小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

成功体験を積ませる

2015-06-16 20:03:33 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
まずは幼稚園生のお話から。


先週と同じような事を書いていますが、ドリブル練習に関しては確実にスピードが上がっている。


ラダーもステップが早くなっていますね。一年生になる頃には「怪物」と言われるくらいに仕上げていきたいくらい(笑)


1対1も4、5年生がいる列に並んで、対戦相手は必ず私。という環境が彼にとってとても良い刺激になっているな、と実感。


その前に軽く1対1を私とトレーニングしていたのですが、「成功体験」という事が子供にとっては重要らしく、大人相手だから抜けない。という印象を持たせないように、まずが相手を見て、交わしたら何を見るんだっけ?と、6歳児にとっては十分刺激的な一連の作業だと感じました。


彼にとっては、実践に近い状況でボールを触れている。という感覚が必要で、今日はほぼ手を使わなかったし、ボールもしっかり追いかける事が出来ていたので、また次回もタッチ数増やせるようにコーチング努力していきます。

サッカーが楽しい。まずはそこから

2015-06-02 19:32:51 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
今、火曜日だけ年長さん一人を担当しているのですが、やはりサッカーやるには早い方が良い。


まだ3回目なのですが、ラダーはかなりよくなっています。もちろんスピードは遅い。でも一つひとつの動きを的確にやろうとしているのがとてもグッド。ここからどうやってスピードアップさせるか工夫していきたいですね。


ドリブル練習も自主練習はしていない模様ですが、子供の神経の発達にはやはり驚かされます。


今日はここで初めてリフティングへの道のりとして体験程度にチャレンジ。


思いのほか蹴れましたね。でもこのくらいの年齢の子は「出来ないことへの拒み」」反応が出ます。


今後も体験程度で継続かなぁ。あんまり無理強いすると「嫌い」になってしまいますから。


パス練習でも時間を気にせずボールキックに気持ちが入ってきはじめたので、これからが楽しみ。


でも全体的に砂を触ることが多かったです。次回までに「サッカー教室」の時はボールに集中出来る様に、砂遊びは砂遊びの時に思い切り遊んできてくれれば素晴らしい。


子供が砂遊びするのは当たり前だと思う。そしてサッカー教室の時はサッカーするのが当たり前。頭では理解していたから、次回からはもう少し集中する時間が長くなるか、内容が濃くて短く終わるかですね♪楽しみです。


どちらにせよ、ボールに触る回数がこの年齢から無理なく増やしていくのが、コーチの役目ですね。

切り替えを意識すると、基本が浮き彫りになる

2015-03-05 20:26:38 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
初級クラスを担当。


「きりかえ」を意識しながらサッカーをするってどういうこと?をテーマにミーティング→トレーニングの繰り返し。


サッカーってどんなスポーツ?


「シュートをする」
「ドリブルして相手をかわす」
「パスをする」
「ボールをける」
「たたかう」


そう、全て正解。でももっと簡単に。


「攻める→攻めるから守る→守る→守るから攻める→攻める・・・」の繰り返し、というスポーツ。


そしてこの「攻めるから守る、守るから攻める」という所が切り替えというところ。


例えばボールを取られました。取られたら方はどうするの?「・・・・まもる!」


「そうだね!守るね。でも今、皆ちょっと考えたね。そのちょっと、っていう時間に攻める、に切り替えてた人がいる。その人とちょっと考えた人の差がどんどん増えていくとどうなる?」


「負ける」


というやり取りをしながら、実はサッカーの練習をしている中に無駄な時間が積み重なっているんだよ~という事を伝えていく。


ボール出た!「マイボー!」「いや、こっちボールだしぃ」「俺がスローインする!」「いや、俺が投げる!」


パスミスをした!「俺空いてたし~」「なんでそっちに蹴っちゃうんだよ~」「ごめんミスった!」「うわぁ~」


ドリブルチャレンジ!でも失敗した。「俺にボールよこせよ~」「俺呼んでたし」


などなどこんなサッカーを続けていたら、そりゃぁ「切り替え」の早さが改善されるハズがない。


誰が出したのか?今誰がディフェンスなのか?オフェンスなのか?すぐに判断し次のプレーに向けて行動しなければならないくらいサッカーは忙しい。


3対3対3で初級クラスでの切り替えの意識向上をして見えた課題は団子サッカーからの卒業。切り替えの意識の積み重ねが少ないから「首を振る」「動いてもらう」という回数が少なくなり、団子サッカーになっていると感じました。

勉強して、プレーに落としむ

2015-01-28 22:48:42 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
ディフェンスの優先順位を教えることで初級クラスの1対1でも迫力がやはり出る。


そして、「トラップした瞬間を狙う」ということをオフェンスの人も理解しているので、ファーストタッチも変わってきました。


トラップが少し大きくなるというか、ファーストタッチを動かしてほしいというコーチ的には優先順位の指導は効果的かもしれません。


順位を教えていると、インターセプト→トラップした瞬間→振り向かせない→ディレイ→ワンサイドカットで終わることが多い。


1対1のディフェンスにさらに迫力を持たせたければ、ワンサイドカット→ディレイ→振り向かせない→トラップした瞬間(ドリブルしている時)の逆算出来るディフェンスを出来るようにコーチングをしていくと、力強さが出ますね。


1対2も教えてゲームに入りたいところですが、初級クラスにあれこれ詰め込みすぎると効果的ではないので、ここは我慢(笑)


最初のドリブル練習でも細かいボールタッチを「しっかり」と教えはせず、言われたことにチャレンジ。というスタンスで見守っている感じです。


ゲームで早速インターセプトも出たり、中級の選手が背中を見せるプレーも出ていたので良いディフェンスが出来ていたと思います。


サッカーテストの効果もあり、戦術理解が高くなっています。そこから個人技を身につけて・・この個人技について今日コーチ会で「ドリブル練習は必要か」という議題になりました。


これに関しては、色々と本を読んでみます。


サッカーテストで上級クラスに参加している選手が水曜の中級にも来ているのですが、「味方がオーバーラップをしてきた」という問題に対してボールタッチをす方向を答える。


その後のプレーを選べ。という問題で、答えは全部正解。選手の性格を見たい、という問題なのですが、全て答えということが分かっていましたね。


相手を抜いたらシュートチャレンジ、抜いてなかったらパス。


ここまで書いていたとは!ハナマルがたくさんつきました。今後もサッカーテスト、作って個人技向上につなげていきたいです。

寒さを感じさせないように

2015-01-23 22:10:37 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
今日はとても風が強かったですね。


来るかなぁ・・と思いながらいつも通り5人が来てくれました。


今日は私が待ちかねていたラダートレーニングからスタート。


少し長めに練習しましたが、応用系は出来る感じ。でも基本的なモモ上げの動作がバラバラな印象でした。私的にはこのつまらない、みんながザルにやってしまいがちな内容程、徹底的に丁寧にやってほしいんですよね。


なんとなく細かい動き的な練習はダラダラ出来る。ようはごまかしが利くって感じ。


でもモモ上げはごまかせない。腕の振り、モモの高さ、歩数。見るべきところはこの3つ。金曜メンバーに関してはラダーでのアップを習慣づけてどれくらい運動神経が向上できるか見てみよう。


風が強かったので、リフティングは向いてないだろうし、集中力が持たないと見込んでドリブル練習を入れて、ゲームへ。


こういう時期、コンディションの中で、私はコーチとして言われたくないのが選手からの「寒い」アピール。


言われると結構悔しいです。そして言われるということは、


・練習中の待ち時間にムラがあるということ。
・全員がハードワーク出来ない内容になっている。
・休憩時間、ミーティングが長い。
・ボールに集中が出来ない環境になっている。


上記の内の1つでもあれば「寒い」と言わせることが出来る。


だからこそ、寒い日での練習は全員が集中できる配慮が必要になってきます。


今日の練習は風の強さ、寒さを感じずに終えることが出来たと思います。今日のゲームは一人ひとりの成長を感じることが出来ました。次回からはもっと自信を持ってやりきれるように声掛けをしていきます。