小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

選手同士のコーチング

2011-11-29 20:48:31 | 活動内容 2010.2~2015.11
最近の急激な人数増加に伴うクオリティ低下を回避すべく手段、というモノを昨日ガストで考えていました。ちょっと環境を変えて考えてみるのはとても良いですね。なんちゃって大学生演じながらノートにガンガン書いてましたよ。周りからすれば教科書も何もないのにめちゃめちゃ書きこんでいくから気味悪いでしょうね(笑)


「コーチングクオリティ低下を回避」も勿論そうなのですが、選手同士でのコーチングのクオリティも上げたいという狙いと合致したこの案、我ながら相当な手応え!そして夏の連続開催の効果もあったのでこれはイケるという確かな根拠もある。


「今日の練習メニューはパス練習5分やって、2対1、2対2を各10分づつやってから様子をみてまっちゃん組ととのコーチ組に別れる予定。で、狙いとしては・・教える、という事と教わる、という事。パス練習でも今まで教わってきた事を知らない選手に教えてみて改めて気付かされる事はたくさんあると思う。で教わる方も伝え方が悪ければ「分からない」ってどんどん言ってほしい。コミュニケーションをいつもより多く取って欲しい、というのがこの練習の狙いであって、声を出せとか、コーチが大変だって事を知れとかそーいうんじゃないから。じゃぁ!パスレンっ!」


がやがや・・・ってなる。



「どーゆー奴と組めば良いかなぁ?どーすれば自分にとって今日良い練習になるかなぁ?いつもやってる奴で良いかぁ!それで良いよね、楽だし」とか言う。


で、2対1。コート2面作って後は傍観者。選手同士でコーチングが始まる。それに対してはなるべくコーチングを入れないように心がけるのがこちらの仕事、でも言っちゃう。駄目駄目、抑えて俺。そうじゃないと、選手が迷ってしまう。この2週間はとにかく見守ること。とやかく言わない。個人的な指導は勿論入れるけど。


2対2。これはデモンストレーション込みで15分の時間を与える。ここだけの文面では非常に伝えづらいくらい良い!皆とても良いよっ!っていうのが感想です。。。お粗末。いや、色々良いシーンが多すぎて伝えきれないです。


で、一旦集合。「じゃぁ教えてもらった選手から意見を聞こうか?」
・教え方が分かりやすくて言われた通りプレーしてみたら上手くいった。
・(前の人と)同じで言ってる事が分かりやすかった
・自分の悪い所に気が付けた


などと明らかにコーチ批判に聞こえる発言ばかり(笑)なんだ?コーチがいつも言ってる事は分かりづらいってことか?と一人の選手にはツッコミ入れておきましたけど。それ程に大人が子供に言うのと、子供同士とでは意見の入りやすさの違いが確実にあるという事。時間の掛け方もおそらく違うでしょう。


では教えた側は?
・何度も同じ事を言ってる事に気が付いた
・教えたのにやってくれる人とやってくれない人がいる→これにはうなずきが多かった。

この二つともとても大事で、コーチが盗み聞きしてほしい理由としてはまず一番目の、誰か一人に言っている(コーチングしている)事を、実はほとんどの人が聞いていれば伝わるのが早く効果的な練習になるという事。


二番目は、「本当にやってくれない人なのか?という事に気を付けてその人を評価しているのか?実は、やってくれない・・ではなくやれなかった人だったんじゃないか?例えば皆あのデコボコの所でイレギュラーバウンドでトラップミスした人に「トラップしっかり!」って・・・それはあまりに鬼でない?」というと、「確かに(笑)」。「だからその人はやろうとしたけどやってくれないじゃなくてやれなかった人だよね?そこまで見て、どうするもう1セットやってみる?」


皆がやりたいと。ここは感動するくらいの意欲を感じましたね。もう一回今のを聞いて練習したいという気持ちがビンビン伝わってきました。


その流れでのゲーム。ゲーム前の準備や、ゲーム中も一緒にプレーしたけどかなり充実した内容になりましたね。一緒にプレーしていても一人ひとり意識が高くなっていて、コーチングも入りやすいし、もっと集中したいという内容に。


今後はこれが良い流れになってくれば、コーチが今まで通りマンツーで教えたい体験の選手や、選手を引き抜いての40分ほどの練習の流れを作って全体のレベルアップを狙います。選手のコーチングクオリティが上がれば自然とプレーへの意識も上がりますからね。


今年も良い冬になりそうです。いづれにせよライトが明るい。今日は本当はライト中心にブログ書こうと思ったんだけど・・・(笑)

夢を見て、今を見て、それから歩きだす

2011-11-25 21:16:32 | 活動内容 2010.2~2015.11
さて、今日も良い感じでまずは低学年のコーチに荷物を届けて少し見学ついでにコーチング。リフティング、パス練習、四角パス、ドリブルは2回目のインサイドアウトの技、的なメニューを教えて2対1に入る直前で勉強会のほうに向かいました。


低学年に関しては勝手ながら「簡単+簡単=難しい」を継続してほしいという想いもあり、担当コーチとも少し話しました。うーん、もっともっとサッカーコーチについて話したいけど、今はこんな感じのスパンが丁度良いのかな~。


しかしながら2年生の女の子は「止める、蹴る」が非常に上手いですね。リフティングも片足で回数を狙えばいくのでしょうが、おそらく本人的には左右で成長したい印象を受けます。


1年生の子も、言葉を聞き取るのが敏感でどんどん入っていく感じですね。褒められた後のニヤリ、好きです(笑)


さて、体験の子が今日は一名。最近連続ですね、とても嬉しいことです。体験参加が勉強会だとこの後のコーチングは非常にやりやすいモノになりますね。お金の大切さやチャレンジを共用する理由も分かった上で練習に入るのは、かなり違ったモノになると思います。


今月は最後の水曜に開催しますが、やはり保護者の方にも参加してほしいですね~。プチ保護者説明会の効果もありますから。継続していきたいです。


勉強会終了後にゆりの木に行き、大事なことを3回の練習に渡って伝えます。ですので、来週の火曜で伝えたら、後は選手同士で消化してほしいものです。ステップアップする為にまた厳しくフォンテに、サッカーに、そして仕事にも取り組んでいきます。

しっかりと、向き合う

2011-11-23 22:29:55 | 活動内容 2010.2~2015.11
今日は予定通り5人という人数でまっちゃんを休ませて正解という段取り、完璧(笑)


しかし、選手の状態が常に完璧とはいかない。その辺り、今の私にとっては良い刺激になりました。


まずは、リフティングからスタートしてパス練習、四角パス。この間はパスの強さをまたコーチングに入れて自分に厳しくトレーニングしてもらう。対面パスは私が一人の選手と練習していたのであまり、見れませんでした。おそらくその辺りがこの後の3対2の悪い流れにつながったかもしれません・・・。


3対2。選手がぴったり5人だったのですが、最初からパス精度が悪くどんどんグダグダに。疲れもあるのか、集中力もそこまで宜しくない。もちろん休みがほぼ無いのでずーっとボールタッチで体力的に厳しい理由もありますが、以前体験で来た選手もそれで最後までやりましたからね・・・。今までの私であれば多分怒っているのでしょうが、今日はなんだか違って「何が悪いのかな?」としっかりと向き合う対応。メンツがメンツだったので、意識が低いとかそういった問題ではないハズと感じてはいました。


「良くない結果がもう出てるんだから、必ず原因があるハズ。ただ単にパスの精度が悪いとか、動くのが遅いって言う簡単な理由で終わらせるんじゃなくて、もっと・・例えばパスの精度が悪い、ならパスを出す体勢が悪いんじゃないかな?その前のファーストタッチかもしれないし、その前のパスの貰い方、貰うタイミングかもしれない。どこに原因があるのかもっと考えてみようか」


と、悪い練習内容やイメージを「今日はあんまり良くなかった」で終わらせるのではなく、一体何が原因なのか?を考えるべきメンツだったのでそう伝えました。コーチが「ちゃんとやれよ!」とか「もっと考えろよ!」とか言うのは簡単、それで良いなら誰だってコーチになれる。導くのがコーチ。今日は確かにまとまらないような練習でした。人数も少なくほぼ3対2というつまらない内容でしたが、その中でも学ぶ事がある。悪かった、、で終わらせずにサッカーノートにしっかりと書いて次に活かしてほしい。


しかし今日のメンバーは真面目になりすぎるメンツなので次回の練習でフォローしておこう・・・真面目すぎるって言うのもね。たまにで良いよ☆

有言実行出来ていないコーチは何を伝える事が出来るのか、いや何も伝える事が出来ない

2011-11-23 00:01:04 | 活動内容 2010.2~2015.11
今日は、低学年担当コーチがお休みという事で打ち合わせ通り17時半前までは手が空かないだろう予測をしていたので、前田コーチが「今日は行けそう」という事でまっちゃんと分かれてコーチを一任。私はライトを設定したりと基本的にはコーチに介入せず。この辺の段取りも良い・・我ながらねっ!(笑)


2人のコーチに任せていたので練習の事はあまり言えません。よって基本的にゲームでの印象を書きます。それにしても2人もコーチとしてスキルアップしてますよねぇ、フォンテここまで来たか~ってなんだか考えてました。


今日のゲームは基本的にAチーム対B,CチームでCに私が入る→相変わらずプレーヤーとしては駄目。。。でもナイスコーチング俺、と頑張ってみる。やはりコーチの方が向いてるという自己嫌悪。こんな悪いピッチでよくコントロール出来るなぁとか尊敬する。そして今後の練習メニューに対しての課題も見えてきた。


一人ひとり、課題を持ってプレー出来ている選手も居れば、今日教えてもらった事を積極的にチャレンジしようとする選手、出来ない事にチャレンジする(自分の課題を持ってきてプレーする)選手はかなり少ないけどやはり良いな!と思う選手はそんな選手だと思う。また、上手いんだろう(個人技は問題ない)けどフォンテコーチ陣の目から消えてしまう選手の共通点としては、「出来る事だけプレーしている」選手達。今は上手いねぇ、だけどこれからはそうもいかなくなってくる。だからこそ、「今自分が出来ない事」にとことんチャレンジする必要がある。



フォンテはミスをして学ぶ所。「ミスをしろ、それで分かる事がたくさんある」とコーチ陣も共通して指導している。(もちろん狙いを持った上でのプレーだが)ミスを奨励する所はあまりないと思っている。だからこそ、ここに練習しに来ている以上、失敗を恐れる必要はなく自分に足りないモノを見つける事が出来ると思う。「練習」とは本来その為にあるハズ。


今、プレーが駄目な私が上記で述べた事をプレーでチャレンジし、選手に伝えていく事が仕事なんだなと感じました。プレーが駄目な時こそ自分と向き合うべき。私自身がとことんミスしてチャレンジしていきたい。

簡単+簡単=難しい

2011-11-22 23:35:27 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
二年前のフォンテを始めたばかりの私からすれば、今日の一年生への指導はかなりの成長を遂げたと我ながら自負しています(笑)


今日は、最初に誰が来て、二番目に誰、で最後に誰が来るだろうと言う予測をしながらメニューを組み立てる。さすが、この辺は仕事で痛い目を味わい学んできた甲斐がここで活かされている(笑)


まっちゃんも早い時間に来てくれたので、一人ひとりに今日の課題を伝える事が出来ました。まっちゃんありがとう☆


「今日はとのコーチが担当なんだけど、今日のねぇ、テーマ!というか伝えたい事があるんだけど。簡単タス簡単ハ・・難しい!って事をいつもやっているラダーとか、、ドリブルとかで体で知ってほしいと言う事です」と。どーせやるならね、頭使ってもらってもらわないと。


人数が集まる(火曜は飛び級採用しているので3人がMAX)まではリフティング。ずーっと気にかけていた子が3回いきましたね~、見たかったです☆


さて!3人集まったということでラダー。これは高学年でもと言うか私も正直あやしいヤツで、まずは足だけ・・グーパーグーパー。


「簡単だね~!これは簡単だよね!」という説明をしながら二回くらいで皆「かんたーん」と。狙い通りッス(笑)「じゃぁ次は~」で今度は手の動き。頭の上でパン、肩に触る、腕を広げる。の3つのリズムで。「パン・・パン・・パン、で手をこう・・・」と説明。それを数回やらせて、足と手を組み合わせる・


「パン・・・・パ、あれ?」


「簡単タス簡単ハー、難しいね~(笑)」と。頭を使ってトレーニング。こんな調子でドリブルもフェイントっぽい、インサイドアウトで抜ける奴を教えました。これは良い感じで使えそうです。


2対1でも「簡単タス簡単」を使えるようにヒントを出す。フェイントもそうだし、ついでに軽くパスアンドゴーからのオーバーラップを教えました。次回担当コーチに対して使ってほしいですね。結構期待しています♪良いプレー、というか驚きのプレーも何回か出てました。


ゲーム。子供3人対との。こちらも今日教えた事をよーく使って抜くことがまず課題。何よりもケガをさせないのがプレーに響きますね。かと言ってスピードで抜いても良い刺激にはならない。ギリギリの所でプレーする、これが良い刺激なんですよね。ゲーム数をこなしてくと集中力が切れていくので「切り替え遅いからすぐゴール狙えちゃうな~、アリガトエヘヘ」とか言いながらドリブルスタートして行ったりと改善してほしい事を嫌味で言っていくあたり、コーチとして成長してます(笑)


今日は、ボールを持っていない時も味方の為に「簡単な動き」をしてあげるとなど低学年にとっては良い表現で伝える事が出来たかな?と思います。次回の練習でどう変わったか担当コーチに聞いてみます。何度も何度も言いますが良いコーチング出来たと我ながら満足でした☆ありがとうございます。