小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

響き方

2012-01-27 20:09:45 | 活動内容 2010.2~2015.11
今日はしっかりと言えます。女子高生が素足なのに、年配の方々は変わらずに犬の散歩をしているのに、どうして風の子元気の子がサッカーをしないのか!?



まぁ、しょーがないッス。


今日はゆる~く8人集まって、まぁいつも通りリフティングやってフェイントの練習に行くんですけど、いつも言ってるけど「何の為の練習であり、何の為に今フェイントの練習をしているのか?」答えも言っていて「ゲームの為の練習でしょ?相手をだます為のフェイントをする為に今フェイントの練習しているんでしょ?」


この事をもっと効果的に伝えないと、というのが今の私の課題ですね。そんな中久しぶりの長沢コーチからの喝がめっちゃ入る。内心私もドキドキしながら「うーん、俺もあーいう感じにした方が本当は良いんだけどなぁ、長い目で成長の芽が出る事を考えると・・・でも見るのが長いのかなぁ待ち過ぎかなぁ、ブツブツ」


「そんなんで相手騙せんの?(長沢コーチ)」「・・・・・(選手)」「はい、だませるネ、じゃぁそれでいいじゃん。ヨカッタネー(長沢コーチ)」


「痛っ」→転ぶ選手。「痛い!?じゃぁ休んでいーよー、はい!休みなよ、ほら!」→憤る長沢コーチ。



この追い込み。本当は僕もしたいんですけどね。途中から我を見失ってしまうんで正直出来ないんですよ(笑)「え!なんで出来ないの?」とか言ってしまってコーチング出来なくなるという・・・。こう・・コーチ全員に熱いモノはあるんですが、その表現の仕方は千差万別であるという今更ながらそれを認識する事が出来ました。


言ってる内容としてはフォンテのコーチは皆同じなんですよ。「伝え方」が違うから響く選手も違う。今日はそれがハッキリと出たような気がします。本当は戦えるんだろうなぁという選手とは思っていましたがおそらく、私ではここまで熱いモノが出ない選手なんだ、という反応の仕方?変わりよう?成長度?いずれにせよ長沢コーチで反応する選手、外崎で反応する選手、まっちゃんで反応する選手。という育成の面白さを感じる事が出来ました。


だからこそ「チームコンセプト」をしっかりとチームが掲げていかなければならないし、フォンテはこれからもこの方針でいこうと思えました。



大人が子供を育てるのではなく、人は人でしか育たない。これはフォンテにぴったりだと思います。大人も子供も、コーチも選手も保護者も皆で学んでいかなければならないチームですからね。