ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

高麗青磁ぐいのみ

2019年11月30日 09時48分51秒 | 骨董

高麗青磁ぐいのみ。

高麗王朝時代の小鉢あるいは祭器の一種ですが、
ふだん使いのお茶・コーヒー・紅茶・酒・ビールに最適です。
発色は深く、ありがちな米色青磁系の黄緑ではありません。
全体の貫入の入りも非常に細かい。
これから長年ご使用いただくことで、
かなり深い肌になるかと思います。
現在は当方仕事場で午後の紅茶レモンティーを入れてのんでいます。
口径 約8.8センチ前後













李朝びわ色茶碗

2019年11月24日 12時56分15秒 | 骨董

李朝びわ色茶碗。

朝鮮王朝時代中期から後期ころと思われる茶碗です。
非常に薄造りで、陶胎。
手取り良く、希有な肌を呈した茶碗です。
高台付近一部かせかけていますが、
全体としては釉は生きており、
変化していく肌かと思います。
口径 約17センチ前後
高さ 約5.5-6センチ前後
箱がありませんので、
なにがしか包み裂をおつけします。

ご売約済み












李朝小服茶碗

2019年11月24日 06時52分45秒 | 骨董

李朝小服茶碗。

朝鮮王朝時代後期18-19世紀ころの茶碗です。
全体に小貫入が走り、そこから育ちつつある肌です。
わかりにくいですが、高台畳付は半分が直してあるようです。
手取りは大きさの割には重く、
ボディは磁胎、
しかし変化していく肌。
箱は古いですが、合わせてあるようです。
口径 約10センチ前後
高さ 約7.6センチ前後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高麗茶碗

2019年11月23日 08時38分01秒 | 骨董

高麗茶碗。

非常に変化に富んだ肌を呈する高麗青磁です。
本来の用途は鉢かもしれませんが、
やや手取りが重いのを我慢すれば
稀にみる茶碗としてお使いいただけます。
「茶碗の宇宙」とでも呼びたいものです。
また、銘をつけるなら「まほろ」
などが良いかと。
箱がありませんので、
なにがしか包み裂をおつけします。
ニュウ、半分ほどにカセ(それほどがさがさしていません)があります。
口径 約16.5センチ前後
高さ 約8センチ前後

ご売約済。













高麗輪線文平盃

2019年11月23日 08時14分52秒 | 骨董

高麗輪線文平盃。

きんきんと高い音が鳴るボディ、
ねっとりとした土が堅く焼きしまっています。
おおぶりの盃サイズ、
もちろんふだん使いの湯のみにも。
全体に貫入、いくつか窯キズ、
高台にひっつき剥がし跡がありますが、
これぞ高麗もの、という優品です。
口径 約10.3センチ前後
高さ 約4.1センチ前後