ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

とろとろ肌の角盆

2022年09月27日 09時23分18秒 | 骨董
とろとろ肌の小角盆

ここ150年以内くらい、
中国は山西省、雲南省あたりのものと思います。
祭器的に使用されていたのでしょうか、
おそらく何度も塗り直されています。
小さなとくりと小さな盃しか乗りませんが、
何も足さずとも十分存在感のある逸品です。
座辺、末永くご愛用いただきたいものです。


サイズ 約17×17センチ前後
高さ 約4.2センチ前後
ややカタツキあります。


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
サイズは前後と記載の通り誤差を含みます。
古いものですので画像と説明文にない疵等ある場合があります。
時代産地は当方見解です。
















鉄絵のある筒盃

2022年09月27日 09時11分28秒 | 骨董
鉄絵のある筒盃

該当するカテゴリがないので瀬戸の酒器で出品していますが、
19世紀の美濃かなと思っています。思っているだけです。
口縁に古い小欠け、ほかニュウもありますが、漏れはありません。
生まれは野香炉でしょうか。
入手時すでに貫入染みが入っていましたが、
当方でも使用してみたところ、
うっすらとさらに広がりましたので、
今後のご使用でさらに育ち、
さらなるとろとろ肌の絶品になるやもしれません。
多少お酒のにほいが残っていると思いますが、ご容赦ください。


口径 約4センチ前後
高さ 約7.2センチ前後


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
サイズは前後と記載の通り誤差を含みます。
古いものですので画像と説明文にない疵等ある見解です。場合があります。
時代産地は当方見解です。























染付徳利

2022年09月24日 09時40分11秒 | 骨董
染付徳利

江戸後期頃の肥前系かと思いますが、
明確にどこの窯とは言い切れません。
伊万里にしては類例がなく、
また釉肌のあがりも抜群ですので、
伊万里とは別系統のように思えます。
高台はなんとなく伊万里ですが。
肌は李朝の分院に通ずるものがあります。
完全に磁胎です。

容量は約250ml、独酌には最適でしょう。
箱はありません。

口径 約2.4センチ前後
高さ 約9.8センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。





















美濃半筒茶碗 野香炉

2022年09月23日 09時14分36秒 | 骨董
美濃半筒茶碗 野香炉

この手のもので茶碗に使えるものを当方はそのように紹介していますが、
本品も足がなく、半筒茶碗として最適です。
洗浄済み、その後茶碗として使用しております。
口縁に欠けはあるものの、この時代のものとしては許容範囲かと思います。
大量に作られ、市中の祠で人々に使われてきたものです。
しかし最近は骨董市でもほとんど見かけなくなりました。
座辺、日々に喫茶にご愛用くだされば幸いです。
美濃古陶の味わいを楽しめる逸品です。

口径 約12.7センチ前後
高さ 約5.6センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
サイズは前後と記載の通り誤差を含みます。
古いものですので画像と説明文にない疵等ある場合があります。
時代産地は当方見解です。

ご売約




















李朝茶碗

2022年09月19日 09時31分12秒 | 骨董
李朝茶碗

白釉の上に透明釉なのか透明釉の2度掛けなのかわかりませんが、
たっぷりと釉の乗った肌です。
人によっては粉引と称されるでしょう。
磁土を多く含んではいると思いますが、
半陶胎です。
ケムリが広がりつつある極上の肌、手取りも重すぎずちょうどよい感じです。
口縁に一部小欠けがあるほかは目立った大疵はありません。
箱はありますが単なる保護箱ですので掲載しません。
稀に見る李朝茶碗の逸品です。

口径 約14.3センチ前後
高さ 約5.3センチ前後
ほか窯ワレあり。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
手に持った画像は暗めでやや色が濃く写っているかと思います。
古いものですので画像と説明文にない疵等ある場合があります
サイズは前後と記載の通り誤差を含みます。