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李朝白磁茶碗

2022年04月12日 09時36分20秒 | 骨董
李朝白磁茶碗

朝鮮王朝時代末期、
分院解体後に制作された白磁茶碗です。
本来的な用途は祭器かと思いますが、
小茶碗として最適です。
後期のものなので、手取りは重いです。
画像の通り、青白磁と呼ぶべき希有な肌を呈しております。
ごく稀にこのような美しい肌が生まれるようですが、
これは1%に満たないごく少量の鉄分が混じることで発生するそうです。


内側口縁下と見込みには、付着物を削り取ったと思われる跡があり、
これがやや惜しい点です。
しかし作品そのものの価値を大きく損なうものではないと当方は考えております。
ほか、腰にニュウがありますが、漏れはありません。
見込みの一部は緑に発色しています。


茶箱茶碗、旅茶碗、
ふだん使いにも。
完全に磁胎です。
箱はありません。


口径 約11.1センチ前後
高さ 約6.3センチ前後
ほか、窯キズ、ピンホール等あります。


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
モニターよっては青みがやや強調されて反映しているかもしれません。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。


ご売約














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