ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

壺屋灰釉瓶子 18世紀前半

2020年12月28日 11時19分07秒 | 骨董

壺屋灰釉瓶子 18世紀前半

 
画像の通り、口の欠けた大傷ものですが、
肌もシルエットも魅力的です。
画像にある腰下の釉溜まり、全体に貫入染みが広がりつつある肌です。
とくりとしては容量100mlほどですので、物足りないかもしれませんが、
良いお酒をちびちび呑むにはちょうど良いかもしれません。
口の欠けた部分は補修されています。
 
高さ 約18.8センチ前後
高台径 約7.4センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

高麗の黒い茶碗 高麗青磁の失敗作

2020年12月28日 09時01分10秒 | 骨董

高麗の黒い茶碗 高麗青磁の失敗作

 

おそらく画像をみただけで、あるいは手に取っても

この茶碗の時代産地がおわかりになるかたはそうはいらっしゃらないかと思います。

これは高麗青磁の失敗作です。

焼成温度が高温になりすぎ、肌が煮えたたぎってがさがさになってしまったので、

ものはらに捨てられたものかと思います。

一見すると樂の長次郎あたりの古い作品に通じる雰囲気があり、

当方もそれで仕入れた次第です。

内側は外側の釉の荒れに比べてまだだいぶましで、

茶筅がひっかかって振りにくい、ということはなく(もちろん通常の釉のものに比べ多少のひっかかりはあるにせよ)、

茶碗として使用できます。

画像でおわかりになるかと思いますが、

共色直しにみえているような箇所が、かろうじて外側の釉が残っている箇所です。

今後当方でも毎日使用し、育てたいと思っています。

育ち具合によっては唯一無比のかなりの名品になる気がしています。

径 約12.4センチ前後

高さ 約6.4センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解ですが、一応なんでも鑑定団に鑑定士として出演経験のある古老にも確認はしていただいております。

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


李朝小壺

2020年12月27日 08時32分34秒 | 骨董

青みをおびた美しい釉肌の李朝小壺

 
朝鮮王朝時代前期16-17世紀の小壺ですが、
釉と土と焼成の加減からか、青みをおびています。
色は総じてグレーですが、全体の印象としては、これはこれで美しく、
酒器としてご使用いただければ、
全面を覆う貫入から貫入染みが広がり、育っていく肌かと思います。
画像にある通り、明らかに発掘時に鎌等でついたと思われる傷がありますが、貫通はしていません。
その他、口縁に画像の欠け、薄いニュウがあります。
手取りは大きさの割に重く、李朝初期から前期特有の重さを示しています。
(総じて偽物は軽く感じます。ご参考までに)
画像にありませんが、保存箱が付属します。
 
口径 約4.3センチ前後
高さ 約7.8センチ前後
胴最大径 約7.8センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

蓑亀香合「道八」

2020年12月25日 10時44分51秒 | 骨董
蓑亀香合「道八」
 
道八銘のある香合で、蓑亀に取材したものです。
蓑亀は古来より吉祥の証として表されてきたもの。
道八印が仁阿弥道八(二代・高橋道八)本人のものなのかどうか、というところですが、
本作をみるかぎり明らかに時代は幕末~明治期のもの、
よって当方推測は仁阿弥道八作です。
しかし断定に至りませんので、ご理解の範囲でお求めください。
釉の剥離、時代なりのスレ、汚れ、小欠け等ありますので、ご承知置きください。
高さ 約4センチ前後
径(最長辺) 約6.1センチ前後
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

古染付水滴

2020年12月25日 09時55分27秒 | 骨董

古染付水滴

 

はっきり時代産地をもうしあげられませんので、

ご理解の範囲でお求めください。

当方見解は清朝期18世紀頃の中国かと思います。

鉄釉が飛び、形もやや傾いており、好ましい姿です。

掌の骨董、ということばがふさわしい逸品です。

高さ 約5.4センチ前後(口含む)

径 約4.8センチ前後(口含む)

画像にありませんが、寸法の合わないおおきめの保存箱をおつけします。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。