小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

何の為の技術かをようやく教える事が出来る

2012-01-17 20:11:03 | 活動内容 2010.2~2015.11
さて、今日はあまり低学年を見なかったので書けませんが、もっと人数が増えれば刺激があって切磋琢磨になるのでしょう。こればかりは待つしかないですね・・・。


高学年。今日から3対2を入れていくとのメッセージにしっかりと予習をしてきた的な発言が多く頼もしかったです。


まずは、体を少し温めてからリフティング、そしてフェイントの練習から久しぶりに四角パス。それから3対2へ。


分かっている選手2人に3対2を見させて、私は別グループでコーチング。やはり細かい所からの指導になる・・・けどこれまでやってきた練習の意味がここで初めてつながる。私的に3対2はパスサッカーの最小限の要素が多く含まれている感じがしてとても良いトレーニングだ!と思います。もちろんこのステップがあって次があるというのは分かっていはいますが。


受け方一つで展開が大きく変わってしまったり、相手のどちらの足にパスするかで次の展開が成功するか否かという事、ボールを離すタイミング、フェイント、DFにおいてもプレスの仕方ひとつでガタガタになる時もあれば、しっかりとハマる時もある。また、オフザボールの動きがかなり重要。オフザボールの動き方がここで初めて分かるかもしれないですね。


まぁ一回目なので全然グダグダでも大丈夫ですし、もっとチンプンカンブンになると思ったのですが、そこまで行かないのかな?という様子でした。2月いっぱいまでは続けていきたいですね。


ゲーム。最近学んだコーチング理論を含めての課題を提出。「今日学んだフェイントとかチャレンジしたいフェイントをゲームで多くチャレンジして多く失敗してみないと、どの場面で一番使えるのか分からないよね。だから、このゲームという実践の中でやってみないとそのフェイントは身に付かない。まず一本目のゲームはフェイントにチャレンジしてみよう。」で、ゲーム中に簡単にパスしてしまったりすると「あれ?今フェイント入れられたでしょ?出来なかった?」というコーチングを入れる。ただし、これはあくまでフェイントにチャレンジしてほしいという狙いだけなので、もちろん自陣のゴール前でもルーレットとかするが、それはサッカーにおいてはもちろんノーグッドである。そーなると、この課題は少人数のゲームの方が良いな。


次はパスを主体にゲームをさせる。今日はワンタッチプレーも多く、素晴らしい展開が多かったし、私がドリブルした瞬間には4人がプレスに来るという・・・まぁパスしても、という予想と周りがパスを受けに来ないという読みで私を潰しにきてましたね。さすがに厳しかったな。


私が入ったチームは、レベルも学年も低かったのですがチャレンジ要素はやはり変わらないですし、フェイントにチャレンジ出来ていた選手はチラホラ見えてましたからね。で3、4本目のゲームでは相手チームに「高い位置でボールを回す」という課題を与え、相手を疲れさせる目的を今日は実感できたと思います。こっちのチームはもう皆ヘトヘトでしたからね。高い位置と低い位置とでは守る方もプレスの割合は違うのでね。相手の体力も「倒す為の条件」に入っている以上はね、それを利用していく・・それも戦術の一つです。ただし高い技術があればもっと「倒す為の条件」をクリア出来るようになるしサッカーが面白くなる。


明日も楽しみです☆