対2を入れていくとのメッセージにしっかりと予習をしてきた的な発言が多く頼もしかったです。


まずは、体を少し温めてからリフティング、そしてフェイントの練習から久しぶりに四角パス。それから3対2へ。


分かっている選手2人に3対2を見させて、私は別グループでコーチング。やはり細かい所からの指導になる・・・けどこれまでやってきた練習の意味がここで初めてつながる。私的に3対2はパスサッカーの最小限の要素が多く含まれている感じがしてとても良いトレーニングだ!と思います。もちろんこのステップがあって次があるというのは分かっていはいますが。


受け方一つで展開が大きく変わってしまったり、相手のどちらの足にパスするかで次の展開が成功するか否かという事、ボールを離すタイミング、フェイント、DFにおいてもプレスの仕方ひとつでガタガタになる時もあれば、しっかりとハマる時もある。また、オフザボールの動きがかなり重要。オフザボールの動き方がここで初めて分かるかもしれないですね。


まぁ一回目なので全然グダグダでも大丈夫ですし、もっとチンプンカンブンになると思ったのですが、そこまで行かないのかな?という様子でした。2月いっぱいまでは続けていきたいですね。


ゲーム。最近学んだコーチング理論を含めての課題を提出。「今日学んだフェイントとかチャレンジしたいフェイントをゲームで多くチャレンジして多く失敗してみないと、どの場面で一番使えるのか分からないよね。だから、このゲームという実践の中でやってみないとそのフェイントは身に付かない。まず一本目のゲームはフェイントにチャレンジしてみよう。」で、ゲーム中に簡単にパスしてしまったりすると「あれ?今フェイント入れられたでしょ?出来なかった?」というコーチングを入れる。ただし、これはあくまでフェイントにチャレンジしてほしいという狙いだけなので、もちろん自陣のゴール前でもルーレットとかするが、それはサッカーにおいてはもちろんノーグッドである。そーなると、この課題は少人数のゲームの方が良いな。


次はパスを主体にゲームをさせる。今日はワンタッチプレーも多く、素晴らしい展開が多かったし、私がドリブルした瞬間には4人がプレスに来るという・・・まぁパスしても、という予想と周りがパスを受けに来ないという読みで私を潰しにきてましたね。さすがに厳しかったな。


私が入ったチームは、レベルも学年も低かったのですがチャレンジ要素はやはり変わらないですし、フェイントにチャレンジ出来ていた選手はチラホラ見えてましたからね。で3、4本目のゲームでは相手チームに「高い位置でボールを回す」という課題を与え、相手を疲れさせる目的を今日は実感できたと思います。こっちのチームはもう皆ヘトヘトでしたからね。高い位置と低い位置とでは守る方もプレスの割合は違うのでね。相手の体力も「倒す為の条件」に入っている以上はね、それを利用していく・・それも戦術の一つです。ただし高い技術があればもっと「倒す為の条件」をクリア出来るようになるしサッカーが面白くなる。


明日も楽しみです☆

サッカーを教えるとは

2012-01-16 17:57:25 | 独り言
「戦術的ピリオダイゼーション理論」を大好きなようつべで観ました。これは私が求めていた理論であり、自身の練習メニューもまた濃いモノにしていかないといけないな、と感じる事が出来、日本サッカー育成年代に広がってほしい理論です。と言うか僕が言いたかったのはコレ!っていう感想でした。


質問の中でもあった「そのサッカーを表現させる前にやはり技術が必要ではないのか?また身体能力は?」「私のチームは町クラブでやはり下手なんですが・・」という質問があったが、これが今の日本サッカーの誤解だと思う。そして村松氏(講師)は答える。


「何を以ってサッカーが下手、だとおっしゃっているのですか?」


この答えを今の日本サッカー育成年代でしっかりと答える事が出来る人はかなり少ないと思います。「君のチームは右サイドで展開されている時に左サイドバックはどれくらい絞るべきなのか?とスペインでは言われます、それが小学生でもです。」など色々と言ってました。そしてそんな「サッカーを学ぶ」という事を6~7歳から始めている。私がブラジル行った時の、「サッカーの経験値がまず違う。そしてここに2年間も居ればついていける自信はある」あの妬みのような気持ちはやはり合っていて、言いたかったサッカーの習慣化、フォンテで伝えている事、これから伝えたい事は間違いではない。でももっともっと濃いものにしていかなければならない、という事を感じる事が出来ました。


まだフォンテを始めて2年経ちませんが、ここまでで確かに私のコーチング理論に変化はありまし、今年もどんどん変わっていくと思います。「ボールタッチ数を増やす」から「サッカーの戦術を覚える必要がある」になり「戦術には色々な単位がある」となって今は3対2に入る前まで来た。これだけでも変化でしたが今年は「サッカーを教える」という事になりますね。リフティングやキック、ドリブル、シュートはサッカーの一部であって、それをいくら練習させたり教えても「サッカーを教える」ではないんですよね。



今年は勉強会多いぞ~(笑)